Avanti Yasunoriのブログ一覧

ドイツ Heilbronn に１９９０年に設立された JE Design。　
ＶＷ，Ａｕｄｉ のエアロパーツを扱うチューニングメーカー。 ６Ｒ型Ｐｏｌｏ用パーツが興味深い。
テールのセンター出しマフラーが思わず 『Ｒ』 を連想させてくれる。

で，そのＲの最新予想ＣＧが出回っているので掲載。 チョッとバランスが悪い構図ですが，
雰囲気くらいは出ています。　まあ，概ねこんな感じでしょう。　１．６㍑ 直噴エンジンにターボ武装で
２１０ｐｓを稼ぎ出す模様。 このＣＧではハロゲンヘッドですが，当然，ＧＴI 用のHIDが標準装備かと。

こちら，勿論，３００諭吉超えは確実ですなぁ・・・

画像はたまたま見つけたＨＰより引用。
例えば窓ガラス落ち。信じられないような不具合が平気で発生する。
何故か？　因みにオイラも２度ほどＭ/Ｂで 経験済み。

あくまで私見だが，やはり使用環境に原因が潜んでいそうだ。
『 たまにしか乗らないのによく壊れる 』 って思っていませんか？
実はこれがかなり致命傷だったりする。　

つまり，メーカーの評価では連続使用耐久テストは勿論するが，
放置プレイでの評価が甘い。　しかも新品部品ベースの評価
なので，劣化状態での評価は手薄の可能性が高いのだ。


日本での欧州車の使われ方と言えば，都内では電車通勤が多く日頃は放置，都内で無くても
会社へは人目を気にして日本車で通勤。　毎日乗らないケースが多い。 となると，乗らなくても
日々劣化が進むゴム材料使用部位（ブッシュやホース類）は乾燥耐久状態となり，ひび割れを
起こしてガソリンやオイル漏れの原因へと発展する。　欧州車持病のエアマスセンサーの故障
などもその典型だ。毎日使わないとセンサー部が湿気で錆びの原因にも。

前術の窓ガラス落ちを例にとると，症状は記載にあるように寒い日に多い傾向が有り，
その理由は単純で，樹脂が低温脆性で硬化，脆くなっている所へ 『過大入力』 が入る為だ。
特にリヤガラスが落ち易いが，これにも理由が有る。 普段から使用頻度が低いのが原因。
閉め切った状態でガラス廻りの防水ゴムが固着しており，そこへスイッチオンで入力が入り，
脆弱構造の樹脂プーリーが割れるという仕組みだ。（笑）

では何故樹脂を使っているかと言えば，文中にも有るように窓ガラス挟まれ防止や車両損傷時に
車外への脱出を容易にする為だったりするのだ。 欧州特有のアウトバーン事故対策とも言える。

以上，欧州車と言えども毎日乗って作動させれば，かなり故障発生率は低くなると思われる。
クルマも人間と同じで各部がオイル循環により潤い，劣化や錆びの発生を抑制できるからだ。　
これって案外盲点では？

但し，一つ付け加えるとすれば，電装品は確かに弱い傾向。 これは設計思想が異なる為らしい。
日本車では考えられない部位が消耗品扱いだったりするので要注意だ。

　

carview に 現地試乗レポートがアップされています。
レポーターはみんカラでお馴染みの河口まなぶ 氏。
要約すると以下。

・サウンドはゴルフGTI ほど良くないが変速時の
　ボッという響きは健在
・ドラマチックに回転が盛り上がる前に矢継ぎ早に
　変速する為，頭打ちと感じる場合もある

・XDS はその作動にほぼ気づかないレベルに仕上がっている
・乗り味としては 1.2TSI がかなりバランスに優れる為，それに比べると GTI はハード
・もっと洗練された乗り味走り味で勝負してくるのかと思いきや意外にもライトウェイト・スポーツ的
次に登場するポロRで重厚や洗練という部分を残しておく必要が有る為か

因みに動画の最後の方でＬＥＤ式デイタイムランプがチカチカして見えるのは光量を稼ぐ為に
パルス信号でＯＮ・ＯＦＦを繰り返しているからである。これにより常時最大光量が得られる仕組み。


　

Ｃross Ｐｏｌｏ の発表会の様子が ｃａｒｖｉｅｗ にアップされています。

そして，8ｓpeed.net には吉田由美さんの速攻プチ試乗動画 も。

　

本日，新型 Ｃｒｏｓｓ Ｐｏｌｏ が発表された。お値段２６０諭吉。（本国価格：20.175€ ≒ ２１８諭吉）
恐らく ＧＴＩ はこのまま行くと，３００諭吉弱位になるだろう。 （本国価格：22.500€ ≒ ２４３諭吉）
本国価格は実に適正価格だと思えるが，新型ＧＴＩ の日本価格はやはり高額となりそうだ。
となると，１．４㍑のＰｏｌｏ に３００諭吉も出すのかという点がハードルとなる。 そこで提案。

Ｇｏｌｆ の１．４ ＴＳＩ ツイン・チャージャーモデルで売りだった高回転の伸びが，Ｐｏｌｏではさほど
期待できないとの前情報（笑）やＭ/Ｔ無し，ＤＣＣ無し（硬脚），３ドア仕様無し等を勘案すると，
吹けの良い１．２ＴＳＩ モデルをベースにメイクアップする手法がにわかに現実味を帯びてくる。
つまり，なんちゃって Ｒ仕様・・・　ぶっちゃけ，これで必要十分なポテンシャルだ。

メイクアップに必要な パーツは以下。
ＧTI 用の ＨＩＤヘッドランプ，リヤルーフ・スポイラー，リヤバンパーカバー，スポーティペダル等。
但し，フロントバンパー廻りはとりあえず弄らない。 来年登場する筈のＲ用を流用するのだ。
これでフロント廻りの表情が ＧＴＩ をも上回る，迫力有るマスクになる事，間違い無し。

リヤマフラーは２本出しに。 そしてアルミ・ホイールはもっと見栄えする物に換装。（一例：画像）
ボディカラーはやはり，キャンディ・ホワイトが良さそう。

そして肝心のベースグレードは迷わず１．２ＴＳＩ コンフォート（２１３諭吉）をチョイスするのだ。
これがオイラが考える，名実共にコストパフォーマンス最高の Ｐｏｌｏ 仕様。（笑）
その決行時期は秋のＧＴＩ 発売を待って，試乗後に決断すればリスクも少ないだろう。