
吉野家が18日から値下げをしました。キャンペーンではなく、恒久的な値段設定らしい。
プレスリリースでは、「米国産牛肉の輸入条件緩和によって吉野家の牛肉にもっとも適した牛肉の調達が可能になった…」とあるけど、結局は規制緩和よって調達コストが下がったので、規制前(2004年)の値段に戻すようだ。
価格的な規制緩和の恩恵を受けられるようになるのはもう少し時間が掛かるようだし、それよりも為替の影響やアベノミクスによる人件費増トレンドで値上げ方向になってもおかしくないところ、値下げの断行は素晴らしい。
せっかくなので、食べてみましたよ。
吉野家某店「牛丼(並)」¥280
ま、説明不要っすね。 (-。-)y━・~~~~ ←完全手抜き~
規制緩和によって月齢20ヶ月だったのが30ヶ月まで輸入できるようになって、美味しくなったかのように受け取れるけど、う~ん、味の違いがよく判らない

フツーに美味いです。
それでも豪州産のすき家よりは米国産の吉野家の方が好み。今まで値段ですき家利用が多かったけど、この値段なら吉野家かな。
だけどもだ・け・ど、

プレスリリースの価格表に一部加筆しました
肉の調達コストが下がって値下げするなら、肉の量相応の値下げ額になるのが普通。肉の量は並盛<大盛<特盛(特盛は並の2倍)なのに、今回の値下げ額が大きいのは並で、大盛の値下げ額はさほどでもない。並盛\280は客寄せメニューで、大盛・特盛で利益稼いでいるのでは?
価格設定は販売戦略の一環だからとやかく言わないけど、ガッツリ食べたいなら並2杯食べるのがコスパが一番いいような気がするな~。
あ、私は帰省移動途中に食べるので、並1杯で充分ですよ
※今回の値下げに対し、多く報道されていることから、カテゴリーを「時事」としました。
Posted at 2013/04/20 22:01:53 | |
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