先週、少し長めの休暇を貰い、神戸に行ってきました。
実は、明石市の方に母方の祖母がおり、施設の方に入所しているのですが、
高齢で、今年に入って入退院を繰り返しているので、今年が会えるのが最後ではないかという事で、ゴールデンウィーク中の家族会議で、孫である我々兄弟が、6月に入ったら休暇を取って、それぞれ会いに行こうということになりました。
まず、妹夫婦が前の週の週末に会いに行き、先週は、自分の番という事で、父親と一緒に神戸入りしました。(母親は、一足早く昼過ぎには神戸入りをしていました。)12日(水)の朝に仕事(夜勤)を終え、1時間ほど仮眠を取った後、夜の便で、神戸入りしました。昨年も、同時期に来ているのですが、その日は、あの大阪府北部地震の起きた当日で、その日も同じように夜勤明けでしたので、今回も、その様なことが起きないか、仕事を終える前から心配しましたが、幸い何も起こらずに、鹿児島空港から神戸空港まで、移動ができました。
(昨年の地震の日は、交通網が終日マヒしていましたが、幸いなことに到着した時点で、私鉄が一部動き出しており、難なく移動ができました。)
ただ、昨年秋のダイヤ改正で、飛行機の出発時間が、これまでより1時間遅くなってしまっていたので、滞在先に到着したのは、日付が変わる少し前でした。
翌日は、墓参りの為にレンタカーを借りたのですが、父親が経費を抑えたかったのか、格安のレンタカーを予約していました。
そこで、ちょっとしたハプニングが起きました。vitzを借りたのですが、いざ出発しようとエンジンを掛けようにも掛からないのです。プッシュスタート式でしたが、納車後5年は経過している車両でした。レンタカーの営業所の方に、見てもらいましたが原因は、はっきりしないままでしたが、とりあえずエンジンが掛かったので、出発することになりました。
しかし、その後は、スムーズにエンジンを掛けることができたので、キーレスの電池が減っているか接触不良を起こしているからではないかという事で納得しました。
墓参りの後、祖母の入所している施設へ行き、祖母と1年ぶりの再会を果たしました。(元気そうで良かったです。)
レンタカーを返却する際に、キーレスの事を伝える様、親父に言いましたが、どのような返事だったかは、親父からは、聞けませんでした。
2日目の13日(木)は、完全なフリーの時間として予定を開けており、大阪へ向かいました。
その目的とは、「ブルーマン・グループ」の日本公演があり、大阪にも、やって来るという事で、大阪公演を見ることが目的でした。(ホームページで日本公演の発表があって、とりあえず、チケットだけは、すぐにゲットしました。)
「ブルーマン・グループ」とは、
1991年に結成されたパフォーマンスアート・カンパニーで、世界中でそのクリエイティヴなステージ・プロダクションで知られています。
海外公演を多数行うほか、有名ブランドのコマーシャルでも使用されています。ブルーマン・グループはマンハッタン区ロウアー・イースト・サイドの3人の親友クリス・ウィンク、マット・ゴールドマン、フィル・スタントンから発展して いった。路上パフォーマンスからダウンタウンの小さなクラブ、最終的にアスター・プレイス劇場での公演へと拡大していった。グラミー賞にノミネートされるなど、数々の賞を受賞し、全米のメディアの注目を浴びた。
なお、2017年7月、カナダ・ケベック州に本拠を置くエンターテイメント集団シルク・ドゥ・ソレイユに買収されている。
劇中に使用される音楽は、ブルーマンオリジナルの楽器を使用。その独自の不思議な楽器は、おもちゃとして販売されている。
日本公演は、2007年12月1日より東京・六本木のテレビ朝日の近くに設けられた専用劇場である「インボイス劇場」で開催されていた。2009年11月29日千秋楽を迎えた。 再公演として、「インボイス劇場」を「六本木ブルーマンシアター」に名称を変更し、2010年4月29日から2度目の公演を行った。2012年3月31日の千秋楽後を迎えています。
2度目の来日公演を行っているときに、テレビ朝日系の番組「題名のない音楽会」(千住 明氏が司会をしていたころ)に出演して、演奏をしている姿に衝撃を受け、それ以来ファンになってしまいました。
そして、私のみんカラの2つ目のブログで上げている様に、10年前に見に行きました。(その際、叔父夫婦が公演に連れて行こうと計画していたようですが、自分でも、チケットを取っていました。)
それ以来、またいつか日本公演の発表があるのではないかと気になり、更新されることのないホームページを、よく覗いていました。
昨年の夏に、ホームページにて公演の発表があり、チケットの発売が本当に待ちきれませんでした。東京・名古屋・大阪公演がアナウンスされていましたが、迷わず、大阪公演をチョイスしました。
オリックス劇場(大阪厚生年金会館)に到着すると、目の前の公園には、待ちきれないお客さんが、200人は待っていました。
劇場の中に入り、3階席(B席)という事で、どのように見えるか心配しましたが、丁度良い目線の高さで、見ることができました。
内容は、10年前の公演内容をさらにパワーアップさせたような演出で、見応えがありましたが、「ブルーマン」と言ったら、水道管を使った楽器で演奏するパフォーマンスが有名で、あのプレイは、本当に最高でした。
ご当地ソングとして、前回は、テレビ朝日がバックアップしていた為、「ドラえもんの歌」を演奏して、他には、CMソングで、昔流行っていた。某製薬会社のトローチのCMソング「エヘン虫」を演奏していましたが、今回は、ゲームソフト「スーパー・マリオ・ブラザーズ」のテーマと、クラシック曲「エリーゼのために」を演奏しました。あっという間に100分という時間が過ぎ、終演となりました。
終了後、劇場の出入り口にて、「出待ち」をしていたところ、ブルーマンの3人が出てきたのでカメラを取り出しましたが、うまく写すことができませんでした。
(写っていたけど、ブ、ブレてる・・・)
3日目の15日(土)は、最終日という事もあり、何処にも行きませんでした。
弟家族が神戸入りしたため、駅まで迎えに行きました。
暫く、甥っ子と遊んだ後、帰る為に駅へ向かいました。(駅までの所要時間は、5分)
駅に着いたところ、急に雲行きが怪しくなり、ホームに着いた頃、雨が降ってきました。新快速を待っている間に風雨が激しくなり、ホームに居ながらびしょ濡れになってしまいました。
何とか、神戸空港に着きましたが、空港内のアナウンスを聞いてビックリしました。飛行機の機材繰りなどの為、関東方面に向かう便が2時間の遅れが出るということでした。
幸い、鹿児島空港への便は、新千歳空港から来る便の折り返しの機体を使用することを知っていたので、遅れは出ませんでした。
(アマチュア無線のハンディー機を持って行っていたので、航空無線を聞いていましたが、イヤホンの調子が悪く、あまり確認することができませんでした。)
鹿児島へ向かう間、揺れるかもという事でしたが、そこまで揺れは感じませんでした。
鹿児島空港に着いた頃には、雨が上がっていました。
充実した休みの3日間を過ごす事ができました。祖母には、無理をせず生活してもらいたいです。