ひろおやんずのブログ一覧

我が職場の上司は、常々「我々はチーム○○なんだ」と会議の度に声を大にして言います
解釈は各々有ると思いますが、自分は「一人は皆のために、皆は一人のために」つまり、チームワークが大事なんだと、勝手に解釈しています
この度、不幸にしてこの大災害が起きてしまったわけですが、起きたコトを嘆くより、これからどう立ち上がっていくかを考えていきたい、…誰しもが考えているものと、思います
ガソリンに始まる物資不足、復旧に欠かせないと思われる道路や鉄道や船舶等の交通網の遮断、季節外れの寒さ、安全とは思えないが安全だと言われた原発のトラブル等々、徐々に回復はしてきてますが、生きている我々にもまだまだ辛い課題が山積みになっています
もちろん、この災害で家財、身内、家族、友人知人等を亡くされ、悲しみのどん底にいらっしゃる最高に辛い方々も沢山居ることでしょう
自分も、知り合いで3人ほど、未だ安否確認が出来ていない人が居ます。ついに妻方の親戚で津波による犠牲者が出てしまいましたが、知り合いが皆、避難して無事であるコトを信じてますし、そうであって欲しいと、ただ願っています。
閑話休題
こんな時こそ皆一丸となり、荒れ果てた岩手、否、東北を復旧していきたい。まさに上司が言う「チーム岩手(東北)」という気持ちが必要なんですよね
物資不足でスーパーに行列を作ったり、ガソリン不足のために公道に行列を作って緊急車両の妨げをしたりしている状況を俯瞰してみて下さい。変だと思いませんか？
まさに「我欲」丸出しですよ
「一人は皆のために…」を自身に言い聞かせてみると、自ずとしなければならない行動が見えてくると思います。
偉そうに書いている自分は何が出来るか？を考えてみると、仕事は災害復旧支援の援護的な役割を担っています。その職責を全うするコトはもちろん、家庭では身重の妻を最大限サポートをするコト、娘を不安にさせないコトが自分自身への課題と言い聞かせています

何はともあれ、震災で命を落とされた方々に対し、合掌…。