湘Nyan!のブログ一覧

ナンバープレート交付時に陸運が配布している取りつけボルトは鉄に亜鉛メッキしただけの安物なうえアルミ製のプレートとの異種金属接合になるのでマイグレーション(電触)が発生する。錆びて当たり前だしホームセンターへいけば数十円で錆びにくいステンレス製のボルトが売られているので目くじらを立てることはないのですが、放置するのはなんとなく気分が悪い。

販社にいけば無償で交換してくれるそうなので次の点検のときにお願いしましょう。

１年前にスカイラインからノートに乗り換えた叔父が、またノートを買った。なんで？？
わざわざ同じクルマに短期間で買い替えた理由を尋ねてみたら、年を取ったので安全な自動ブレーキ付きにしたかったとのこと。　年齢は７７歳と高齢とはいえ、まだピンピンしているのでさほど運転に問題があるようには見えないのですが、さすがに昨今の高齢者による交通事故のニュースをみて怖くなったようです。　e-powerについては詳しいことを聞かずに購入を決断し、ハイブリッドなんだろ？みたいな認識なので、実際に納車されたらびっくりするかもしれません。　せめて試乗してから購入すればよいのに・・・

自動ブレーキ付きで、高齢者にとって運転しやすいクルマって意外と選択肢が少ない。　セレナでは大きすぎるし、スカイラインでは高すぎる、軽自動車には乗りたくない・・・などと絞っていくと日産車ユーザーにとってノートしか残らない。　ノートが売れている理由はe-powerだけのおかげではないような気がします。　しかもちょっと大きめの販社へいくと２～３台の新型ノートが展示されているから、展示用に自社登録されたクルマが全国では５０００台以上あるはず。販売台数の上位にくるのも当然かもしれません。

自動ブレーキの車種展開がやや遅れ気味なのは、コストアップを嫌ってマイナーチェンジのイベントが計画されていないことが理由と推定します。　日産に限らずどこのメーカーも開発費低減のためマイナーチェンジはフロントマスクの変更程度しかおこなわないのですが、早急に自動ブレーキを全車標準設定にして欲しいものです。　いつやるか。。。いまでしょ！！！

トヨタがEVの開発に消極的なのは先日書いた通りですが、研究開発の重点が何処に置かれているのかが徐々に明らかになってきました。

そのうちの一つがコネクティッドカーの推進です。日米で販売する車両のほとんどにKDDIの通信モジュールを搭載するそうです。なぜか欧州は除外されてます。

通信機器を積んで様々なコンテンツをクルマに提供し利便性の向上を図ることが表向きの理由ですが、トヨタのサーバーにユーザーの行動を蓄積することになるのでビッグデータを如何に活用するかを協業先のセールスドットコムと検討しています。

グーグルがユーザーの検索履歴から個人にあった広告を提供することで広告収入を得ているのと同じことをクルマユーザーにたいしてできないか検討しているようです。

クルマユーザーに対して直接的なメリットは更新間隔が10秒単位の超高解像渋滞情報や自動運転用の超正確な道路形状取得などが考えられますが、もっともわかりやすいのは楽曲の提供などのエンタメコンテンツです。

自動運転が実現する頃には車室内がまるでリビングルームと化しているのかもしれませんね。