
CMを観て、疑問を持ちながらも(←これは後述)「美味そう!」と思ったので、買ってみました。
キリン「スプリングバレー豊潤<496>」350ml¥271(6缶パックの単価)
スプリングバレー…キリンの直営店らしいけど、宮城県民なら「スキー場の地ビール?」って思っちゃうかも?
496は、数学的なところの完全数(そんなのあったなーってくらいしか憶えていないけど)から取ったようです。
まず店頭で値段見て絶句…。麦芽1.5倍って書いてあるけど、普通のビールに比べてしっかり値段も1.5倍。
注いでみると、随分と濃い色をしています。麦芽の香りもとても心地よい。
飲んでみても、やはりクラフトビール的な独特の味。飲み込んだ後もしっかりした苦みと麦芽の香りを余韻として楽しめる、名に豊潤と入れたことがしっくりくるビールです。
が、疑問視するのは「クラフトビール」と謳っていること。
クラフトビールって、少量生産かつ大手の影響を受けない(資本注入が少ない)ところで生産されたもの。細かいことは置いておいて、クラフトビール≒地ビールと言えると思います。
でもキリンが著名人を使ったCMまで出して全国展開し、大量生産している時点で当てはまらない。確かにクラフトビールにありがちな味・方向性ではあるけど、イメージ的にクラフトビールを使ったとしたらそれは悪意あることだと思うし、クラフトビールとして細々とながらも誇りを持って醸造している方にも失礼だと思う。
とても美味しいビールだし、特に地ビールファンならこちらもトライする価値ありだけど…。
美味しさの上乗せ分以上の価格設定も含めて、★×3かな。
クラフトビールと名乗らず、ヱビスやプレモルくらいの価格だったら★×5だと思うけどね~。
分類:ビール
アルコール:6%
評価:★★★☆☆
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Posted at
2021/04/04 22:01:13