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2011年12月25日 イイね!

2011

2011年
もうすぐ終わります。
仕事が忙しく、あっという間でした。

・地震
仕事柄、岩手県内を隈なく回っています。
地震以降は、沿岸被災地域へ出向くことが非常に多くなりました。
南は宮城県気仙沼市から北は岩手県久慈市まで。
今でも毎日のように仕事で被災地へ行っています。
以下の写真は、3月~4月に撮った写真です。

岩手県陸前高田市




岩手県宮古市


宮城県気仙沼市



地震があってから、数日間は、ガソリンもなく、食料もなく、水も電気もないという非常に大変な生活を強いられました。
これでも内陸盛岡、沿岸の方はこれにプラスして貴重品も自宅も、そして家族や友人をも失った方が大勢いるのですから。

21年間を過ごした故郷である北海道札幌市は、地震がとても少なく、物心ついてからは震度3~4くらいの地震が十勝沖地震の時に1回だけ経験したくらいでした。
北海道南西沖地震のときの記憶はありませんが、これも震度3~4くらいだったらしい…。
札幌の中でも実家のある場所は地盤が良くて、全然揺れません。

それがそれが、僕が3月11日経験した震度は震度6強。
お客様先へ向かうため、ちょうど宮城県と岩手県の県境あたりの道を走行中でした。
地震発生中は、まともに運転できない状況で、どんな悪天候でも気合で車を走らせる僕でも、危険を感じ路肩に停めました。

昨年の今頃には、一切想像しなかった一年を過ごしました。

生きているのではなく、生かされている。
仕事のスケジュールを見ると、そう思わざるおえません。
地震発生があと数日遅ければ、僕は津波の被害を受けた宮古市や大槌町で仕事をしていたのですから。
行くはずだった大槌町の仕事先、今は何もありません。建物もありません。全て津波に飲まれました。
地震に対して大勢もなく泳ぐことすらできない僕は、きっと逃げ遅れ、命を落としていたはずです。


話は変わって5月のGW帰省には、北海道の白老カーランドというサーキットに行きました。


CL1アコードユーロR
最近の車みたく剛性が高いわけでもないし、車重も1330kgもあります。
でも十分に楽しくサーキットを走れることがわかりました。
フルバケを入れ、国産ハイグリップを履き、ブレーキパッドを交換するだけで、もっともっと楽しめると思いました。
欲を出せば、エキマニ交換したり、ガーボンボンネットにしたり、ワゴンフェンダーつけたりと色々ありますが…。
せっかく内地にいるんです、白老もまた行きたいですが来年は仙台ハイランドに行ってみたいと思います。
CL7も恰好いいと思いますし、実際に直線走らせてみたらCL7のほうが速かったですが、H22Aのトルクフルな走りは捨てがたい。



登録以来、かなり放置気味だったみんカラですが。
ムシマルさんともお会いすることが出来ました。
ん~、内外装とにかく車を綺麗にされていて、感動しました♪
あとは、走行面でも同じ車とはいえ違うところあるんだなぁ~と、ブレーキの感触が一番違いました。
後に触発されて、無限ローターと社外ブレーキラインを導入することに。
NSXキャリパも興味深々です。

私の車はボロボロですが、ボロボロなのは全体的な塗装とフェンダーとバンパー…、いざとなったら交換できる部位だし、もっともっといざとなったら全塗装という手も…。。



さあ、あと1週間ちょっと頑張れば、札幌帰省!
あの町へ。

※画像はサッポロテイネHPより
雪質上質、コースも様々、ナイターはこんなに綺麗な夜景も。
雪質上質といっても、北海道は街中でもパウダースノーでございます。
ぜひぜひ我が地元サッポロテイネへ!
晴れた日には、ダイヤモンドダストが見れるかもしれません。


Posted at 2011/12/25 15:38:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月17日 イイね!

冬の猛威

クリスマスも近づいてきました。

年明けには、故郷北海道に帰省できる目処もたちました。

いつも直前まで実感沸かなくて、前夜は興奮して寝れなくて、毎回睡眠不足により極度の睡魔と疲労に襲われての帰省となります。



暇だから思い出し日記を↓

昨冬の帰省は、非常に達成感のあるものでした。
準備に時間がかかり、出発は予定より遅くなってしまい、おまけに松尾八幡平IC付近から青森中央ICまで、高速がなぜ通行止めにならないのかが信じられないほどずーっと猛吹雪。
出発予定時間も高速が通行止めにならない前提だったので、NEXCO東日本さんには感謝です。

思うように速度を上げれず、無情にもナビの青森港フェリーターミナル到着予想時間は、どんどん遅れていく。

「やばい、間に合わない…」

2車線の東北道が、猛吹雪と積雪増により狭くなり、右車線はモフモフ雪。
「このトラックを抜かなければ、津軽海峡を渡れない;」

視界ゼロ、暴れる車、全神経を手、足、目に分散集中させ、なんとか追い越しに成功していく。
危険なのはわかっている、わかっているけど、帰りたいんだ、時間がないんだ、今日だけは。

その後も、除雪車や凍結防止剤散布車が現れたりと、山ばかりで谷のない荒れ狂う東北道を走り続け、予定よりもだいぶ遅れて青森港へ到着。

しかし
フェリーターミナルが暗い。
船はあるが、車が1台も並んでない…

深いため息が出たと同時に、絶望感に襲われた。

「欠航だ。予約は、ほとんど埋まっていたはずだ、乗用車もトラックも1台もいないなんて有り得ない」

恐る恐る、自動発券機にQRコードを読ます。
乗船券は発券された。
「欠航でも乗船券は発券されるのかなぁ…」
ダメ元で、乗船券をサンバイザーに挟み、指定された乗船口まで車を走らせた。


すると
係員が一人近づいてきて。
「乗船券確認させて頂きますー」


信じられなかった。
船は欠航していなかった。

辺りを見回すが、乗船待ちの車は一台もいない。

乗船券の確認終了後、すぐに案内に従い乗船。


中には、室蘭ナンバーの競馬運送トラック2台
乗用車は自分の車1台
なぜか自転車?バイク?が1台

トラック2台、乗用車1台、2輪1台を乗せた通常は何十台ものトラックや乗用車を乗せて動く大きな津軽海峡フェリー「びなす」は、吹雪の中、ほぼ定刻どおり函館港へ向け出港した。

いつもは横になるスペースを探し回わらなければいけない船内だが、誰もいない。
誰もいないと逆にどこに座ろうか迷う。
ロビーにもトイレにも誰もいない。


北海道に到着後も、大雪に見舞われ、乗船中以外は一切の休憩無し連続走行にも関わらず、盛岡を出発し札幌到着まで過去最長の14時間もの時間がかかった。

数々の困難を乗り越え、札幌に帰りたい一心で車を走らせた。
実家に到着すると、母のヴィッツが1台、連日大雪だったというのにも関わらず、雪かきがきちんとされておりアコードを停めれるだけのスペースがしっかり空いていた。


車を降りようとドアを開けた時、車の排気音に気づいたのか玄関から母と妹が出てきました。

「おかえりなさい」

この瞬間、過酷な札幌帰省は幕を閉じました。




さあ!2012年冬の札幌帰省は、どんな帰省になるのでしょうか。
とりあえず帰省前に車を走行不能なくらい壊さないよう、雪遊びも限度を守って気をつけなければ…。
Posted at 2011/12/17 17:43:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「@とぱーずさん 十勝デビューされたんですね♪遠いですが、走りに行く価値ありますっけね!」
何シテル?   05/16 09:49
現在、ZC33S スイフトスポーツに乗っています。 FFながら積極的にテールを振りだしつつも速さを求めて走っています。最近の車で、そのような乗り方をしても...
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