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2010年12月06日 イイね!

トヨタ&テスラの野望

トヨタ&テスラの野望以下は、SankeiBizからの引用です。

【底流】トヨタ&テスラの野望 “電動化革命”で次世代覇権

 トヨタ自動車が、クルマの「電動化」へとかじを切った。米ベンチャーのテスラ・モーターズと手を組み、電気モーターだけで動くEV(電気自動車)の開発を加速し、次世代カーの覇権を握る構えだ。トヨタには創業の時代から電動化の「DNA」が脈々と受け継がれてきた。ガソリンを燃やして動力を得る「内燃機関」の100年を超える歴史を大転換する“革命”が動き出す。

スピード感

 「自動車は完全に電気に移行する。それがいつなのかが問題であって、なるのか、ならないのかは問題にならない」

 先月12日に都内にオープンしたテスラの直営店。トヨタの豊田章男社長と並んで会見したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、こう断言した。

 全世界でグループ従業員32万人を擁するトヨタが、電動化戦略を加速する上でパートナーに選んだのは、「800人規模のまだまだ小さい会社」(マスク氏)だった。

 両社は今年5月に資本業務提携。EVの共同開発を始め、先月17~28日に開かれた米ロサンゼルス・モーターショーでトヨタのSUV(スポーツ多目的車)「RAV4」をベースにしたEV試作車を公開した。

 「わずか5カ月。このスピード感に注目してほしい」。「ベンチャー精神あふれる意思決定とスピード感を学びたい」。豊田社長は、小さな会社への賛辞を惜しまない。

舌を巻く発想

 19世紀中期に生まれた電気技師で発明家のニコラ・テスラの名をつけた同社は、マスク氏が自ら育てたネット決済大手ペイパルを売却した資金を元手に7年前に創業した。

 その5年後には、2人乗りEVスポーツカー「ロードスター」を世に出し、これまでに約30カ国で1300台以上を販売した。

 テスラの最大の特徴は、動力を生み出す心臓部の電池にある。世界中の大手自動車や電機メーカーなどが、より多くの電気をため、より長い距離を走行できる電池の開発に巨費を投じ、心血を注いでいる。

 これに対し、テスラの電池は、ノートパソコンなどに使う小型の汎用電池を数千本組み合わせたパックを一体的に制御する仕組みだ。すでに実用化されている小型電池を使えば、開発コストを大幅に抑えることができる。

 その発想には、豊田社長も「テスラが培ってきた電池の技術力はすばらしい」と舌を巻く。

 マスク氏は「技術に焦点を絞り展開してきたが、量産に関しては知識を持っていない。世界一のトヨタと協業し多くを学びたい」と、あくまで貪(どん)欲(よく)だ。

創業からのDNA

 トヨタはこれまでEVには、どちらかというと消極的だった。平成8年にRAV4ベースのEVを国内発売したが、普及せずに15年に撤退。以来、走行距離や充電インフラに課題のあるEVとは距離を置き、ガソリンエンジンとモーター併用のHV(ハイブリッド車)に注力してきた。

 次の主役と位置づけるのも、家庭電源で充電できるエンジン搭載のPHV(プラグイン・ハイブリッド車)だ。

 もっとも、9年に世界初の量産HV「プリウス」を世に送り出せたのは、モーター技術の蓄積があったからこそだ。

 「クルマはいずれモーターの固まりになる」。プリウス発売の5年前。グループ企業幹部からこう進言を受けた当時の豊田英二会長は、その日のうちにモーター用磁石の研究開発を決めたという。

 そもそもグループ創始者で発明家でもあった豊田佐吉氏は、85年前の大正14年に、水力発電で起こした電気で自動車を走らせるという夢を描き、「佐吉電池」と呼ばれる超高性能電池を構想し事業化を目指した。

 だが、クルマの完全電動化はトヨタにとって「自己否定」でもある。モーターは内燃機関のエンジンに比べはるかに構造が単純で部品点数も少ない。トヨタを頂点に系列部品メーカーから下請け、孫請けへとすそ野を広げる巨大な「ピラミッド」が崩壊するばかりか、産業構造の大転換へとつながる可能性がある。

 だからこそ、トヨタはあえてゆっくりと歩みを進めているようにもみえる。

 「クルマの最終形は電気を充電するのではなく、水素を燃料に自ら発電してモーターで走る燃料電池車」というのが、自動車業界共通の“未来予想図”だ。

 トヨタのDNAとテスラのベンチャー精神が結びつくことで、時計の針が一気に進み始めるかもしれない。(本田誠)

参考: http://www.sankeibiz.jp/business/news/101205/bsa1012051800001-n1.htm

世界最大手のTOYOTAが重い腰を上げたのにもこのような思惑があったのですね。
しかし、時代は「電気」へと大きく舵を切っておりますので、遣らざるを得ないといったところでしょうか?

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)も断言しているように、
「自動車は完全に電気に移行する」
のでしょうね~。トヨタの社長の目の前で断言してますから...

しかし、テスラのロードスターは値段が高すぎるっ!!!
1000万超ですからね~。
ディカプリオやブラピなら、プリウスから乗り換えが出来るかも知れませんが...

アイディアとしてバッテリー別売りはいかがでしょうか?
バッテリーが車両価格の半分ぐらいと聞いておりますので...
それでも高いか...

そいぎんね。
Posted at 2010/12/06 10:16:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 時事ネタ | ニュース

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