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東証のシステムが終日ダウンして多くの投資家が困ってます。ソフトウェアバグだろうから仕方ないことなのかもしれないが、一番困るタイミングで落ちるのはどうしたことか？

多くの日本企業は配当権利確定日を９月末に設定しているため、配当が大好きな日本人の個人投資家は確定日の少し前に株を購入し１０月の頭に売るという行動をとる。従って１０月１日は株価が大きく落ちる傾向にある。株価が落ちたタイミングで機関投資家の買いが入る日でもあり、１年間で最も取引が活発になる日だったりする。

取引量が最も多い日にシステムダウンするとはなんとも運が悪い。システムを開発した富士通のエンジニアは今晩徹夜で修復と確認作業を行うのでしょうが、明日一番の株価がどう動くのか誰にも予測できない。幸い国内株はほとんど保有していないので影響は受けていないが、日本市場への信頼がおちたのは間違いない。

東証のシステムには膨大なトランザクションが貯まっているはず。下手したら損害賠償問題になるかもしらませんね。御愁傷様です。

【おまけ】
米株で資産運用が最近の投資スタンスでしたが大統領選挙で相場が大荒れとなる予感。落ち着くまで米株は買いません。