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M.D A太郎のブログ一覧

2015年09月27日 イイね!

595RS-Rシェイクダウン♪ & ラップタイム傾向分析(オートランド作手)

595RS-Rシェイクダウン♪ & ラップタイム傾向分析(オートランド作手) 19日、ナンカンNS-2Rからフェデラル595RS-Rにタイヤ交換しました。RRでないのは少々残念ですが、やっぱ新品はいいですなぁ♪

 という事で、20日昼にアオテッツァ君を引取り、そのままオートランド作手に直行。19時からはニコニコ技術部の宴会があるので、16時枠のみの走行です。

 まず道中ですが、ロードノイズはNS-2Rより静かな気がします。まぁ、減ったタイヤを新品に換えればロードノイズは大抵静かになりますけど。(笑) その他は、一般道走行レベルで特に違い感じません。えぇ、鈍感ですから。

 距離は100km程あるので、移動でタイヤ慣らしと研磨したリアロータ、新品パッド慣らしは完了。(笑) 15時枠は10台前後いましたが、16時枠は6台でした。

 ALTについたら、まずエア圧調整します。タイヤ交換直後のためか、2.7kgでした。そういや、フェデラルってどの程度のエア圧がいいのやら? 台湾製だから、伝統に則り高めがいいだろうと適当に理由つけて、冷間2.4kgにセットします。走れば2.7Kg位かな。減衰は前後標準の8/12にセット。因みに通常走行時は1~3辺りです。

 595RS-Rは世間の評判良いですが、何しろ今までがリアの流れでちと苦労しているので、ゆっくりとコースイン。タイヤを暖めつつ、じょじょにペースを上げます。

 感触としては、NS-2Rを装着した頃と同じ様な感じでした。その時とは足が違うので条件は違いますが...。

 まず1コーナ、少し遠慮気味に進入しないと、2コーナに向かうのが辛くなります。1コーナと2コーナの間は、僅かしかアクセル踏めません。

 ここ(ALTの1~2コーナ)を走るときにいつも思い出すのが、昔友人から借りたRX-8です。スタリオンに乗っていた頃ですが、車両トラブルで走行会参加出来なくなってしまった時、友人が好意で貸してくれたのです。車高調が入った程度のライトチューンでしたが、とにかく速かった...。借り物&初めて乗る車なので、かなり余裕持って走ったのですが、31秒後半がいきなり出ました。1コーナの進入はどっしり安定して、思いっきり突っ込めます。2コーナに向かっては、グィッ! とアクセル踏み込めます。そして2コーナに進入する時でも、何事も無く曲がっていきます。今なお、あの走りは忘れられません...。RX-8、いい車でした。

 残念ながら、アオテッツァ君は友人のRX-8の様な訳には行かないので、2コーナ進入は頑張るとリアが流れますし、クリップに向かう時も常にアンダーが控えてますから、無理しません。3コーナは、いつものパーシャル状態でクリア。ここは踏むとプッシュアンダーで、抜くとタックインによる巻き込みが起きそうで、結構怖いです。上手い人は、ここで上手にタックインによるリアスライドで方向変えている様にも見えるので、全然修行が足りません。

 トップターンは、少しアクセルをラフに開けると、豪快にリアが流れます。以前から不思議なのですが、上り坂進入時なので、相当リア荷重のはずなのに、何故なんでしょうねぇ。1つ思い当たるのは、進入時の舵角。リアが流れる時の感触が、フロントを軸にしたアクセルターンぽい感じなのです。もしかしたら、上り坂故にフロント荷重が足りなくて、無意識に大きく舵を入れてるのかも知れません。なので、アクセル踏むとリアが出るのか...?

 1枠走行終えてタイヤ見てみると、まだ中央のパーティングラインが残ってます。意外に減りは遅いのか?





 タイムだけを単純に比較すると、8月8日に交換直前のNS-2R(リアが流れて困ってた状態)で頑張ったタイムが、32.748。今回の新品595RS-Rシェイクダウンで、あまり頑張らずに走ったタイムが32.700でした。温度差や頑張り度(笑)もあるので一概に言えませんが、タイムはNS-2Rと同等ですから、グリップレベルもほぼ同等という事かな。なお、8月8日の時ほどではありませんが、やはりリアが出る傾向です。

 そこで減衰を前後8/12から6/12に2つ下げて再度コースイン。10周程走ってみましたが32.754でベスト更新はならず。ではネタとして少々つまらないので、ちとマヂメに分析してみました。






まず、新品タイヤを始めて使う場合のタイム変化を見てみると...。

 最初の10周位は、順調にペースアップしてます。 時々タイムが遅くなるのは、多分どっかでリアが出た時です。(笑)
 
 途中ピットインしてエアチェックすると、2.8kg程に上がっていたので、一旦2.4Kgに落としました。ナンカンがエア圧高めが何となく良い感じだったので、同じ台湾メーカであるフェデラルも高めが良いのかも知れませんが、まず最初なのでスタンダードに使ってみます。

 結果、タイムは32.8~32.9辺りで一旦安定しました。しかし、これでは減り切ってリアが落ち着かない状態だったNS-2Rより悪い状態。(^_^.) 5分ほど休んで再度走ると、32.7までアップ♪ 更なるタイムアップを狙って、減衰を8/12から6/12に落としてみると、ベスト更新はならずも、タイム的には高め安定方向となりました。

 この辺りで時間終了~。もう1枠走って色々試したかったのですが、宴会に遅れるので早々に撤収。まぁ、目的であるタイヤの感触確認は出来たので、ヨシとします。

 今までは、タイム出すためならコーナで目一杯頑張り、失敗してアンダー出てショルダ削っても止む無しとしてましたが、今回のタイヤライフ間の目標は、出来るだけショルダ削らない事。(笑) そう、「出来るだけ」です。我ながら低い目標だとは思いますが、何事も階段一歩ずつです。
Posted at 2015/09/27 16:08:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記
2015年09月04日 イイね!

YZサーキット行ってきました。(何故か巻き巻き...orz)

YZサーキット行ってきました。(何故か巻き巻き...orz) 7月末に車高調交換したので、8月盆前にALTを2回、MLMを1回走りました。しかし50分の走行枠では、減衰調整を色々試すには時間が不足してます。

 結局お盆は不運続きで走れなかったので、8月末に県内で最も走行料金がお得なYZサーキットに出撃しました。往復で2600円程の高速代が発生しますが、2枠走ればトントン、3枠以上走れば元が取れます。ホント、御YZ様のリーズナブルな料金設定には感謝!
 

 と言いつつ、YZ本コース走るのはこれで2回目なので、まずは慎重にコースイン。かなりスローペースで走ったにも関わらず、直後の2コーナでリアが流れてびっくり。

 まぁ、コースイン1周目の最初のコーナだし、タイヤも温まってないからこういう事もあるでしょう。気を取り直して更に慎重に走ったのですが、今度は最終の立ち上がりで信じられないほど簡単にリアが流れてスピン。(笑) 

 慣熟程度のスロー走行だっただけに、まったく予期しておらず不意打ちを喰らいました。(^_^.)
どの位酷いかというと...





 あまりに巻き巻きで何かおかしい...。走行前に空気圧は測っており、ホイルナットの締めも点検しているのですが、念のためピットインして再チェックするも、特に異常はありません。因みに走行開始時空気圧は2.2kにセットしてます。

 不安を抱えて再度コースインするも、状況は変わりません。とにかく、クリップ付近から微妙にインに切れ込むというか、リアが出る感じが始まり、立上がりでアクセル踏むと簡単に流れ始めます。結局、スピンだけで3回か4回しました。多分、1枠走行でのスピン記録更新です。(笑)

 そう言えばこの感覚は、過去に2回ほど経験あります。1度目は、知合いのインプ(前後DNAエコ●装着)でALT走った時、2度目は、遊び半分でアオテッツァ君のリアにDNAエコ●装着した時。(フロントはNS-2R)

 とりあえずアクセルワークに気を付けて走れば何とかなりますが、今回の目的である減衰調整が出来ません。いや、よく考えてみればある意味減衰調整の好機か?

 という事で、何度もピットインして前後色々調整更してみるものの、巻き巻き挙動に変化はありません。もうね、マヂでドリフト枠で遊ぼうと思った位です。タイムは初走行時が42.8でしたが、今回は45秒を切る事すら出来ず終い...。orz 

 車には車高調変更というビッグイベントがありましたが、既にMLMやALTを走っており、その時にこれほど酷い巻き挙動は出ていませんから、足回りの問題では無いでしょう。。

 結局原因が思い当たらず、途中で走行中止も考えたのですが、ふと気になったのが半月ほど前にタイヤを左右ローテーションした事...。その半月前(車高調交換時)に前後ローテもしてます。

 私はタイムアタッカーでは無いので、タイムよりタイヤのライフ(減り具合)最優先で前後左右ローテします。(笑) 

 え、回転方向? なにそれ? 美味しいの?

※マヂな話をすると、回転方向を逆にしてる時の雨天走行はかなり気を付けてます。

※ちと昔話をすると、RE71(昔の)が出た頃、回転方向逆にするとグリップが上がって
 タイムアップ するという都市伝説がありました。私の周りだけかも知れませんが。(^_^.)

※なお、回転方向指定タイヤは内部構造等が回転方向で最適化されている可能性
 が高いので、基本的逆回転はお勧めしません。


 普段は四輪の溝がほぼ無くなってからタイヤ交換するのですが、今回は少々ローテタイミングを失敗してしまい、四輪の溝深さに差が出てしまいました。1本はショルダも若干痛める始末。(^_^.)



※溝のある方




※溝の無い方




※前回の交換時



 そんな訳で、負担の掛かる前輪に状態の良い(溝の多い)2本を入れ、一番負担の少なそうな右リアにショルダが痛んだタイヤを配置したのです。



※ショルダのあかんやつ(笑)


 その後数百kmは走っているので、ローテによるタイヤ形状の違いによる影響は無いと考えているのですが、もしかしてこのローテがまずかったか? いや、でもかつて走行会途中で前後左右ローテした事は何度もありますが(笑)、最初の数周は少々微妙な感じでも、すぐに馴染んでタイムもそれ程変わりませんでした。

 今回はローテ後そこそこ走っているのに、この巻き挙動は一体何なのだろう...。周回を続けても、ほとんど状況変わりません。

 もう一つ原因として考えられるのは、燃料が少なかった事。サーキット行くときはいつも満タンで出発し、現地まで大体5L前後減った状態で走り始めますが、今回は半分以下でした。

 経験的に、スペアタイヤ下ろした状態で燃料が減ってくると、若干リアの挙動が軽くなってタイムも落ちる傾向があります。車重は軽くなってるはずなのにタイムが落ちるなんて、余程重量バランスが悪いんですかねぇ?

 それでも、過去に燃料1/4程度まで減った状態で走った時でも、これほど巻く事は無かったです。ただ、その時とはサスが変わっているので同じ条件ではないですが...。

 この巻き巻き挙動がずっと気になって仕方ないので、週末はどっかのコースへ再度チェックに行く予定です。すでにガソリンも満タン済み♪

 まずはこのまま走って挙動を確認し、巻きが再現する場合はスペアタイヤ載せたり、前後もしくは左右でタイヤローテして、状況確認してみようと思います。

 まぁいずれにしろ、せっかく車高調を新調したのでタイヤも近々交換予定です。どんな良い足でも、まともなタイヤで走らないと宝の持ち腐れです。一度はちゃんとした状態で足の違いを体感しなくては。
 
Posted at 2015/09/04 23:26:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記
2015年08月09日 イイね!

タイヤ温度測定してみました。(ALTとMLM)

タイヤ温度測定してみました。(ALTとMLM) 念願の車高調交換が完了したので、オートランド作手とモータランド三河を走ってみました。その感想はまた別の機会として、今回のネタは「タイヤ温度」です。

 アライメントですが、現時点でキャンバはほぼ一杯まで付けてます。足を製作して頂いたMさんによると、キャンバセッティングはタイヤ温度が肝との事。接地面を有効に使えているなら、外側と内側の温度はほぼ同じになるはずであり、そういう方向にセッティングするのが正しいとの事でした。

 私も、タイヤ性能は絶対に超える事の出来ない限界点であり、車の性能上限はタイヤ性能で決まると思っているので、タイヤ性能を活かしきるセットは大切だと思います。もっとも、私の場合はタイヤ性能以前に、ドライバの腕が車のリミッタになっているのは言うまでもありませんが...。(^_^.)

 とまぁ、この様な悲しい事実には勇敢に目をつぶり(笑)、現時点でタイヤ温度がどうなっているのか測定してみました。使ったのは、RCで使用していた赤外線温度計です。

 走行前の温度は四輪とも約40度。結構高いなと思いつつ、外気温考えれば納得です。(^_^.)


 走行後は、一番高いところ(左前輪外側)で約71度でした。




 この様な感じで、オートランド作手で1枠走行中に3回、モータランド三河1枠走行中に2回、それぞれ適当なタイミングで測定し、グラフ化したのが以下のものです。





 1番が走行前。右前輪外側の温度がやや高めですが、これは陽が当たっていたせいだと思われます。(他は陰になっていた)

 2番~4番が作手、5番~6番が三河を走った時の測定です。

 全体を俯瞰して気付くのは、


1.最大温度は概ね70度前後

2.左側は前輪後輪共に、外側/内側の温度差が比較的少ない事

3.右側は前輪後輪共に、外側/内側の温度差が大きい事

4.右側前後輪外側の温度が一番低い(低負荷)

5.右側後輪内側の温度が、最も負荷が高いと思われる
  左側前輪外側と同等以上に温度が高い


 どちらも右回りのコースですがら、左側に負担が掛かかります。従って左外側温度が高いのは納得。そして、前後共に外側/内側温度差が少ないので、キャンバが大きく不足している様子は無さそうです。(個人的にはもう少し増やしたいが...)

 しかし右側を見てみると...

 まず外側と内側の温度差が、かなりあります。特に右後輪は内外温度差が大きく、内側は四輪で最も高温な左前輪外側とほぼ同じ、外側は四輪で最も低温な部分となります。その差は約10度前後...。

 前輪も、後輪程ではありませんが、内外温度差が左側に比べてかなり大きくなります。これが妥当なのかどうか知見が無いので分かりませんが、ちと不思議です。

 右回りコーナが多いので、内側の温度が高くなるのは分かりますが、それでも後輪内側は左前輪外側と同じ、もしくは若干高い温度となってます。これはやっぱ高過ぎるんでないかい?

 考えられる原因としては、インリフトによる空転か?

 デフは純正トルセンですので、まぁ多少の空転はあるかも知れません。コーナ立ち上がりでのアクセルワークが荒い可能性もあります。次の機会では、少し丁寧に踏んでテストしなければ。

 外側温度が低いのは、リア側ロールが大きくて路面との設置が弱い可能性も考えられます。とすると、若干減衰を強めにして変化を見るのがいいのかな?

 私は自分が鈍感である事を嫌と言うほど分かっているので、こういう数値的指標があると良い目安になります。分析して仮説を立て検証、そしてまた分析して...。仕事じゃないから、これはこれで結構面白いかも♪



 
 




Posted at 2015/08/10 01:18:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年05月30日 イイね!

実は車がオーバ気味だった...。(ダンパーご臨終...)

実は車がオーバ気味だった...。(ダンパーご臨終...) 先月末は、平日にも関わらず大人の事情で有給取得となったので、美浜に行って来ました。目的は、山本インストラクターのドライビングレッスン♪

 この半年位、コーナ(特に立上がり)でリアが出てしまうのです。FRですから、多少リアが出るのは仕方ないにしても、そのためにアクセル踏めないのは問題です。きっとドライバーの腕がアンダーだからに違いありません。

 という事で、まずは山本さんが運転し、その後私が運転したのですが、やはり「運転がおかしい。コーナに進入してからクリッピングまでのブレーキが強過ぎる。」と言われました。更に言われたのが、「この状態で正しいドライビングレッスンをするのは少々難しい。」でした。


 ぐはぁっ! ウデがアンダーな自覚はあったのですが、もはやご指導して頂くに価しない程酷いレベルだったとは...。この海のリハクの目をもってしても見抜けなんだ...。orz

 と思ったら更に続きがあり、

「この車の状態だと、普通の運転ではタイムが出ないだろう。もしタイムを狙うならなら、確かに今の様な運転スタイルになるし、その方がタイムも出ると思う。だからこの状態で正しいドライビングレッスンは難しい。」

 との事でした。


 その言葉の実演のため、山本さんがセオリー通りの運転と、私の運転スタイルをシミュレートした運転をしてくれたのですが、おっしゃる通り私の運転スタイルの方がタイムが0.5秒位速かったです。ただし、これはドライビングでなく曲芸だと言われてしまいました。(^_^.)

 隣に乗って分かったのですが、確かに曲芸でした...。コーナ入り口でノーズをインに向けるため、リアのブレークに注意しつつかなり強めにブレーキ残し、クリップ付近ではプッシュアンダーが出るのでギリギリの横Gをパーシャルでじっと耐え、やっとアクセル踏み始めると今度は唐突にリアが出る...。

 文字では上手く表せませんが、確かに酷い...。そっか、今までこんな運転してたのか...。(^_^.)
 
 その原因は、足回りにあるとのご指摘を頂きました。曰く、「ダンパの減衰がまったく足りていない。」、つまり抜けているとの事です。バネもソフトらしいですが、とにかくダンパの減衰が効いていないとの事。

 


 結果的に、ブレーキリリース時はフロントが「ポン」と戻って荷重が抜け、コーナリング時も横Gがかかると一気にロール、横Gが戻り始めると一気に戻る...。そのため、車が不安定になり、タイヤは粘れるだけ粘って前兆無く突然ブレーク。ターンインではフロント荷重が残らないので曲がらない、しかも一気にロールするので、タイヤの限度を超えると突然流れ出す、立ち上がりもロールが一気に戻って荷重が抜けるので、リアが滑りやすくなるとの事。

orz

 コーナでブレーキ残してしまうのも、プッシングアンダーが出易いのも、アクセルを早く踏めないのも、ダンパが仕事をしていないのが原因の様です。

 この状態だとセオリー通りの運転より、今の私の運転(無意識にブレーキを奥まで残して減衰不足による荷重抜けを誤魔化し、タイム出すためボトム速度を上げようとするが、その結果起きるプッシングアンダー回避のためアクセルオンが遅くなり、立ち上がりはいつリアが出るか分からないデッドオアアライブな状況)の方がタイムが出るから、曲芸の様なドライビングになってしまうのだろうと...。

 まともな車は、もっとドライバが楽に走れるとの事でした。
 

 そういや、モーターランド三河で、レンタカーのMR-Sに初めて乗った時、リアはどっしりと安定しているのに、ちゃんと曲がる事に感動したのですが、実はアオテッツァ君が不安定だったのね...。(^_^.)


 最も気になるドライバについては、今回の様子を見る限り大きな問題は無いだろうとの事でした。ただ、車に合わせて運転するタイプと思われるため、車の方向性が間違っている事に気付かないと、その状態のまま乗り続ける事になりかねないらしい。つか、今の状態がまさにそれ...。

 そういや、以前知人から「車がポワンポンワンしてる」と言われた事もありますし、ALTでは「足が柔らか過ぎる。減衰も不足。」と言われました。ただ、今回ほどビシッと指摘された訳では無いので、軽く考えていたのです。(^_^.) 

 
 アオテッツァ君が手元に来た頃は、ここまでリアが出易い事は無かったですし、谷口選手も足は柔らかいがバランスは悪くないというコメントでしたので、やはり半年ほど前からダンパが抜け始めていたのでしょう。

 とすると、今のNS-2RのタイムがNS-2より遅い事も、辻褄が合いますし。

 どうやら、今まで想定外だった足回り交換をマジで検討する必要がありそうです。シーズンインとなる冬までには、何とかしたいところ...。って、一体何がいいのやら?

 ドライバの腕がアンダなのは十分自覚してますので、足回り交換しても単純にタイムアップするとは思っていませんが、それでも今よりはマシになると信じたいところです。

Posted at 2015/06/04 23:53:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年05月17日 イイね!

ブリジストン★ポテンザ スキルアップ講習会に参加してみました (オートランド作手-)

 GWの話ですが、オートランド作手様主催の「ブリジストン★ポテンザ スキルアップ講習会」に参加してみました。

 目的は、何とかアオテッツァ君で31.999を出す事。現在のベストは32.199なので、0.2秒短縮なら練習嫌いの私でも、何とかなるかも知れません。(笑)

 出来る事なら、ALTバッヂがもらえる31.4秒とか言ってみたいのですが、車重ハンデの大きい事もあり(同クラス比+120kg位)、私のウデではちと無理そう。(^_^.)

 実際、自分より上の方はタイヤが太かったり、エンジンが変わってたりする割合がかなり多いですし...。


 という事で、0.2秒を削るためだけに参加しました。(笑)

 内容は、講師による同乗指導&LAP+開発者による講話です。講習会はポテンザと銘打たれていますが、ナンカンという国産ですら無いタイヤ装着している私でも、参加OKでした♪


 当日の内容ですが、まずコース慣熟歩行。その際、担当してくれる講師の方が色々説明してくれます。その後は自分の運転に講師の方が同乗して走行チェック。その後に講師の方が走って、また自分が走ります。数回それを繰り返したら、あとは指摘事項を意識しての練習あるのみ。

 もちろん全周回でLAP+開発者がロガーを装着してくれ、計測記録を渡してくれます。講師の方の走りも記録されるので、これは中々に貴重かも。


 私の場合、最終コーナにおける操作(ブレーキング)の荒さと、1~2コーナとトップターン手前のブラインドにおける減速不足を指摘されました。

 ブレーキングの荒さについては、いきなりドンと最大踏力にするのでは無く、じわっと踏んでFタイヤに荷重を乗せる余裕が必要なので、まったくその通り。特に高速になればなるほどいきなりドンは危険です。

 が、低速だと出来てしまうのです。(^_^.) また、低速域はブレーキング時間も短いので、短時間で最大制動まで踏力あげる必要があり、ついつい荒くなってしまうのです。自分では中々気付かないので、注意しなければ...。(^_^.)


 1~2コーナの減速不足については、ボトム速度を上げる事を意識し過ぎて、2コーナ脱出加速タイミングが遅い原因になっている様です。ボトム速度を上げて加減速出来ない時間を続けるより、しっかり減速して向きを変え、出来るだけ速く加速体制に移る必要がありそうです。そう、基本中の基本であるスローインファーストアウトです。

 ブラインドについては自分から質問した事の回答が、上記同様の減速不足でした。現状は、ブラインドターンでアクセル抜くとタックインが顕著に出るので、スロットルコントロールはかなり気を使います。かといってボトムは落としたくないので、自分に出来るギリギリの速度で進入するため、ブラインドでは加速は不能、減速すると激タックインが出る状況となり、トップターン手前まで何も出来ません。

 つまり、その状況が駄目との事。何も出来ないのは、進入速度が速過ぎであり、スローインファーストアウトの大原則に則って十分に減速し向きを変え、速く加速する様に意識する事が大切なのだそうです。

 でも、これが中々難しい...。冬に0.2秒を削るため、常に意識して走りを変えていく必要がありそうです。


 車に付いては、サスの柔らかさとシートを指摘されました。

 サスに付いては、とにかく柔らか過ぎると...。(^_^.)  これは多少心当たりがあり、以前YZで一緒に走った方から、「見てると、車がポワンポワンしてる」と指摘された事もあります。

 個人的に、車はロールしてナンボだと思ってますし、横Gがかかればロールするのは当たり前。しかし、車高が落ちればストロークが減るのでバネを固める必要はあります。また、荷重が増えてストロークが不足する様であれば、更にバネ固める必要があります。

 また、ポワンポワンしているという指摘内容から察するに、ダンパの減衰不足もしくは、抜け気味なのかも知れません。因みに私は鈍感なので、抜け気味という自覚はまだありませんが。(^_^.)


 そういや、もろまえの写真が届いてたので確認してみると...




 
 確かに、ちとサスが柔らかめなのかも知れません。(^_^.)

 現在付いているのが、TEINのCSというずいぶん昔のコンフォート系ですし、そろそろサス交換を考える必要があるかも知れません。さて、一体何がいいのやら?


 シートに関しては、圧倒的ホールド不足との事でした。これは自分も明確に自覚しており、作手走った後に一週間以上腰が痛かった事もあります。とにかく1~2コーナは長い...。(笑)

 対応として、シート交換はちと高いのでまずは四点付けてみようと思います。



 さて、昼食(お弁当が出ます)を挟んだ後は、LAP+開発者によるロガー分析基礎編的な話や質疑応答がありました。その際、LAP+推奨ロガー(747Pro)のBluetooth搭載版が製造中止となり、手元在庫(100個位?)で入手不可になるという話もありました。

 これ、結構一大事です。LAP+には、LAP+Androidという、走行中に常時ラップタイムをベストラップと比較しつつ表示してくれるスマホアプリがあり、実に便利! しかし、新しい747Proではこれが使えなくなります。もしLAP+Androidを使うなら、今即座に購入する事を強くお勧めします。


 今回の講習会内容をまとめると、9時~12時の3枠走行(計測付)に講師が同乗してくれ、昼飯が付いて、更にLAP+開発者のお話が聞けてたったの1万800円! これは安いです。走行料だけでも、非会員が3h予約すると11100円ですから、既にこの時点で講習会の方が安いという...。(笑)

 都合が合えば、次回も参加予定であります。
Posted at 2015/05/18 01:02:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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