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EV/FCVだけが通行規制から除外されると聞くと、行きたくなるのが人情ですね。

7/10～9/10 マイカー通行規制が行われる富士スバルラインへ行くのが待ち遠しい。

バッテリーが弱ったリーフで登りきれるのか不安ですが、麓で満充電すれば、なんとか行けるでしょう。

ニンジンや大根の切り落として捨てる部分を水耕栽培して伸びた葉をウサギに与えているのですが、大根の花が咲いてしまい食べられてしまうのは可哀想に感じます。けなげに生きようとする生命の力に勇気をもらおう。

久しぶりに洗車をしようと散水用ホースを引っ張ったらホースリールが転倒してホースの樹脂製ジョイントが割れてしまった。10年以上使っていたので樹脂がもろくなっていたのでしょう。近くのホームセンターへ買いに行くと、面白い商品を発見。 なんとワンタッチでホースを巻き取ってくれる自動巻き取りのホースリールです。ホースの巻き取りは割りと面倒なので、これは有難い。掃除機の電源コードの巻き取りと同じ仕組みなので単純な動作原理ですが今までどうしてなかったのでしょう！？

お値段は普通のリールに比べるとちょっとだけ割高ですが、迷うことなくゲット。身の回りのツールが少しずつ便利になりますね。

今までEV用のレンジエクステンダーと言えば、ガソリンエンジンを搭載するのが一般的でしたが、これに代わる発電機がいくつか上げられる。一つはfuelcell、いわゆる燃料電池ですね。こいつはまだまだコストが高くつくので当分の普及は見込めない。もう一つ上げるとすれば、マイクロガスタービンです。30年くらい前に自動車メーカーは車載用ガスタービンエンジンを研究開発をしていたが、効率が悪くデカイので陽の目を見ることがなかった。ところが最近あるメーカーが小型のガスタービンを完成させた。国内自動車メーカーは過去の苦い経験から見向きもしなかったが、中国の自動車メーカーが採用を真剣に検討し始めている。マイクロガスタービンのメリットは、小型、軽量、低コストでガソリン以外の燃料も使えること。デメリットは熱効率がエンジンより10%くらい低く、高熱を発すること。

シェールガス革命によってただ同然で手に入る天然ガスを燃やして、排熱を車内暖房に使うことで、デメリットはほぼないに等しい。ゼロエミッションではないが、レンジエクステンダー付きEVに革命が起きるかも知れない。

ガスタービンはジェットエンジンと原理は同じ。手のひらに乗るほどの小さな発電機はやたらデカイバッテリーを搭載するEVよりクールな印象で、大衆車からスーパーカーまで応用できる可能性があり興味深い。名付けてガスタービンハイブリッド、古くて新しいシステムは今度こそ陽の目を見ることが出来るでしょうか？

主要な国内外の自動車メーカーがこぞってかなりの研究開発費を投入している燃料電池車について、その主要パーツの製造コストの高さから普及は当分見込めないことは明白なのですが、今さらやめるにやめられないのが担当者の本音かもしれませんね。

無尽蔵にある海水を走行中に触媒で分解して水素を生成し高圧水素タンクと水素補給ステーションを不要とし、希少金属のプラチナを使わないfuelcell で電気を発電することができるようになれば夢のクルマが現実的になりますが、最速でもあと50年くらいかかると思う。

現在の燃料電池車で問題なのは、技術で解決できるはずの車両コストの高さよりも解決策が見通せないエネルギー利用効率の低さです。図でわかるようにエネルギー利用効率は電気自動車の1/3しかない。これが改善できない限りエコではなくてエンジニアのエゴでしょうね。

イーロンマスクが燃料電池車が馬鹿げていると言っているのは、単に自社のEVの優位性をアピールしているのではなく、ことの本質を理解しているからこそであろう。