長らくお待たせしました。
昨年末から取り掛かっていたムサイ改造による軽空母がようやく完成しました。
その名は「IBUKI」。
太平洋戦争末期に旧日本海軍が鈴谷型重巡洋艦をベースに建造した
軽空母「伊吹」の名前から取りました。
まずはオラ設定から。
1年戦争末期、ジオン軍は連邦軍のMS対策に頭を悩ませていた。
量に勝る連邦MSに、ジオン既存艦船のMS運用能力は対応し切れず、被害は増える一方だった。
こうした中、被弾損壊したムサイ2隻をベースに軽空母を建造する案が提示され、即実行に移された。
同艦ではMS10機の他、露天甲板上で5~6機程度のオッゴが運用可能であり、多数の対空火器の設置と相まって、艦隊防空能力は大幅に向上したとされる。
なんちって(^^ゞ
今回はかなり大規模なフォルムの変更を行なうため、事前に絵を描いたり粘土で作ってみたりしました。ただ、完成形は全然違うものになりましたが(^_^;)
さて、それではいよいよ画像をご覧いただきましょう。
まずはキットの船体を切り刻んで…
真ん中にプラバンで作った箱を挟み込み…
エンジンユニットも作り…
そして完成!
こちらっ↓
艦首にはコムサイ2機が格納されています。
名づけて「ツインコムサイシステム」w
船体中央にはMS射出口が上下2段になっており、試製カタパルトも設置してあります。
下段ハッチは開閉式です。
艦橋は右舷側にオフセットし、左舷側にはMS収容関係施設を設けました。
艦橋周りのごちゃごちゃ感は大好物♪
マストの先端を赤白で塗り分けたので、いいアクセントになったかな。
従来の宇宙用艦船は凹凸の少ないフォルムが多いようですが、現用艦船の上部構造物周辺は各種計測機器や対空装備、それらの連絡通路等が多数設置され、非常に複雑に作られています。昨年夏に愛知県豊橋港で見たイージス艦「こんごう」もそうでした。
ホワイトベースやザンジバルならともかく、大気圏を往還する必要の無い宇宙専用ということなら、そのように作ってみよう、ということで、あえてごちゃごちゃとくっ付けてみました。
またこの作業の楽しいこと楽しいこと♪
簡単ですが、台座も作りました。
下向きに伸びているコムサイの主翼保護ということで。
さらに今回はごちゃごちゃ感を増すため、同スケールのオッゴも4機作りました。
それぞれに武装を変えてありますが、そのうち1機は素手ですwww
「例え素手でも任務は(ry」
シメは以前に作った防空巡洋艦ムサイとの揃い踏み。
やはり艦船モデルは作っていて本当に楽しいです。
一般的にガンプラモデラーはほぼMS一辺倒ですが、個人的にはウォーターラインシリーズを作りまくっていた経過もあって、ガンプラでも通常兵器にはつい力が入ってしまいます。
なんだろう、実物の兵器と比べやすいから、作りこみやすいのかな…。
特に今回は、「大規模改造」「左右非対称」「密度感の演出」というテーマを掲げ、いずれも一定の成果を得たと感じています。
積みの中にはサムソントレーラー、ドダイ、ザンジバル、ガウがあり、特にサムソンはリバイブグフとセットで作りたくて仕方ありませんw
でも次回作はガンキャノンの予定。
自身初のクラッシュモデルに挑戦しようと思っていますが、さてどうなりますやら…
例によってフォトギャラってあります。
興味のある方はご覧くださいm(__)m
ムサイベース軽空母「IBUKI」(製作編)
ムサイベース軽空母「IBUKI」(完成編その1)
ムサイベース軽空母「IBUKI」(完成編その2)
ムサイベース軽空母「IBUKI」(完成編その3)
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Posted at
2017/03/04 18:13:46