
株式投資を行っているのは日本人のうち20%と言われている。しかし本気で投資しているのは10%以下、すなわち10人中一人以下のマイナーな存在。従ってみんカラに投稿してもほとんど無視されるか嫌われるだけ。それでも投稿を続けるのは1人でも多く投資をする人が増えて欲しいからです。
米国は財政状況が絶望的で債務返済は不可能と言われている。債務不履行は国家破綻を意味するがこれに対しトランプはあらゆる方策を動員して回避しようとしている。その一つがトランプ関税になるわけだが関税収入程度では米国は救えない。
そこで米国へ多額の直接投資を強要したり米国債を買わせたりするのだが基本的には財務拡張でドル紙幣の希薄化がメイン。ドル紙幣を刷りまくってインフレを誘導し借金を相対的に圧縮している。借金による利払いが軽くなれば財政破綻は回避できるだろうが、その代償としてインフレが進み庶民の生活は苦しくなるだろう。それを覚悟の上でインフレ誘導をしている。あまりにインフレが進み過ぎるとジンバブエのように国民生活が破綻して暴動が起きるので、どこまで国民が耐えられるかを試しているように見える。
そして日本、円の価値はドルとほぼ連動するけど緩やかに円安方向。しかも新首相は誰になっても財政拡張路線を取るはずなので円の価値はますます希薄化するだろう。
米国も日本も同時にインフレが起こるので現金の価値は目減りする。目減りと言うと大したことではないように感じるがインフレが10年続くと現金資産は40%価値を失う。
だから米国民は借金してまで投資を続けるのだ。投資だけがインフレから自分を守る手段と言って良い。カネがばらまかれたら株価が上がるのは当たり前。今、日本はその道を歩みだしたのです。
投資の知識の少ないユーチューバーや経済アナリストは株価は上がりすぎだから、間もなく暴落すると騒いでいるが単に経済を理解できてないだけ。多少の調整局面はあるだろうがそこは買い場です。
インフレに負けないように投資の仲間入りすることをオススメします。もし個別株が怖いというなら日経平均に連動するETFをオススメします。日経平均はつい数カ月前に4万円を突破したと思ったら年内に5万円を越える勢いです。確かに今の日本は景気悪いけど景気と株価は連動せず金融市場にカネが余っているかどうかがポイントです。
給料が上がっていないのに普通のエコカーが平均年収の400万円を越える時代を何かの間違いだとして見逃すとクルマを新車で買うことができなくなります。クルマは世界各地から原材料を買って組み立てているのでインフレの影響を受けやすい商品なのです。
Posted at 2025/10/19 14:09:19 | |
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