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交差点で転んだ爺さんのこと

今朝はほんとびっくりした。
右折する予定の交差点で、わんこ連れの爺さんがこけた。

丁度信号が黄色になるかならないかで、交差点上の人が見えたから右折せずに止まるつもりでいたけど。
そしたらすっごく派手に転んで。交差点だから、つまづくようなものなかったと思うが。
信号待ち側の車からは、ウインカー出した黄色い車が見えたろうからあわてたかもしれない。
だって、右折車の軌道上で転んでたから。

驚いたのは、こけた爺さんがなかなか起き上がらないでもがいてたこと。
青信号側の車から二人とスイフトくんを降りた自分が爺さんにかけよった。
はじめはわんこが暴れてこけたのかと思ったけど、わんこは非力なパピヨンっていう犬種。
小さなわんこは、爺さんのそばを飛び跳ねてた。

爺さんは手を貸してもなかなか立てず、あとから来た近所の床屋さんの主人が後ろから羽交い絞めにするようにしてやっと立たせることができた。
床屋の奥さんが（どうやら近所の爺さんのようで）、わんこをつれて爺さんの家に連らく。
「けがはない？」って聞いた時、ひざをたたいて調子を見るぐらいしっかりはしてたけど、
「めがね（どっかいった）」っていう単語以外は、動揺して言葉になってなかったし。
便所スリッパみたいなのはいてわんこの散歩・・・。危ないよ。

床屋さんが知り合いみたいだったので、爺さんを任せて、車を出した。
スイフトくんの後続車もおとなしくまっててくれたから、気持ちよく運転再開。
世の中、まだまだイケルやん。

手の擦り傷以外、見える部分はけがなかったけど、あとからイタム箇所が出るんじゃないかと心配はしてたの・・・。
したら、帰宅時に
おるやん、わんこ爺さん！！わんこと共に。
ま、わんこと歩けるからけがはなかったんやって安心できたけど。