2009年09月24日
急制動
教習所で他の教習生の方からフロントロックで転倒したので怖いと言う話を聞きました
自分の場合、フロントブレーキは軽く握って一瞬止めてからギュ~ッと強く握り、リアブレーキはグゥ~ッと踏み込む感じ
同時に可能な限り体重をリアに寄せる様にしてます
(腕が伸びるのでフロントブレーキは握りつつ引っ張る感じ)
こうすることでフロントへの荷重移動とリアの抜けを押さえることが出来るんじゃないかと・・・
試してみると判りますが、基本的にフロントだけならつんのめる感じ、リアだけだと車体が沈み込んで張り付く感じになります
これは車体とタイヤの関係で
フロントブレーキ=前に進もうとする車体を前輪が押さえようとする
リアブレーキ=後輪がその場に止まろうとして前に進もうとする車体を後に引っ張る
と言うことです
(タイヤが横滑りしない前提でのお話)
簡単に言ってしまうと棒を手のひらに乗せてバランスを取る状態がフロントブレーキ、指で摘んでぶら下げるのがリアブレーキです
ここに荷重という物が加わってきます
走行状態を前50・後50とすると加速時は後に、減速時は前に荷重が移動します
(バイクの場合、ジャックナイフ・ウイリーを入れると100:0~0:100まで荷重は移動します)
また、前後比の他に荷重の移動速度も影響してきます
その場合は車体重量以上の荷重が発生するわけです
体重計の上でジャンプしてみると判りますが、60㎏の人でもジャンプして着地した瞬間はかなりの重さになります
ここでさらに制動力との関係が発生
荷重が大きいほど強い制動力が必要になります
机の上の消しゴムを横から押して動かしてみて下さい
そのままだと簡単に動きますが上から押さえつけると動かしにくくなりませんか?
これが加重と制動力(とはちょっと違うけど)なんですよ
低速では軽く、速度が上がるほど強くブレーキを掛けるのは速度が速いからではなくブレーキにかかる加重が大きくなるからなんです
(正しくは荷重によりタイヤの摩擦力が上昇し強い制動力が必要になる為)
さて、教習所でも習うブレーキは前7・後3の割合で掛けろという内容、これって何でしょう?
ブレーキで加重は変化しますし、加重の変化で制動力も変化します
走行状態から5:5の制動を入れたとしても加重が移動すると4:6とかに変化してしまいます
(前に荷重がかかることで摩擦力が上昇、逆に後は加重が抜けることで摩擦力が減少する)
つまり、7:3というのは荷重に合わせて制動力を変化させ、安定した状態での数値と言うことです
最初からフロントに大きな制動を入れてしまうと荷重移動するまえにタイヤがロックして滑り出してしまうわけですね
(ロックというのは制動力がタイヤの摩擦力を越えたときに発生します)
イメージとしてはフロントフォークの縮み量が制動力と考えれば判りやすいかも知れません
クッとブレーキを掛けてフォークが縮み始めたらその量に合わせて制動力を上げてやる感じにすればフロントがロックすることは少なくなるんじゃないでしょうか
と偉そうなことを書いてみましたが、素人理論ですし実践してコケても責任持ちません
Posted at 2009/09/24 17:47:51 | |
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教習所 | 日記
2009年09月24日
本日も夜勤明け
ちょっと眠いけど動けば目も覚めるでしょ
本日の教習
実車5回目
実車6回目
実車5回目
教習項目
10.ブレーキ操作
11.バランスの取り方(直線)
12.バランスの取り方(曲線)
ウォームアップで所内2周
坂道、クランク、8の字を数回トライ
ちょっとコツを忘れてバタバタしたけど普通にクリア
その後は前回に引き続き一本橋・スラローム・急制動のコンボ
一本橋
推測を元に車体を極力垂直に、重心を右に寄せるよう努力
ちょっとふらつくものの一応クリア
クラッチ繋いでリアブレーキ踏みっぱなしにして速度調整してたら注意された
減点対象ではないが基本はクラッチで速度調整して下さいとのこと
何度かやってだんだんとコツをつかんでくる
順番待ちの時に両足を着いて色々バランスを確認してみる
尻の左半分で支える感じだと車体が垂直になるらしい
推測と逆だったな・・・
スラローム
はなんかチグハグだけどこちらもクリア
リズム感がちょっとね
タイム的には問題ないけど自分の中では納得出来ず
急制動
問題なし、と言うか40km/hなら全然余裕
余裕があるからシフトダウンしてたら教官に注意された
それ以後はただ止まるだけに徹する
これはもう自分の中では単なる停車と同じ扱い
実車6回目
教習項目
10.ブレーキ操作
11.バランスの取り方(直線)
12.バランスの取り方(曲線)
やったことは5回目と同じ
クランク、8の字はコツを思い出したので普通にクリア出来ました
一本橋
15~20秒位は行けてるんじゃないかな?
時々頑張りすぎて落ちることがあるけど欲を出さなければもう平気
自分の行ってる教習所では1速で走行するよう指示されてますが、余所の教習所では2速で半クラ、回転を上げてジャイロ効果?で安定させろとか言うらしいですね
教習車だからクラッチ焼けても良いらしい
でも、自分のバイクならそんなことやらないでしょ
自分のバイクでやりたくないことは教習でもやらない方が良いんじゃないかな
自分は極力蛇行させずに真っ直ぐ安定させる方向で頑張りました
だって、その方が見ててカッコイイじゃないですか
一つ悟った安全なタイムの出し方
一本橋は落ちた時点で失格です
終盤まではあまり無理をせずに走り、終盤でギリギリまで速度を落として時間稼ぎ
この方法だと落ちそうになったとき一気にアクセルを開ければ渡りきれる可能性が大きいです
スラローム
ホントに納得出来ないリズム感
切り方とアクセルを開けるタイミングがバラバラ
もう少し練習したい気もするがタイム的には問題なしとのことなので・・・
急制動
全く問題なし
とりあえず本日の2時間でこれらの教習は終了
明日も2時間予約済
いよいよ第1段階みきわめです
ATの教習もあるけどまぁ問題ないでしょう
今日は右に重心を掛けようと頑張った影響か、通常走行での停車で右足を着いてしまう事が何度かあった
注意しないと
あと、現時点で気が付いている問題点はハンドルの切り方不足
曲がり角で膨らむ
教習所ではしっかり減速してハンドルで曲がるのが正しいらしい
第2段階は法規走行になるのでここら辺をちゃんとやらないと・・・
Posted at 2009/09/24 17:30:30 | |
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教習所 | 日記
2009年09月24日
一本橋でふらつく原因
左にふらつきやすく左にしか落ちない
ある程度走ってしまえば極端にはふらつかない
以上の点から原因は発進にあると思われます
じゃぁ何が悪い?
重心と傾きですかねぇ?
左足を着くということは車体が左に傾きやすいということ
また、この際に左に重心が移動してしまっている、あるいは体が左に傾いてるのかもしれません
昔、バイクレースをやっている方に「車体を倒すときは倒す方向と反対の足でステップを蹴る感覚」と言われました
反復横跳びをイメージするとわかりやすいかな
右に移動するときは左足、左に移動するときは右足に力をいれるもんです
つまり、
車体と体が左に傾いている状態だと、発進直後の左足引き上げもしくはバランスを取ろうと右足に力が入る
それにより左に寄った重心が原因でさらに左にふらつくのではないか?
ということは、極力右に重心を移すようにしておけばふらつかないのでは・・・
イメージ的には尻の右半分で体を支える感じ?
明日の教習で試してみます
ニーグリップ>
教官の後ろに乗る際は教官の腰辺りをニーグリップします
「もっと強くニーグリップしなさい」と言われますが、「すいません、そいう言った趣味はちょっと・・・」と答えたくなるのは自分だけでしょうか?
もっとも、ニーグリップは股関節の力だろうから今すぐどうこうってのは難しいかも
膝がタンクから離れなれなければ良いんでしょうから踵を外に向ける感じにしておけばいいのかな?
尿意・便意を我慢することで極限までニーグリップを・・・
ああ、便意は腰が浮くからダメだ
Posted at 2009/09/24 00:01:30 | |
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教習所 | 日記
2009年09月22日
7日深夜、神奈川県山北町内の東名高速道路下り線で、路上に倒れていたとみられる女性が複数台の車両にはねられて即死する事故が起きた。
遺体は広範囲に散乱しており、警察では通過した車両の特定を急いでいる。
って事故(事件)があったらしいが
東名ひき逃げから2週間、捜査対象200台に
って状態になってるらしい
さてここで疑問
何処までが轢き逃げ?
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・」
ってお話しではなくその物体の方
一番最初に轢いた人はもちろんアウト
だが轢かれる回数が多ければ道路と同化していく
人間だと認識できればアウトなのか、認識できなくてもアウトになるのか・・・
また、今回の事故(事件)は遺体が分断された状態だったらしい
この場合はどの部位を踏んだらアウトなのか・・・
腕っぽい所ならセーフ、頭・胴体ならアウトとか決まっているのだろうか
と、変なことを考えてみる
Posted at 2009/09/22 13:51:07 | |
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その他 | クルマ
2009年09月20日
本日は夜勤明け
早々に帰宅し2時間ほど仮眠
あまり眠くは無かったんですが教習中に眠くなるのは困りますし・・・
本日の教習
シミュレーター
実車4回目
シミュレーター
教習内容
13.車両特性を踏まえた運転
いやもうサッパリです
体感で状況を感じているだけにこの手のシミュレーターは速度感無し、操作感ゼロで全く感覚がつかめません
グラフィックは一昔前の懐かしさすら感じさせます
ゲーセン筐体の方がリアルかもしれない
教官も「そうだよね~」といった感じ
10年ほど前のシミュレーターらしいのでしょうがないのかな
ひょっとしてこれも評価対象ですか?と聞いてみたところ
「これで評価するなら厳しいよね、違うから大丈夫」とのこと
危険に対するイメージが持てれば良いだけらしい
シミュレーターを使わない講習だと教官が公道で比較的危険な走行を行い追走しながらそれを見て学習するという事をしなければならずリスクが大きいそうです
あと、デジタルな利点として操作データが取れること
ブレーキのタッチは実車に近いので操作の比率を数値で見ることが出来る
3回チャレンジで教官は3回ともほぼ前7・後3というデータ
自分は3回ともほぼ前5・後5でした
シミュレーターは思い通りの操作ができず無駄に力が入るので実車より疲れる
手が痛い・・・
まぁそう言うことで
実車教習扱いだとは知らず配車手続きせずに待ってたらキャンセル扱いになってしまったようでキャンセル待ちの方が来てしまいました
呼び出しアナウンス無し、配車カードは提出済(連続教習の場合は事前に提出しておく)という状況だった為教習させて貰えましたが迷惑掛けてゴメス
実車4回目
教習項目
10.ブレーキ操作
11.バランスの取り方(直線)
12.バランスの取り方(曲線)
14.坂道の通過
15.坂道における停止及び発進
坂道コースへの入り方を説明される
坂道の途中で停止、安全を確認して発進とのこと
てっきり合流の事を考えて隣のコースを確認するのかと勘違い、変な質問をしてしまった
早い話が普通の発進時安全確認・・・
坂道手前に踏み切り有り、飾り物の警報機だと思ってたら気まぐれに作動するらしい
動くぞコイツ・・・
坂道発進は基本的に問題なし
サクッと終了
次は
一本橋・スラローム・制動の連続コース
教官の後ろに乗ってルールとコース説明を受ける
簡単そうにクリアしてるが果たして・・・
一本橋
どうもこの手の練習は緊張する
上手くやろうと思えば思うほど体が動かない
数回チャレンジして成功率は半分ぐらい
低速発進でバランスを崩しがちなのでこれ自体が問題かも知れない
失敗するときは足が開いてるとの指摘、ニーグリップが甘いらしい
発進直後のニーグリップ、苦手だ・・・
それにしてもニーグリップはいつも甘いと言われる
目一杯力を入れてもまだ甘いらしい
スラローム
アクセル開ければ車体が立つのは理解している
切って倒してアクセル開けて・・・
のハズが一応通過は出来るけどリズムがバラバラ
開けたり開けなかったりの繰り返し
アクセル開けるのが早すぎる、だから直線的になるんだよって指摘を受ける
なかなか難しい
制動
目標距離は40km/hで11m
今回は初めてなので30km/hでのチャレンジ
手前で少し多めに加速しておきアクセルオフ、制動開始ポイントで30km/hになるよう調整
この速度なら一発目から普通に止まれる
けど強めにブレーキを掛けて手前に止めたらたら注意された
11mを目標に止まれと言うことだったらしい
コース通過してUターンするときに寝かせたままアクセル開けてバランス崩した
自分ではおっとっと程度だったんだけど、傍目にはかなり危険だったらしい
寝かせてるときにアクセル開けちゃ駄目だって怒られた・・・
最後に坂道発進を通過して終了だったんですが、何故か失敗
クラッチが繋がらない・・・
慌ててシフトを確認したらちゃんと入ってる
どうもクラッチが浅かったらしく多めに離したら繋がった
今まで普通に乗ってたのに何で感覚が狂ったのか判りません
今回の履修項目は10~12
この3項目は上手い下手にかかわらず3時間教習するそうなので後2時間で出来るようになればそれで良し
コツをつかむにはどうすれば良いのか思案中
本日から教習所が連休なので次は少し先になります
2時間連続にした方がいいのか、1時間位空けて考える時間を作った方が良いのかちょっと悩む
Posted at 2009/09/20 19:13:51 | |
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教習所 | 日記