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西村元経産相　ガソリン暫定税率廃止に私見「民意で示されたと思う。やったらいい」　懸念点も指摘

財源問題を棚上げしてガソリンの暫定税率廃止に向けて、とうとう自民党内でも　廃止せざるを得ないと動き出した。


但し地方税の財源の消滅など放置できない問題がてんこ盛り。どうやって穴埋めするのか　お手並み拝見。新規の税負担になるのか　はたまた国債を発行してつけを後世に回すのか？

どちらにしても自動車ユーザーだけが損する仕組みは少し軽減される。


【オマケ】
軽油に関する暫定税率は放置か？　ガソリンと軽油の価格差によるディーゼルのメリットがなくなるとマツダの経営が傾くのでは？

マツダ、421億円赤字 米関税打撃、通期も大幅減益

世界を騙したBYDのブレードバッテリー

高価なコバルトを使わずコストを30%削減したBYDのブレードバッテリー(LFP)、性能は従来の3元系バッテリー(NMC)に劣るのだがBYDは安全性能が高いと嘘をつき、実際には世界中で燃えまくっているトラブルメーカーだ(中国国内では自燃王と呼ばれている)。

単にカネをだまし取られただけなら諦めることもできるが、場合によっては命に関わる。

使い勝手も最悪だ。電池の残容量を端子電圧から推測することができないので定期的に放電させてからフル充電するキャリブレーションという面倒な作業が必要。そんなこと一般ユーザーにできないだろう。しかしやらなければ誤差が積算されるので安心して走行できなくなる。突然走行不能となる恐怖を抱えたまま走ることになる。

そんなバッテリーを積んだEVを買ったら後悔だけでは済まないよ。世界一危険な詐欺師集団と言って良かろう。

巷に広がり始めた二口の急速充電器。総合出力90kwを分け合う仕組みで片方だけなら90kw出力なので両方空いてる時にチャンスと考え充電を始めると、大抵あとからEVがやってくる。その時のガッカリ度合いは半端ない。実際の充電速度が約75kw⇒40kwにストンと落ちてしまうから。

これだったら最初から90kwの一口充電器を選べばよかったと毎回思う。

疑問なのは隣にサクラがやってきたとき。サクラは最大30kw入力なので　もう片方は60kw出力が可能なはずなのに半分の45kwに制限される。なんとも残念！

年内に新型が投入されると予想されていた日産のルークスとリーフだがあまり情報が出てこない。特にがっかりしたのはルークスの電動化がないこと。会社経営の立て直しが優先されているのだろう。となるとせいぜいマイナーチェンジ車種が数車種ある程度。ノート、オーラに追加される新機能はエクストレイルに搭載されている後席リマインダーくらい。新車マニアとしてはちょっと残念。頑張れ日産！

ホンダセンシング360＋と称するハンズオフ機能を搭載した自動運転システムがホンダからもようやく登場。日産に遅れること約5年、ちょっと遅すぎだが何とかフォローアップしてきた。

プロパイロット2.0より優れているのは土砂降りの雨天時でも機能がオフにならないこと。気になるのは日産は制限速度＋10km/hまで使えるハンズオフがホンダは制限速度にかかわらず135km/hまで使えること。日産が制限速度＋10km/hとしたのはシステム側の限界ではなく警察庁への配慮だが、ホンダは警察庁に挑戦状を叩きつけたかたち。その後売られた喧嘩に警察庁がどう対応するのか見ものである。


残念なのは設定車種が全長5m 近くの馬鹿でかいセダンのみなので国内ではほとんど売れないことが最初から明らかなこと。ベゼルなどの小型SUVに搭載しないのは、少量だけ売ってバグだしをしたいのかな？

アコードは北米が主力市場なのでサイズもアメリカンとなるのは仕方ないがデザインに色気がないのは残念だ。無味無臭の良品計画の製品に通じるものがあり　600万円で売れるとはホンダ自身も考えていないだろう。

開発エンジニアは頑張ったがホンダとしてはお試しみたいな商品になってしまったのが惜しまれる。