
最近ブログご無沙汰のおいちゃんです。
まあ、なんというか。。。。
忙しかとですw
時間はそこそこあるんですが公私で考える事が山ほどあってw
あ、悩みとか深刻な問題じゃないんですけどね。
まあ、車好きと行っても四六時中どっぷり浸かっているわけでもなく
それこそ気ままにマイペースで楽しんでいるのでw
車に対してモチベーションが上がらない、上げられない事もたまにあるわけですw
実はそんなペースだから20代から細く長く車を楽しめているのかもしれませんけどね。
さて、本題です。
今日は長いです!
お暇な人&奇特な方にでも読んで頂ければありがたいですwwww
えええ、
下と言ってもあっちじゃないですw
※どっちだよw
ちょっと発売日からは遅くなったんですがゲッツ!
毎度の事、サスペンション周りのネタに食いつきやすいおいちゃんですw
取りあえずパラっと読んだんですがこの本はやっぱり内容が濃いですね。
マツダのスカイアクティブテクノロジーを題材に色々と解説されていました。
この本読んでると今までやってきたことの是非とか今後の指標になるので
結構ためになるんですよねえ。
で、本を読んでたら何やら悶々としてきたので
久々に書き殴りますw
特にここ最近の車って設計時点で良く練られているので昔のノリだけで
弄ってしまうと思ったような効果が出なかったりしますね。
特にスバル車はスポーティー&スポーツに偏っている傾向もありますし。
純正が持つバランスは崩したくないですので。
昔の車は元々足とかシャシーとか弱かったのでガッツリ固くしたり固定したり
強化したりというチューニングが当たり前でした。
が今どきの車はノーマルでも結構なシャシー&サスペンション性能を持っていたり
しますね。
ですので闇雲に固めすぎると動きがピーキーになって逆に扱いにくくなったりします。
まあ、固めるとか強化すると初期の挙動が鋭くなって「ぉぉ?」という第一印象
なるので良く感じたりすることも多かったりするんですけど。
でも、連続した走行になると動きがシビアすぎて安定したラップが刻めなかったり、
ドライバーが疲れやすくなったり。
コーナとコーナが繋がらなかったり。
おいちゃんは物理な人じゃないので上手く説明できませんがタイヤから入力された
力ってのは必ず何処かに逃げたがる動きにつながっています。
逃げられなかった力が車の挙動につながるわけですね。
それが上手くいくと荷重移動となりますが変な逃げになると振動や軋みだったり
スピンやタコ踊りと言った嫌な動きにになったり。
例えばバネレート上げてロール量を制限するとステアリング切った時の初期挙動
のレスポンスが速くなって「おお鋭い!」となります。
でもそれはターンインだけの印象だったりします。
ターンインで得たコーナリングGを持続させるにはそれなりのコーナリングスピードが
必要です。
設計速度が高いサスペンションになればなるほどそれが難しかったりw
もしそのコーナがS字で振り返しで曲がる場合は二個目のコーナのターンインで
一個目で得たGの反力使って反対側に荷重移動をしたりする訳ですが一個目の
荷重が十分でない場合は二個目のコーナリングはステアリングとタイヤグリップ
だけで曲がるか新たに意図的に荷重移動を発生させないといけなくなります。
前者のタイヤグリップに頼るコーナリングって結構限界が低かったりするんですよね。
最近のタイヤはグリップが良いのでそれを感じなかったり。
後者は実にギクシャクしたコーナリングになると思います。
結局バネレートが高いサスペンションキットの場合やはり腕が必要なんですよね。
そのばねを動かす腕が。
ちゃんとタイヤに荷重を与えているような走りが出来ると「このタイヤグリップ増した?」
見たいなコーナリングになったりするんです。
プロのドライバーはまさにそういう運転しますので文字通りタイヤ性能を十二分に
発揮させているという事です。
ステアリングをこじり過ぎているときってのは十分な荷重移動が出来ていない時
若しくは本当に限界を超えているときだと思います。
つまり固めりゃいいってもんではないと
自分が求めるコーナリングスピード&スキルに似合った仕様にしないと宝の持ち腐れに
なる可能性があります。
あ、使うタイヤも大事ですねw
バネレート高いのにローグリップなエコタイヤとかアジアンタイヤだと逆に止まらない
曲がらないってなりますね。
例えはサスペンションでしたがシャシーも同じですね。
多少ダルな動きの方が運転しやすかったりして結局速いドライビングが出来たりw
(V)o¥o(V)
バネ下重量という話も良くあります。
軽けりゃいいという話は良くありますよね。
スポーツ性能だけを考えると確かにそうだと思います。
ただし、乗り心地を求める場合はある程度の重さも必要だったりします。
重くすると動きが鈍くなります。
つまり衝撃が伝わりにくくなるわけです。
例えばタイヤホイールが軽くなるとサスペンションの動きが軽くなりトレース能力も
上がります。
つまり路面の凹凸も良く拾うようになります。
それに低扁平のタイヤを履かせるとタイヤのサイドウォールのハイトで吸収されて
いた衝撃もダイレクトにタイヤホイールに伝わりそれがそのままサスペンション、
シャシーを伝わってくるわけです。
アーム類のジョイントがピロボールだったりウレタンだったり、シャシーの剛性アップ
パーツを装着している場合はより顕著です。
脚の動きが良くなるとやはり第一印象は良いと思います。
でも動き過ぎると疲れます。。。
車の安定感も薄まります。
結局はチューニングってやれば良いってものではないってことですね。
時にはデチューンした方が結果が良かったり目的を達成できたりします。
さて、こんなこと書いておいておいちゃん蒼レガはどうなのよ?
ってなると思いますw
おいちゃん蒼レガは大前提としてファミリーカーでワゴンです。
なのでどんなに弄っても限界が有るのは分かっています。
家族(おもに家庭内内閣総理大臣)の不評を買う場合もあります。
今の仕様でも「十分固いよ」と言われていますしw
それが分かっているのでハードなチューニングはしていません。
まあ、通常のワゴンよりもスポーティな走りが出来ればそれで良いと思っています。
ガッツリ走りたいならWRX系に戻ってそれをベースにしたいですしねw
ま、それがかなうのはまだ先でしょうけど。
ちなみに、今のおいちゃん蒼レガ仕様だと最初に思い浮かぶのは減衰力が足らない
ことでしょうかね。
コラゾンのダウンサス入れていて多少バネレートが上がっているので余計に
そう感じます。
特にバウンド側が欲しいですね。
バウンドのスピードがちょっと速いw
ロール方向だけじゃないのでスタビライザーで調整できる動きでもないです。
去年タイヤホイールをインチダウンして軽くなったので余計にそれを感じます。
あと、タイヤグリップも上がっているので更に顕著に感じますw
でもねえ、今はショックアブソーバだけの交換ってあまり無いですよね。
そもそも殆どがキットになっていますしね。
とまあ、こんな感じですw
なんかいつも以上に取り留めのない文章やw
でも
ああ、スッキリしたw
さて、
この前の号の駆動系ネタもゲッツしたいかなw
あ、その前にカレンダー付のオプションかな?
ふふふ
毎度の事ですが本ばっかりw
デジタルな仕事をしていますがやっぱり本は良いですよw