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M.D A太郎のブログ一覧

2015年05月17日 イイね!

ブリジストン★ポテンザ スキルアップ講習会に参加してみました (オートランド作手-)

 GWの話ですが、オートランド作手様主催の「ブリジストン★ポテンザ スキルアップ講習会」に参加してみました。

 目的は、何とかアオテッツァ君で31.999を出す事。現在のベストは32.199なので、0.2秒短縮なら練習嫌いの私でも、何とかなるかも知れません。(笑)

 出来る事なら、ALTバッヂがもらえる31.4秒とか言ってみたいのですが、車重ハンデの大きい事もあり(同クラス比+120kg位)、私のウデではちと無理そう。(^_^.)

 実際、自分より上の方はタイヤが太かったり、エンジンが変わってたりする割合がかなり多いですし...。


 という事で、0.2秒を削るためだけに参加しました。(笑)

 内容は、講師による同乗指導&LAP+開発者による講話です。講習会はポテンザと銘打たれていますが、ナンカンという国産ですら無いタイヤ装着している私でも、参加OKでした♪


 当日の内容ですが、まずコース慣熟歩行。その際、担当してくれる講師の方が色々説明してくれます。その後は自分の運転に講師の方が同乗して走行チェック。その後に講師の方が走って、また自分が走ります。数回それを繰り返したら、あとは指摘事項を意識しての練習あるのみ。

 もちろん全周回でLAP+開発者がロガーを装着してくれ、計測記録を渡してくれます。講師の方の走りも記録されるので、これは中々に貴重かも。


 私の場合、最終コーナにおける操作(ブレーキング)の荒さと、1~2コーナとトップターン手前のブラインドにおける減速不足を指摘されました。

 ブレーキングの荒さについては、いきなりドンと最大踏力にするのでは無く、じわっと踏んでFタイヤに荷重を乗せる余裕が必要なので、まったくその通り。特に高速になればなるほどいきなりドンは危険です。

 が、低速だと出来てしまうのです。(^_^.) また、低速域はブレーキング時間も短いので、短時間で最大制動まで踏力あげる必要があり、ついつい荒くなってしまうのです。自分では中々気付かないので、注意しなければ...。(^_^.)


 1~2コーナの減速不足については、ボトム速度を上げる事を意識し過ぎて、2コーナ脱出加速タイミングが遅い原因になっている様です。ボトム速度を上げて加減速出来ない時間を続けるより、しっかり減速して向きを変え、出来るだけ速く加速体制に移る必要がありそうです。そう、基本中の基本であるスローインファーストアウトです。

 ブラインドについては自分から質問した事の回答が、上記同様の減速不足でした。現状は、ブラインドターンでアクセル抜くとタックインが顕著に出るので、スロットルコントロールはかなり気を使います。かといってボトムは落としたくないので、自分に出来るギリギリの速度で進入するため、ブラインドでは加速は不能、減速すると激タックインが出る状況となり、トップターン手前まで何も出来ません。

 つまり、その状況が駄目との事。何も出来ないのは、進入速度が速過ぎであり、スローインファーストアウトの大原則に則って十分に減速し向きを変え、速く加速する様に意識する事が大切なのだそうです。

 でも、これが中々難しい...。冬に0.2秒を削るため、常に意識して走りを変えていく必要がありそうです。


 車に付いては、サスの柔らかさとシートを指摘されました。

 サスに付いては、とにかく柔らか過ぎると...。(^_^.)  これは多少心当たりがあり、以前YZで一緒に走った方から、「見てると、車がポワンポワンしてる」と指摘された事もあります。

 個人的に、車はロールしてナンボだと思ってますし、横Gがかかればロールするのは当たり前。しかし、車高が落ちればストロークが減るのでバネを固める必要はあります。また、荷重が増えてストロークが不足する様であれば、更にバネ固める必要があります。

 また、ポワンポワンしているという指摘内容から察するに、ダンパの減衰不足もしくは、抜け気味なのかも知れません。因みに私は鈍感なので、抜け気味という自覚はまだありませんが。(^_^.)


 そういや、もろまえの写真が届いてたので確認してみると...




 
 確かに、ちとサスが柔らかめなのかも知れません。(^_^.)

 現在付いているのが、TEINのCSというずいぶん昔のコンフォート系ですし、そろそろサス交換を考える必要があるかも知れません。さて、一体何がいいのやら?


 シートに関しては、圧倒的ホールド不足との事でした。これは自分も明確に自覚しており、作手走った後に一週間以上腰が痛かった事もあります。とにかく1~2コーナは長い...。(笑)

 対応として、シート交換はちと高いのでまずは四点付けてみようと思います。



 さて、昼食(お弁当が出ます)を挟んだ後は、LAP+開発者によるロガー分析基礎編的な話や質疑応答がありました。その際、LAP+推奨ロガー(747Pro)のBluetooth搭載版が製造中止となり、手元在庫(100個位?)で入手不可になるという話もありました。

 これ、結構一大事です。LAP+には、LAP+Androidという、走行中に常時ラップタイムをベストラップと比較しつつ表示してくれるスマホアプリがあり、実に便利! しかし、新しい747Proではこれが使えなくなります。もしLAP+Androidを使うなら、今即座に購入する事を強くお勧めします。


 今回の講習会内容をまとめると、9時~12時の3枠走行(計測付)に講師が同乗してくれ、昼飯が付いて、更にLAP+開発者のお話が聞けてたったの1万800円! これは安いです。走行料だけでも、非会員が3h予約すると11100円ですから、既にこの時点で講習会の方が安いという...。(笑)

 都合が合えば、次回も参加予定であります。
Posted at 2015/05/18 01:02:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年05月16日 イイね!

日本初開催のレッドブルエアレース行ってきました。(ソニカで(笑))

日本初開催のレッドブルエアレース行ってきました。(ソニカで(笑)) レースは車だけのものではありません。実は飛行機にだってあります。超絶有名なのは古い歴史を持つリノのエアレースですが、今回行ってきたのは、レッドブルが企画主催する、比較的新しいエアレースです。







 エアロバティック用の機体を使用し、海上に立てた高さ25mのパイロンを3次元スラロームしてタイムを競います。世界各地を転戦しており、とうとう日本にやって来ました。。海浜幕張は、昨年ニコニコ超会議3出展のため行きましたが、まさか今年はエアレースで行く事になるとは...。(笑)

 今回は交通経費節約のため、燃費が良くてレギュラーで走るカピさん(ソニカ)で出撃しました。アオテッツァ君だと高速は14Km/L前後ですが、カピさんは大体20Km/L程度走ります。あと、カピさんは普段からシビアコンディションで酷使されているので、高速走ってあげないとね。






 会場には11時頃着いたのですが、もうかなりの人です。チケット代金も結構お高いのに、意外な人気でちとびっくり...。主催者発表ですが、予選決勝共に6万人ずつの人出で、レッドブルエアレースの観客動員記録更新らしい。(笑)






 エアロバティックはよく観に行きましたが、エアレースは初めてです。なお、飛んでる機体はエアロバティック用です。 レース出場選手は14人ですが、名前を知っている人は2人しかいませんでした...。(^_^.)


 間近で飛ぶ機体は迫力ありますが、F1ですらずっと見続ける事が出来ないタイプなので(笑)、個人的には信じられない機動を目前で次々と繰り広げるエアロバティックの方が楽しめたかな。

 と言いつも、最後にエアロバティックが開催されてから久しいので、再び日本でこういう飛行機イベントが開催されるのは嬉しい限りです♪

 さて、来年や如何に?
Posted at 2015/05/23 01:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 何気ない日常 | 日記
2015年05月09日 イイね!

今年も静岡ホビーショーに1/1戦車展示します。(最新プロモ映像初公開(笑))

今年も静岡ホビーショーに1/1戦車展示します。(最新プロモ映像初公開(笑)) 日本最大の模型イベントである静岡ホビーショー

(略してSHS)

 プラモデルを1/1で作る会は、今年もヴィーゼルを展示させて頂ける事となりました。という事で、どこよりも早い当日紹介動画のフライング公開?です。少し前に編集が終わったとこなので、プラ1の首領様しか見せてません。(笑)






 思い起こせば、2010年~2011年はバンダイ様&サンライズ様全面協力の元で、ジオン公国軍のサウロペルタと連邦軍のラコタ、対MS重誘導彈リジーナを展示させて頂き、12年はヴィーゼルの下半分、13年はほぼ完成した車体、14年は可動式ランチャーを追加しました。

 という事で、今年の展示は以前より要望の多かった、内部構造をご覧頂くべく準備が進んでいます。ホビーショーですから、内部構造再現キットの完成品イメージとお考え下さい。(笑)。


 プラ1メンバーの末席ですが、一応私も毎年ホビーショーには出撃しています。が、よりによって今年はレッドブルエアレースが重なってしまい、残念ながら行けなくなってしまいました。(T_T) 

 まったく困ったもんです。この日程組んだ責任者には、小一時間...。(^_^.)


 さてまったくの余談ですが、5月31日はサッカー試合にプラ1は出撃予定です。一応岐阜FC(無慈悲で容赦の無いプラ1首領様が岐阜在住)の応援という形ですが、何故ヴィーゼルが出るのか...? それは対戦相手が「水戸ホーリーホック」であり、ガルパンとコラボしているからです。(笑) 試合会場は長良川付近だったかな。

 大洗で大変お世話になった、まいわい市場の方々が来られる可能性もあるので、実は結構楽しみ。

 更に余談なのですが、5月はTAMというアルテッツァが集まるイベントがある様です。毎年ホビーショーと重なるので、あまり気にしていなかったのですが、今年は日付が変わったらしく5月末にらしい。でも今度は上記サッカー試合の絡みがあり、少し様子見してました。行けそうと判明して参加申し込みしようとした時には、とっくに申し込み終了~。(^_^.) 

 どうやらTAMとは、とことん縁が無いようです。(笑)

Posted at 2015/05/09 23:37:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデルを1/1で作る会 | 趣味
2015年05月02日 イイね!

もろまえ走行会参加してみました(TOMS TECII 対 A太郎セッティングのパワーFC)長文

もろまえ走行会参加してみました(TOMS TECII 対 A太郎セッティングのパワーFC)長文 5月2日のもろまえ走行会に参加してきました。どの走行会も主催者様が色々趣向を凝らしていますが、特にもろまえは走り易く、リーズナブルで、ちょっと普通では食べれないカレーが食べれるという、個人的にとても満足感の高い走行会です♪ しかも逆走ヒートもありますから、コースレイアウト対応力向上練習にももってこい♪

 その他にも、各クラス毎にヒート毎のタイムが全て貼り出されますので、上級クラスのタイムや自分のクラスの中での自分の位置、車種毎のタイム等が全て分かります。これはとても参考になります。





 朝のドラミからしても、既に普通の走行会と違います。笑いが耐えません。初参加の方専用のミーティングもあります。それからもろまえと言えばなんと言っても名物カレー!

 毎回、主催者様が研究して様々に工夫を凝らした謹製のカレーが食べれます。今回は、和牛(A4~A5混合)10kgを鍋にぶち込んで煮込んだら、10kgのカレーが出来たとの事。もう和牛エキス食ってるのかカレー食ってるのか分かりません。(笑)  噂ではカレー食べるためだけに来る人もいるとか?(笑)

 走行自体も、ほぼ毎ヒート毎に、走行タイムからクラス分けを補正するため、各クラスはほぼ同じタイムの人が集まり、とても走り易いのも魅力です。主催者様は相当手間だと思いますが、何かテストしたい事があった場合等、とても助かっています。

 しかも参加費は1万円ぽっきり♪ 

 そんな訳で、以前は、タワーバー有無によるタイム差を確認しましたが、今回はECU対決してみる事にしました。(笑)

 テーマは、「御トムス様謹製TECII 対 A太郎セッティングのパワーFC」です。さぁ、どっちが速いんだ? 

#因みに手元には、純正ECU、純正ECU(デンソー仕様)、TECII、パワーFCと4つあります。www

 まずスペック確認してみましょう。TECIIは、TOMSが純正ECUと交換で販売するコンピュータです。外観は純正ECUそのもので、違いはROMの中身だけ。で、お値段は20万円以上という、とんでも価格...。普通にVpro買えるじゃん....。(^_^.)

 その代わり、純正ECUのフェイルセーフは多分全て生きてますし、最低限の安全マージンは確保された上で、ある程度攻めたセッティングがされているはず? まぁ、ここはTOMSという看板を信じるしかありません。私鈍感なんで、純正との違いはあまり分かりませんでした。ただ、4000rpmの段付きはそれなりに解消されてる気がします。

 対するパワーFCは、まったく知識の無かった私がレーシングショップQoo様のPFC手引書を元に、ただひたすら徒手空拳でトライ&エラー(幸い致命的なエラーはまだ無いですが)を繰り返して詰めたセッティングが入っています。まだまだ全然納得出来る状態では無いのですが、ここまでで一体どれだけのガソリン代や高速代を使った事か...。

 過去ログでも少し書いてますが、はっきり言って実力のあるショップにお願いする方が、安くて速くて安全確実です。ただ問題は、本当に実力のあるショップの見極めが難しい事のみ。私はお願いするショップは決めているのですが、まだ自分のセッティングに納得していないので、少々先の話になりそうです。

 因みにタイヤ(ナンカンNS-2R)ですが、3月下旬に交換して、4月24日に作手、27日に美浜、30日に三河と、猿の様にヤリまくった状態でこの程度の減りです。Z2★の時は、最初の1回目で消しゴムの様に減ってビビリましたが、それと比較すればライフは結構優秀かも?


 


 それでも走行前には、フロント側だけ左右ローテしました。回転方向? 何それ? 美味しいの?www


 まず最初の走行はパワーFCから


・1ヒート目9時56分/パワーFC:50.593

 orz Z2★で冬に走った時のベストが49.2なので、何と1.4秒も遅い...。この差がタイヤなのか気温なのか、はたまたウデが落ちているだけなのか、まったく分かりません。因みに49.2の時はパワーFCです。


・2ヒート目11時20分/パワーFC:51.050

 ママン! 50秒台にすら入れなくなっちゃったよ! orz

 いや、さすがにビビリました。1ヒート目と比べて約0.5秒落ち...。一体この遅さは何なのだろうか。別にタイムアタッカーでは無いので、タイム自体にそれ程重きを置いてはいないのですが、それにしても気温以外は1ヒート目と同じ条件ですから、ヤバ過ぎるタイムです。結構気温上がってきたので、ひょっとしたらPFCの補正設定の問題でパワー出てないのか? そういや、PFC装着してから暑い時期にサーキット走った事無かったので、この辺りの補正はちゃんとチェックしてなかったなぁ。(^_^.)


 いずれにしろ、これは看過出来ないタイムです。次は昼食のカレー挟んで逆走なので、ここでTOMSのTECIIに交換しました。






 そしてお楽しみの昼飯♪

どん!





 これが毎回振舞われる主催者様渾身のカレーです。先にも書きました様に、和牛10kgを煮込んで10kgのルーになったらしいので(笑)、もはや牛肉エキスなのかカレーなのか分からない状況。(笑)
 
 盛り付けや皿、スプーンがアレなんで見た目はアレですが(笑)、これって普通にグルメ番組で紹介されても良いレベルなのでは? 普通の店じゃ、絶対食えんと思います。

 このカレー堪能したら、コンピュータの学習のため少しコース外に出て知多半島をドライブ。そして逆走。


・3ヒート目(逆走)13時24分/TECII:50.997

 あれ? 13時過ぎで気温も上がってきてるのに、正周り2ヒート目より速いよ、ママン...。にしても、逆走面白いです。ホームストレートは下りになり、後半部分にシケインが設定されます。ここを全開で抜けた直後にフルブレーキングして1コーナ(通常の最終コーナ)に入るのですが、これが中々新鮮。

 通常のバックストレートエンドが、逆走だとバックストレート入り口になり、非常にコーナRの大きい独特な感じとなります。アクセルオンでリアがズルズルと逃げ出すのを抑えながら、登りに向けて立ち上がるというのも、他のコースでは中々味わえません。


・4ヒート目14時48分/TECII:50.638

 やっと1ヒート目のタイムに近いところに戻ってきました。この日の最高気温は28度(手元の温度計では30度)でしたが、気温はピークを過ぎて少し下がり出したような気もします。


・5ヒート目16時12分/TECII:50.592

 気温は明らかに下がって来てますが、確認忘れました。(笑) 



★コンピュータ対決総括

・パワーFC(A太郎セッティング)
 50.593秒

・TOMS TECII
 50.592秒


 結果として、TECIIとパワーFCのこの日のベストタイムは、奇しくも1/100台までまったく同じでした。つまりドロー。(笑)  僅かに1/1000だけTECIIの方が速いですが、さすがにこれは無視してもいいでしょう。

 変動要素としては気温がありますが、1枠(9時56分)と5枠(16時12分)は、ほぼ同じかやや5枠の方が涼しかったかも知れません。

 という事は、現状のA太郎セッティングはサーキット走行において、ほぼTECIIと同程度のエンジン性能を引き出していると考えて良いのかも? 個人的には非常に不満です。だって、天塩掛けて現車合わせしたパワーFCが、TOMS謹製とは言え結局は吊るしのECUと同じなのですから...。

 でもまぁ、パワーFCはまだセッティング詰め切れて無いので、伸び代があるはず。気になるのは、2枠めの51秒台です。いくらなんでも、これは遅すぎる...。たまたま私の走りが変だったのか、やはりパワーFCの補正設定に問題があるのか、検証が必要かも知れません。

 装着当初は気にならなかったのですが、最近はパワーFCのネガも強く感じる様になりました。まず一般走行において、燃費でTECIIに負けてます。あと2速での謎の点火時期リタードによるフィーリング悪化や、シフト時にアクセル抜いた瞬間に燃料カットが入り、空燃比が著しくリーンになる事も気になります。2速でのフィーリング悪化は、燃費犠牲にすれば対応手段ありますが、このご時世でただでさえTECIIに負けてる燃費を更に悪化させるのは、ちと辛い。

 あと、シフト時のA/Fリーンは、結構困ってます。TECIIではそんな現象起きないのですが、これが問題あるのか無いのかが、分かりません。

 サーキット走行では、ノックレベルの問題があります。例えば今回、MLM走った時のノックレベルはMAX40位でしたが、美浜では59まで上がりました。因みに、セッティングする時は2速全開加速、3速全開加速で40以下になる様にしてます。もちろんVmaxに至る加速でも全て40以下に抑えてます。

 なのに、サーキット走ると簡単に40を超えてしまうのが謎...。


 まだまだパワーFCは使いこなせていません。orz





Posted at 2015/05/04 11:59:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 走行会等 | クルマ
2015年05月01日 イイね!

モーターランド三河でMR-Sに乗ってみました&分析してみました。(長文)

モーターランド三河でMR-Sに乗ってみました&分析してみました。(長文) モーターランド三河には、気軽に乗れる(3500円/10分)レンタカーが各種揃っています。FF/FR/MRと駆動方式も選び放題♪ という事で、自分で所有するには敷居の高いミッドシップ2シーターである、MR-Sに乗ってみました。

 ミッドシップには乗った事ないですが、自分の印象(先入観)は、車としての利便性を捨てて走行性能に振った車であり、一本のタイトロープの上を正確無比にコントロール出来るなら抜群に速いが、少しでもミスするとスピン直結という、超絶ピーキーな操縦性です。実際、初代MR2も二代目MR2も、前期型はかなりピーキーだという噂も聞きます。

 果たしてトヨタ3代目となるミッドシップのMR-Sは、どんな感じなのか? ヘタレな私でも何とかそれなりに走る事が出来ればいいなぁ思っていたら、MLMの方が一言「FR乗りの方がMR-Sに初めて乗ると、コーナ入り口でスピンする事が多いので注意して下さいね♪」との有難いアドバイスを頂きました。

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


 あぅ、お家に帰るまでが遠足です。タイム0.5秒縮めるより、気楽に楽しく安全に無理せず走る事を固く心に誓ってコースイン...。

 しかし、1周目でいきなり赤旗! 何とブラインドコーナにリアから突っ込んでしまった車があった様です。

((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガクガクブルブル!


 車は何とか自走出来る状態で、ドライバーに怪我が無かったのは不幸中の幸いでしたが、もう私のハートは走行前からビビリミッター全開...。(笑)

 それでも気を取り直してやっとコースイン。

 まずはタイヤ暖気とブレーキの効き具合を探るため、各コーナで踏み方変えて試してみます。これが案外カッチリ効いて驚き。意外にいいぢゃん♪

 2周目からは、少しずつペースアップしてみます。まず、ノーズが「クィッ!」と向きを変え、車がその方向に思い通りに進んで行く事にびっくり! まだ様子見段階ですが、リアはどっしり落ち着いてきちんとグリップしつつ、向きが自在に変わります。すごい! すごいぞミッドシップ! 

 何が凄いって、鈍感な私でも明らかに分かる、その操縦性のよさ♪ まだまだ速度域が低いせいだとは思うのですが、自分の事前予想では、細心の注意を払ってコーナ進入時しないと「ズバッ!」とリアが流れ、そのままスピンというイメージでした。

 それが何と、普通にハンドル回すだけで向きが変わるのです。アオテッツァ君、少しはMR-Sちゃんを見習ってくれたまへ...。(笑)

 これはミッドシップレイアウトというだけでなく、軽い車重も大いに効いているのでしょう。あとで確認してみると、MR-Sは約1トン前後の車重に140馬力のエンジン。これって、若かりし頃に乗ってた80年代ホットハッチ(CR-X、シビック、86等々)とほぼ同じぢゃん♪ この辺りって、一つの黄金比なのかも?

 少し気をよくしたので、更にペースを上げてみると、やっぱりミッドシップの難しさが出て来ました。1コーナ進入中にリアが流れ出しました。やはりターンインの時の舵角とブレーキについては、ちと注意が必要な様です。

 が、その流れ出しは恐れていた「ズバァァァっ!」という過激なものでなく、「ズルズル~」って感じの、穏やかなものでした。流れ出すと結構流れてしまうアオテッツァ君より、むしろ穏やかかも?

 当初の予想を裏切り?、落ち着いて当て舵を打つ余裕を与えてくれます。そのままコーナ出口に向かってアクセル踏めば、まるで私のつたないコントロールを車がサポートしてくれるかの様に、立ち上がっていきます。アオテッツァ君でも同じリカバリ操作をするのですが、車重が重いのかパワーが無いのか、私のウデが不足なのか(この可能性大)、アクセル踏んでいてもスライドが収まる瞬間にどうしても失速気味となり、そこから揺り戻しが来て立ち上がるのですが、MR-S君はその辺りが実に良く出来てます。

 バックストレートの終わりからガードレールの出てくるブラインドにかけてが、個人的にMLMにおける最大の鬼門だと思っているので、無理はしません。LAP+のログでも明確に出ていますが、バックストレートから左に緩く下るコーナを全開で抜けた後は、アオテッツァ君より早めに優しくブレーキをかけます。ここで変なヨーを残してブレーキングしたら、私の腕では大惨事間違いありません...。はい、お家に帰るまでが遠足なのです。

 続くガードレールのコーナも、ガードレールが怖いので無理にアクセル開けずにゆっくり抜けます。ここを抜けたら、さぁ、海賊の時間...、いや、ハンドリングマシンの時間だ! 

 アオテッツァ君では長く苦しい我慢が続く九十九折のコーナが、実に楽しい♪ ステアリングを切ると、遅滞無くノーズが向きを変えてくれます。もちろん、私の速度域がMR-Sの性能より遥かに低いからでしょうけど、車ってこんなに曲がるんだとマヂで感動! しかもギヤ比が良く、アクセル踏めばちゃんと車が反応します。アオテッツァ君の場合、ちょうどトルクの谷になる4000rpm辺りなので、アクセル踏んでも前に出ません...。

 MR-Sに乗ってる方々は、いつもこんな楽しい思いをして走ってるのか...。なんだかずるいぞ。(笑) とは言え、アオテッツァ君は家族四人乗せて二泊三日で遠出しても快適ですし、荷物も余裕で載りますがMR-Sでそれは不可能。うん、お父さんにはやっぱアオテッツァ君しか選択肢無いよなぁ。タイム狙うならファイナル交換がお手軽でしょうけど、4.566なんて入れた日には高速道路走れなくなるし...。

 95%の日常と5%の非日常というアルテッツァのキャッチコピー、まさにその通りで秀逸だと思います。

 さて、話をMR-S戻してっと。九十九折を抜けて最終コーナの1つ手前、アオテッツァ君の場合アウトに回ると路面のギャップが激しくて車が跳ね、インベタはラインが結構苦しい。どう抜けるかいつも悩むのですが、ラインの苦しさを承知でややクリップを奥に取るイメージで、イン気味に進入してインベタという感じです。ただ、路面グリップがやや低いのかイン側もアウト側も、少しアクセル踏むと簡単にリアが出るので、中々に立ち上がりが難しい...。

 MR-Sの場合は、まずライン選び放題♪ インベタも楽々楽勝で入れます。すげぇぞMR-S! まぁ毎度ながらライン取りは悩むのですが、曲げる事に苦労する必要が無いので、リアグリップだけに専念してテールが出ない様にアクセル踏みます。

 続く最終コーナ、ここもアオテッツァ君だと中々曲がらず、ちょっと気を抜くとインに寄れないのですが、MR-Sなら楽勝♪ イン側の縁石に乗るかどうかも悩むのですが、今回は無理して乗らず、リアグリップだけを気にして立ち上がりました。

 気付いたらあっという間に10分経過して走行終了~。実に楽しい時間でした。MR-S、楽し過ぎ!

 ベストタイムは、最終周回で出た52.447でした。因みにタイヤ暖気終えて走り始めた2周目のタイムがほぼ53秒フラット、まだ様子見だった4周目が52.9。つまり、10周前後走ってもタイムがほとんど向上してません。orz
ドライバーの学習(向上)能力が致命的に不足している事が明確になってしまいました。

 更にもう一つショッキングだったのは、アオテッツァ君で頑張って走ったタイムより、初めて乗ったレンタルMR-Sをおっかなびっくり走らせた方がタイムが上だった事...。orz

 MLMでのベストは51.4秒位なのですが、その時は冬ですし、タイヤもZ2★。今回は条件が違うとは言え、52.744でした。もちろん、自分なり頑張って走ったつもりだったのですが、何とベストより1秒以上遅い....。orz

 まだまだ精進が足りないようです。そこで、LAP+のデータで自分なりに分析の真似事をしてみました。緑がMR-S、青がアオテッツァです。






 一番上の速度データを見ると、概ねトップもボトムもほぼ同じですが、バックストレートエンドに向けては何とMR-Sの方が速度が伸びてます。どちらもここはアクセル全開ですので、さすがにパワーで遥かに上回るアオテッツァが負けるとは思えないのですが...。

 そこからのブレーキングは、ビビリミッターが全開作動してMR-Sはかなり早いタイミングでブレーキ踏んでます。(笑) 先にも書きましたが、ここは一歩間違うと大惨事の予感がするので、レンタカーで無理はいけません。つづくガードレールに向かう右コーナは、アオテッツァ君だとパーシャル気味ですがMR-Sは減速してボトム速度が落ちてます。

 九十九折ではアオテッツァよりMR-Sの方がトップスピードが高めで、かなり加速出来ているとこもある様です。これは体感に一致します。つまり、アオテッツァはここが遅いと...。orz


 縦G(X)を見ると、アオテッツァの加速は0.3G位でMR-Sもほぼ同じ。因みにターボ車は0.5G前後になるそうです。最大減速Gはどちらも1コーナで約1G。

 第一コーナはアオテッツァとほぼ同じ程度のブレーキングですが、MR-Sはバックストレートエンドで相当早めかつ、緩めにブレーキングしている事が分かります。これも体感と等しく一致。やっぱ怖いですもん。(笑) 不思議なのは、その後のブラインドになるガードレール右コーナや、九十九折に入るところの右コーナ。アオテッツァよりかなりブレーキングが緩いですが、ボトム速度はほとんど変わりません。これはつまり...、どういう事なんだ?(笑) あと、少しずつMR-Sの方が加減速のタイミングが早い様です。もしかしてアオテッツァだと、突っ込み過ぎでなのか?

 横G(Y)はどちらもほぼ同じで、大差ありません。唯一目立つ違いは、何故か最終コーナに向かう短い区間にMR-Sは直線部分がある事。アオテッツァ君は滑らかに左から右へGが変化してますが、MR-Sは明確に0G区間(直線)があります。これは特に意識した覚えも無いので、本人も謎です。(笑)

 最後にコーナ半径(R)ですが、第一コーナ抜けてからバックストレートエンドまで、MR-Sの方がより緩い曲率になっている様です。これも特に本人は意識していないので、謎...。あと、最終コーナ手前の曲率が明らかに緩くなってます。

 結果分かった事は、MR-Sがアオテッツァ君より遅いのはバックストレートエンドのみであり、九十九折はかなり速い。その他はほぼ同じって事です。バックストレートエンドにしても、結局はドライバーのビビリミッターの問題なので、MR-Sはかなり速い車って事がよく分かりました。

 最後になりましたが、MR-Sのレンタカーお勧め出来ます! めっちゃ楽しく走れます。お値段も、例えば美浜でカート乗ると6分半で2000円ですから、10分で3500円というのは、決して高くありません。

 万一の時は全額実費自己負担というリスクはありますが、これはちとクセになりそうです。



 
Posted at 2015/05/01 17:07:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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