Avanti Yasunoriのブログ一覧

正に 「くるま放談」 なUST番組の中からつい最近放送されたこの動画 をチョイス。自称，頑固一徹ことカージャーナリストの清水和夫氏がゲストのこのトーク，世界的な自動車業界の動きが判るのでなかなか面白い。 清水氏は最近ＴＶの
報道番組にも登場する機会が増えている模様。 世界の
カーメーカーを飛び歩いているだけあって，相当な事情通。

この動画の中で注目すべきは以前からキャスター役の
河口まなぶ氏が課題とする日本の車の走りが楽しくない
理由への答えが清水氏の口から端的に語られている。

氏の話を要約すれば，サスの減衰特性やブッシュ固さの味付け（隠し味）に関してまだまだ日本の
カーメーカーは判っちゃいない事が要因なのだそうだ。 「サスの作り込みはコストとは無関係」 と
河口氏の今までのコストダウン主因説を一蹴しちゃってます。 この見解にはオイラも大いに同感。

オイラも以前，ここ で触れたように，やはりコストをケチっている事だけが支配的では無いのだ。
むしろ目に見えないノウハウであるが為に，残念ながら日本のカーメーカーが未だに欧州車から
学べていない，地味ながらも奥深い部分に走りを楽しくする為のノウハウが隠されているようだ。

因みに日本車で唯一彼らが「走り」の良さを認めるのはスズキの 「スイフト」 だそうで，それが
何故実現できたかの裏話が この動画 の中で語られているので是非御覧あれ。 目から鱗・・・

　

晴天で陽射しが厳しい炎天下に停めていた Ｍｙ Ｐｏｌｏ ＧＴＩ のエンジンを始動すべくキーを捻ると，
ん？，始動しない・・・ バッテリーもセルもビンビンなのに何で？　ブルン！と回っては直ぐに
止ってしまう。 ハテ？　ガソリンもタップリ有るし，こりゃ一体どうした事か？・・・としばし考え込む。

普段と何か違う事をしたかと回想すれば，ボンネットに強い日差しが当たる向きに停めた事ぐらい。
暑さのせいかもしれないと思い，しばらく放置プレーに。　日も翳った数時間後にそろそろどうよ？
とばかりにエンジンキーをＯＮ。 すると何も無かったかのように ゴボボッ，グォ～ン！ と生き返った。　
一体何コレ？　って感じ。　 しか～し，ここで喜んでいる場合ではない。　で，次なる行動に。

あらぬ場所でエンジン・スタートできなくなってもまずいので早速その足でかかりつけのＤＵＯ店へ。
チェッカーを使ってエンジン廻りの不具合原因を究明してもらう事に。 　愛車を預けて一旦帰宅。
その後，いつも頼りになる この方 のＨＰをまさぐってみると，早速同様の不具合修理事例を発見。
こちら の症例を見てみると，やはり気温に関係が有る水温センサーが怪しそうな雰囲気。

とは言え，ここはプロの診断に任せるのが一番。 愛車は現在，久しぶりにＤＵＯ 店にお泊りなう。
原因が特定でき次第，本件，続編をアップ予定。 ホント，突然すねるタイプの可愛い奴です。（呆）

　

日テレ 「秘密のケンミンSHOW」 を見た方も多いかと。
県民性から来る習慣の違いにいつも大いに驚かされる。

大阪人のオイラが愛知に根を下ろして早や〇十年。（笑）
この地方は尾張と三河でも気質が異なると言われている。
言い過ぎかもしれないが共通していると感じるのが次の点。

「待てない」，「譲らない」，「謝らない」の３拍子。〈爆

これは年齢に関係が無いようで，街でクルマを運転してみれば直ぐに思い知らされる事になる。
つい最近も運転中にかなりドキッとしたので，この機にカミングアウト。 交差点で左折の際に，
自転車がオイラの愛車に軽く接触。 超微速だったので幸い相手に怪我等は無かったのだが，
交差点に無理に侵入してきた理由を聞いてみると，「行けると思ったのにオシカッタ！」 風の反応。　
相手は当方の存在を認識していたようだが，実はこの時，前走する仲間の自転車がいたのだ。　

そう，まずは 「待てない」 のである。 こちらに 「スキ」 さえ有れば突っ切ろうとしたようだ。
これは若者のケースだが，この地方では４輪・２輪・歩行者問わず全てにおいて交通面でルーズ。
愛知県が殆ど常時，交通死者数全国一なのも頷ける。 とにかく 「待てない」 ようだ。

しかも 「譲らない」。 これは車線合流時などに発揮される。 雑然とした地元大阪でさえ，
あまり感じない事で，「負けず嫌い」，「排他主義」 がここ一番で顔を出すのか？ 今回のケースでも，
オマケに「謝らない」ときている。 　独断と偏見で言ってしまえば，これはもはやケンミン性に
関係が有りそうだ。 他府県から来てこの地方を走られる方は十分に覚悟して臨んで頂きたい。