
11月25日(土)SUGOサーキットゲームに参加してきました。
結果は、決勝でリタイア。
まず、MAXクラスの決勝参加者や、そのあとに控える660ハウマッチを走る準備されていた方、関係者の皆様、を中心に、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
S1クラス決勝で、グラベルにハマってなかなか抜け出せずにいたのは僕です。
低い気温とウェット路面が相まって、ただでさえクラッシュが多く、スケジュールが予定より遅延したまま推移していた中、私も遅延の原因者となってしまいました。
●経緯
決勝レース7周目か8周目辺りで、バックストレッチからのブレーキング時、ブレーキホースが抜けました。
●詳細
バックストレッチ約180kmからのブレーキング、もう最初からブレーキペダルが床に叩きつく…レインボー進入時の緩いブレーキでは何もなかったのに。。
私の勝手な思い込みですが、「多少ブレーキがかかってスポンッ!」という感じでホースというものは抜ける…というのが一般的なんだと思っていたので、最初から何の制動もかからないなんてビックリしました。(僅かに制動はあったのかもしれないが、体感できるほどのものではなかった。)
速度が速度だけに死ぬのではないかと思いました。
結局、ステアリング右に切って、サイドを思いっきり引いてスピンさせて、馬の背ケツから進入という形になり、グラベルに突っ込みました。
スピンモードになったら、肘でステアリング押さえながら両手でサイド引いてました。
不幸中の幸いなんだと思います。
しかしながら、運の良い人はこんなことにはならないでしょうから、運自体はすごく悪い人です。
13万5千kmブレーキホース未交換、キャリパ未OHでしたし、ただでさえ1400kgの車重に片押し1PODの車格からすると貧弱と言わざる終えない純正キャリパー、私の場合ダクトも引いていません。
純正ホースはゴム製、経年劣化は勿論ですが、熱の影響もあったのかな
マスターからもフルード噴出した形跡あり…。
おまけに、ホース抜けの前には、序章として予選2回目走行時、オイルフィラーキャップが割れ飛ぶ事象も発生。
DB8乗りで、当日フィットでサポート&応援に来ておられましたにgraphicさんにキャップお借りして決勝走りました。
それなのに完走できなかったのが無念極まりない。
レースの状況としては、6位独走状態でした。
前方には、遠くに遠く、32スカイラインと86が2台見える、後方車両はホームストレートやバックストレッチでもバックミラーに写っていなかったような。
そう、ある意味、独走でよかったです。
団子になって全開走って、ホース抜けなんぞ発生したら、何台をも巻き込む多重クラッシュの可能性も大いにありました。
馬の背で、皆ブレーキをかける中、一台だけブレーキ効かず、突っ込んでいくのですから。。
……考えるだけでぎょっとしますね。。
リタイア後のアコードはというと、

積載で来ていたいつものお店の社長さんに運んでもらいました。
大変助かりましたね、いざという時、近くに頼れるところがあるというのは本当に良いですね。
●ブレーキ関連
キャリパOH(資金があれば社外キャリパ入れたかったが…パッドも新品だし、今回は諦め)、マスターOH、ブレーキホースはAPPの社外品に交換を依頼。
●外装関連
リップ/サイドステップの割れや傷は、2月~3月あたりに直そうかなと思います。
それまでは適当にテープでも巻いておきます。
正直、ブレーキと合わせて全部一気に直すものは直したい!!という気持ちもすごくありましたし、実際に強く御願いしつつ、お金と待てる時間さえあれば年内で全然直せるでしょうけども、お店の方の「でも、これから冬で雪積もったり氷の塊があったりとかで、直してもまたすぐ割っちゃうこともあるかもしれないし、まずそのまま乗って春先あたりに直したら?」の言葉に、当初は悩みましたが、段々とそれは懸命な判断だと思うようになりました。
「直してもまた…」
そう……、ふと冷静に思い出してみれば、現に昨年10月に青森スピードパークでリップを割り、すぐ修理していただいて1~2週間後に綺麗に直った~ありがとうございました! ~から僅か3カ月後の今年1月あたりに氷の塊をリップにヒットさせて再び割りました。(笑)
その2回とも修理依頼したのは、そのお店経由で板金屋さんへ。
お店の社長さんは、きっとそのことを覚えていての春先修理の提案だったのかもしれません。。
まあ確かに、今冬に休日と合わされば、岩手小岩井の雪まつり行きたいし、山形方面へ温泉入りにも行ってみたいし、仙台でも2014年1月のようにドカ雪がくる可能性もゼロじゃないし、可能性の話をすれば身内に何かあり急遽アコードで真冬の札幌に帰省しなければならない可能性もなくはないですからね~。
まあ春といえば、転勤に怯える時期でもありますので……、それがあるとしたらそれを言い渡される前(余裕もって2月下旬くらい)に修理御願いしようかなと。
割れは板金依頼しないとダメな感じですが、傷くらい自分で…と思いつつ、グラファイトパールって量販店ではスプレー缶もタッチペンも売っていません。
通販で特注?として買えるようですが、ん~珍しいボディカラーの車を持つと、こういう時に困りますね(@_@;)
25日(土)帰宅後、某動画サイトを見ると、そこまで多くはないもののブレーキホース抜けの動画は複数上がっていました。DC5多い…?ホンダ車多い?
やはり、ステアリングを切ってサイドを引くというのが一番多い対処のようですね。
まあ、それしかないんですけどね。
そしてそして、結果的に今回はウェットでよかったです。
ドライだったら、サイド引いてもロックせず、上手くスピンさせることができなかったかもしれません。
もっともっと速度ものっていただろうし、どうなっていたかわかりません。
とにかく他の車両を巻き込まなくて、本当によかった。
それは心底思うところであります。
●牽引ベルト
グラベルからなかなか抜け出せなったのは、馬の背グラベルの深さ。
おかげでクラッシュは免れ、リップが割れたり、リップ・サイドステップに浅い無数の擦り傷がついた程度で済みましたが、問題は牽引フックをつけていなかったこと。
無論、純正でもフックはついていますが、アコードの場合、そこからなかなかどうつけるか難しいところでして、でもでも純正でついているフックだけじゃなく、牽引用のをちゃんとつけないとダメですね。
オフィシャルの方からも、そこは指導を受けました。
当然、ここは大きな反省点として、来シーズンの走行前までには準備したいのですが、みんカラを徘徊していると、TRSというところの牽引ベルト(トーループ)と、シャックルを合わせて取り付けているCL7オーナーさんがおりました。
そっくり真似させていただいて、着けておきたいと思います。
物揃えるのに何万もするわけではないので、物が揃うなら装着しない理由はないです。
普段、どうしても個人的に格好が気に入らないようであれば、サーキット走行時だけつければ良いですし。
でも、サーキットだけではなく、例えば雪でスタックしたときとかも、そういうの付けてあるだけで雪をかき出してフックを探す手間が省けますし、全然違いますね。
まあ、牽引ベルト装着後も、それを使用する場面にはもう出くわしたくないですけどね。。
深刻なのが、ブレーキホースの件が、かなりトラウマになっているということ。
フラッシュバックなのかなんなのか…ですが、勝手に脳がその当時の映像を再生します。。
夢にも出てきました。
昨年は、交差点右直事故でEK9を大破させ、私自身も怪我をして救急車で運ばれ、入院しました。
1年半以上経過した今でも、事故現場を通る度、胸騒ぎがします。
事故現場が勤務先から近いので、嫌でもよく通るのです。。
今回のはドライビングミスによるものではないですが、やっぱトラウマになります。
約180kmから、フットブレーキが一切効かないって本当にね、やばいです。とんでもないです。
ブレーキだけはお金をケチらず早め早めに交換すべきものは交換へ。
まあ、社外キャリパ導入は、また別な話として。。
転勤多いですから、来年の今頃どこにいるかわかりません。
もし、東北に残っていたら、またサーキットゲームにリベンジしたいですね。
少しの間でしたが、2台の86とECR32と追いつき引き離されを繰り返していたとき、すごく楽しかったです。
ホース抜けが起こるしばらく前に、3コーナーで大きなオーバーを出してしまったところで、もうガッツリ離されてしまいましたけどね。。
次回があるとしたら、目標は、とにかくノートラブル、ノークラッシュでの完走(汗
今の段階では、順位とかどうでも良いです。ビリでも全然構いません。
このまま完全引退するというのは、どうも心残りが多すぎるんです。
春先には、外装も直した状態で、3月にハウマッチ1回、そして来年中にサーキットゲーム1回。
低収入、休日少ない、残業多いという三拍子揃った仕事をしていますが、ホント、なんとか調整して走りたいですね。
ホントにホント、ハウマッチ1回のサーキットゲーム1回だけでも良いのです。
なんとか走りたい。
もっというと、何も限界まで攻め込まなくても、ドライで気持ちよく走りたい。
今は、このように思ってるけど、来年コースインしたら、コンマ1秒でも速く!なんとか前方の車両を捉えてやる!と闘争心出てくるかな。
むしろ、そのくらいの気持ちで走れる=トラウマから解放された …って感じですかね。
CL7アコードユーロR
車両の修理、ドライバーの心の回復
3月には復活します。
欲しいものはたくさんある。社外キャリパ、カーボンボンネット…等々。
でも、きっと現状のままで走ります。
ユーロRは頑張らなくても良いのです。だって、タイプRじゃないんだもん。
そんなにチューニングして速さへ振っていくならCL7である必要性が薄れていく。
とはいえ、正直なところ、やっぱりね、ユーロRとはいえK20Aという素晴らしいエンジンが載っているわけで、その速さとアコードの重さを余裕をもって受け止めてくれるようにブレーキも強化したいし、重たいボンネットだけでも良いから軽くしたいんですけどね。
まず、走りへの情熱は薄れてなかったですね。
一時期より車にお金をかける情熱は薄れましたが。
20代半ば頃だったら、何も考えずにキャリパ?ボンネット?欲しいものは即買いしていたことでしょう(笑)
まあ少し大人になった証拠でしょうかね。。
皆様、また来年、SUGOでご一緒しましょう!
万が一、その前に故郷・北海道に帰還することになったとしたら、お別れブログ書きます(笑