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2016年07月07日

「ズルい生活保護者」には働けないワケがある 人が「貧困」に陥る3つの無縁と3つの障害

このブログは、若い貧困者が「生活保護はズルい」と思うワケ 生活保護者は、働かずに飲んだくれている? について書いています。

皆さんこんばんは~(*´▽`*)

今日は、以前紹介したインターネットニュースの「東洋経済オンライン」の記事から、その続きの記事をご紹介します。


【「ズルい生活保護者」には働けないワケがある 人が「貧困」に陥る3つの無縁と3つの障害】


前回の記事(若い貧困者が「生活保護はズルい」と思うワケ)ではK君に生活保護の必要性を肌感覚で理解してもらうため「連れション」のたとえ話を使ったが、あえなくはね返されてしまった。果たして、働「け」なくなっている人たちを社会がケアする根拠と方法について、K君に納得してもらうことはできるのか。本記事はK君への説諭の後編である。

 まだ現役年齢なのに生活保護を受けつつ飲んだくれていて衛生観念のない祖父。その保護費を横取りして男を渡り歩く母。聞けばK君が「そもそも生活保護なんてズルい」と言い切ってしまう気持ちもわからなくもないのだが、ここで話を終えるわけにはいかない。

 なぜなら、話を聞いた記者である僕自身がその祖父や母親を直接知っているわけではないし、あくまで孫であり息子のK君を通しての情報しか知らないからだ。たとえK君がこうした生い立ちを話してくれるまでに何度もの取材を要して、それが過去の治りきらぬ傷から出る血膿のような話だったとしてもだ。

 誘導的に質問を続ける。同情できる要素などいっさいなさそうなその祖父に、いいところはなかっただろうか?

 「あんな汚いジジイにいいところなんかあるはずないですよ」と言うK君に、あらためて記憶を掘り出してもらうと、ずいぶんと考え込んだ後にK君は話し始めた。

 「そういえば、中学で初めてアイパーかけたときに、カネ出してくれたのはジジイでしたね。隣町までバスで行かないとアイパーやってる床屋がなくて、バス代もくれました」 

ケガをして働くことをやめた祖父

 酒を飲んで暴れるということはなかったのだろうか?

 「気分屋だったんで、酒飲むと上機嫌になって語り出すか、めそめそ泣くかですね。マジかっこ悪くて同情なんかできないけど。上機嫌のときの話は、若い頃にあちこち登山して回った話とかです。泣くっていうのは、だいたい死んだばあちゃんのことですね。俺は見たこともないけど、ばあちゃんはうちの母親がガキの頃に白血病で死んだらしい。そのあとジジイはケガしたこともあって働くのやめちゃって。それでスゲー貧乏になったらしいんですけど」 

 K君が子どもの頃、ゴミため状態の部屋の窓際には仏壇にも入れられていない裸の位牌が置いてあり、祖父はいつも季節の花を一輪挿しに供えていたという。

 「でもケガしてから何十年もまともに働いてないヤツに、俺は同情はできないですよ。アル中だし、くだんねー盗みで何回かマエ(前科)あるし。大体汚い。酒に酔って寝ながらウンコ漏らして気づかないヤツなんか、俺のジジイ以外、見たことないですよ」

 では、母親についてはどうか?

 「母親に関しては憎んでるとかないんですよ。本当にダメな女で、しょーがない人だなとは思ってる。っていうのも、ウチの母親は空気が異様に読めないヤツで、性格ひん曲がりまくってて、思ったこと全部口に出しちゃうんです。それで、どんな仕事についてもすぐに女の上司とか同僚ともめたり、それで男の同僚とか上司とすぐにセックスして、職場追い出されるんです。そんでまた別の男に頼って。笑えるぐらい同じパターンで仕事が続かないで、いっつも文句ばっかり言ってる。男にDV食らうのも、俺があいつの彼氏だったら殴りたくなるのもちょっとわかるんです。ほんと空気読まないからあいつは……、言ってることはいつも正論なんだけど……。今はなんか俺の知らない人と結婚して、仕事はデリヘルの受付電話取ってるらしい。5年会ってないけどメールは来ますよ」 

第三者からの情報だけで人物像の特定はできない 

 さて、この祖父と母。当初K君の言葉を通じて聞きかじった段階とは、ずいぶんと印象が変わってきたではないか。母親については、ソーシャルスキルが足りず、孤立を招きがちなパーソナリティの持ち主。空気が読めず融通も利かずに正論を主張し続けるというのは、実はK君にも同様なところがあって、遺伝だなあと思う。程度はわからないが、大人の発達障害的な気配も感じさせる。

 祖父に関しては、連れ合いの死とケガが失職とその後の貧困の入り口だったというが、そうなる前は登山やスポーツ(バレーボール)が好きな職人で、機嫌のいいときの登山話などは、K君がせがんで聞くほどに面白かったという。

 仕事は左官工であった。出身は九州の貧しい山村で、親族とは年賀状の付き合いもなかったという。

 ここまで聞き取って、学べることは、まず当事者自身ではない第三者からの聞き取りで、単純に人物像の特定はできないということだ。K君は初回の取材から一度もウソを言ってはいないと思うが、粘って聞き込んでエピソードを深めるたびに、レンズの先に結ばれる人物の像はどんどん変化していく。 

 実際にK君の母と祖父に直接取材をすれば、さらに違う何かがわかったかもしれない。こんなことは当然なのだが、取材記者としての僕も駆け出し時代はずいぶんとこの伝聞の人物像に惑わされたことがある。報道によって切り取られた人物像というのは視聴者や読者にとっては同じく記者を介した伝聞だから、これはこの連載の初回で提言した「貧困者のコンテンツ化」が抱える問題にもつながる。

 だがここであらためて提起したいのは、また別の問題だ。第一に、この祖父は働「け」なかったのか、働「か」なかったのか。

 前回、K君に、旅する人類のたとえをもって説諭したとおり、生活保護制度には、社会を維持存続させる人材を守るという大義名分がある。ご存じのとおり受給は申請すれば通るというものではなく、無業の無資産無預金状態であるとか、扶助を求められる家族親族がいないだとか、所持する現金が一定額を割り込んでいるとか、条件がさまざまにある。

 不正受給うんぬんの話があるのも確かだが、K君の祖父は継続して生活保護を受けていて、そこに地元のケースワーカーの怠慢があったとか、不正受給のコーディネーターが介在したとかいう話ではなさそうだ。

 はたしてK君の祖父は、働「け」なかったのだろうか? K君は仏頂面で返す。

 「働けましたよ。働かなかっただけです。ケガをしたことでちょっと手が動きづらいとかなんで、左官職人は無理っぽいですけど、毎日、けっこう距離ある自販機まで歩いて行ってワンカップ買ってくることができるヤツが、なんで働けないんですか? それどころか、たまに知り合いの軽トラ借りて無免許で近所まで乗ったりもしてたんですよ? なら免許取れよジジイ。レジ打つとか軽い物運ぶだけぐらいなら、働けたはずじゃないですか?」

 なるほど、だが僕は、それでもK君の祖父は働「け」なかったのだろうと、思う。K君の祖父に直接会うことができない(もう亡くなっているので)以上、断言はできないが、これまでの取材の中で会った生活保護受給レベルの貧困にある当事者や、すでに受給中の当事者は、外見や行動を見るかぎりは働けそうにみえても、実際は働けないという人が多かった。「少なからずいた」ではなく、明らかに「多かった」。  

「貧困」と「貧乏」の違いは何か

 拙著『最貧困女子』(幻冬舎)で、僕は極度の貧困状態に陥ってセックスワークの中でも最底辺の売春で糊口をしのぐ女性たちのルポをまとめ、いくつかの提言をした。

 まず貧困と貧乏は違うということ。これは多くの貧困の支援者が言うことだが、貧乏とは単に貧しい状態を意味するが、カネがなくても周囲に助け合う仲間や家族がいたりすればそのQOL(生活の質)は高く、決して「困」ではない。対する貧困とは、貧しいうえに苦しみを抱えた人たちで、その貧しさから抜け出せずにずっともがいているような状況を言う。 

 加えて貧乏から貧困に落ち、そこに固定してしまう人(主に取材対象は女性だったが)にはいくつかの共通点があることを指摘した。その共通点とは、3つの無縁と3つの障害だ。3つの障害とは「知的障害、発達障害、精神障害」、しかも明確に症名が診断されるものではなく、むしろ見過ごされがちな「ボーダーライン上の障害」を抱えていること。一方で3つの無縁とは「家族との無縁、地域との無縁、制度との無援」。つまり、頼れる家族も力になってくれる友人もいなくて、そもそも面倒な申請を伴う公的扶助などに自力でたどり着き獲得する能力を失っている。3つの障害があれば3つの無縁にもつながり、こうした条件がいくつも重なって、人は貧乏ではなく貧困に陥るのだと、経験則的な結論を出した。

 だがここで問題なのは、このような状態で働けなくなった人たちは、一目見て働けないように見える人だろうかということだ。

 答えは、否である。少なくとも僕が取材した貧困女性に、見てわかる身体障害を抱えた人はいなかったし、重病を診断されて闘病中という人もいなかった。おそらく一目でわかるのは、「この人ぐらい面倒くさい性格だと、どんな職場にもなじまないだろうな」という直感ぐらいだ。

 だが取材を続けるほどに痛感するのは、彼ら彼女らは、見た目ではわからない大きな傷や痛みを抱えた人たちだったということだ。見た目には五体満足でも、働けないほどに大きな心の痛みを抱えていて、ずっとずっとその痛みから逃れられずに苦しみ続けている人たちなのだということだった。

 つまるところ、導き出されるのは、このすさまじい貧困者への差別や生活保護バッシングの根底にあるのは、そもそも見えづらい痛み、見えない痛みを抱えた人たちの存在と、目には見えない痛みを「ないもの」にしてしまう人々との対立なのではないかということだ。 

なぜ人はアルコール中毒になるのか 

 ここでようやくK君の祖父の話を持ち出したところに帰結できる。そもそもアルコール依存症は治療の必要な脳の病気だが、その前段としてK君の祖父がどうしてそこまでアルコールに逃げてしまったのか。連れ合いの死か、そのほかにK君も知らない苦しみがあったのか。よくよく考えてみれば、たとえば薬物中毒者にも当てはまる。

 なぜ人はアルコールや薬物の中毒になるのか、弱いからだという人もいる。快楽主義者という人もいる。だがたとえばこんなシーンを想定してほしい。

 戦場で兵士が爆発に巻き込まれて足をもがれて、凄絶な痛みにもがき苦しんでいる。前線は移動し、周りには味方も敵もいない。ただただ、痛みに苦しみ、死を待つばかりのとき、その兵士は何を思うだろう。いっそ殺してほしい。いっそ死んで楽になりたい。

 そんなときに目の前に、その後に死ぬほど苦しむのがわかっていても、一時的にその苦しみを緩和してくれる何かが与えられたとき、その兵士は手を出すだろうか出さないだろうか。この差し出されたものが、アルコールであり薬物だ。

 だからこそ、アルコールや薬物の依存者には、過去に壮絶な心の苦しみを抱えていた人が多い。そしてその苦しみは、他者から見てわかりやすいものではないのだ。

 人間には、血が出ているとか身体のどこかが欠損しているといった見てわかる苦しみとは別に、見えない苦しみがたくさんある。そしてそれが及ぼす痛みは、直接的な外傷の痛みよりも大きく長引くものなのかもしれない。まして他者が見てわからないという理由でそのケガの治療をしてもらえないとしたら、その痛みはより残酷なものとなるだろう。

 K君の祖父がアル中になった背景に、どんな見えない苦しみと痛みがあったのかはわからない。だが祖父がその後も立ち上がれなかったのなら、それは受けた生活保護制度の中に、その痛みを発見しケアし緩和し、抜け出させてくれるようなアプローチがなかったからではないのか?

貧困とは、生活保護制度とは何か

 働けないのか働かないのか? 生活保護の「旅する人類論」ほどにはすんなり飲み込めなかったようだが、そんな話を最後まで聞いてくれて、仲間内では友達思いで有名なK君は、こう言った。 「今さらっすか? そういう話は、あのジジイが死ぬ前に聞きたかった」

 K君ごめん。できれば君は裏稼業からは足を洗って、たまにはメールじゃなくて直接、お母ちゃんのところに会いに行ってみてほしい。

 前回記事(若い貧困者が「生活保護はズルい」と思うワケ)で、ずいぶんと誘導的な書き方をしたことを謝罪したい。 僕自身、ウェブ記事の連載というものは初めてだが、紙媒体との差は何といっても読者との相互性だと思う。東洋経済オンラインの記事に寄せられたコメントの中で差別的で脊髄反射的な「ナマポ」(生活保護受給者)の声が重なるのを見て、こんなにも……と落ち込んだが、そもそも貧困とは、そもそも生活保護制度とは何か、人の痛みとは目で見てわかるものだけなのか、批判的な読者も肯定的な読者も、あらめてその意味を考えてほしい。ちなみに僕自身は、「現状の」生活保護制度については否定者である。

文責 鈴木 大介




なぁ~にぃ~(◎_◎;)

後半を読んで、最後に「ちなみに僕自身は、「現状の」生活保護制度については否定者である。」と結びやがった!

確かに、現時点での生活保護制度には問題がある!それは認めよう。
実際、私もコメントの中でそう言っているし支える人が少なくなっている現状を踏まえれば仕方のないことだと思う。

でも、それでも、まだまだ働「け」ない人には、特に働く気があるけど現時点で働「け」ない人には必要な制度だと思う。

それでもこれからの時代を作っていくのはこれからの人だから、英国のEU離脱じゃぁないけど目先の「にんじん」に騙されて国民投票で突っ走ったとしても、それはみんなで決めたことなら仕方ないと思う。

私もある意味「ズルイ」言い方かもしれないけど、これからの時代の事はこれからの時代を作る若者に任せるしかないのかなと思う。

本文に戻って、このK君のような不幸な人はかなり増えていると思う。
だけど、矛盾はあってもやはりその時にK君自身が受けられるような生活保護があれば、K君の未来もこれほどまでに悲惨なものにならなくて済んでいたのではないかと思うわけです。

「甘い!」と言われるかも知れませんケドネ( ̄▽ ̄)

皆さんが色々考えるきっかけなってくれたら良いなと思います。

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Posted at 2016/07/07 18:38:24

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この記事へのコメント

2016年7月8日 0:21
最後の落ちにちとビックリしましたが、興味深い内容でした!
コメントへの返答
2016年7月8日 5:39
おはようございます( ̄▽ ̄)/

コメントありがとうございます☆

そうですよね、てっきり記者の方は「賛成派」だと思っていたら「そんなオチ」とは(◎_◎;)

これを期に多くの人が考えてくれたらなと思います。

今日もよろしくお願いします♪
2016年7月8日 1:04
こんばんはm(_ _)m

必要な人が受けられないのは困りますが
悪用する人間が居るのも確かですよね。

年金の支給年齢も引き上げになるし、老後が
心配ですよね(^_^;)
コメントへの返答
2016年7月8日 5:41
おはようございます( ̄▽ ̄)/

コメントありがとうございます☆

そうですね、「悪用する人間がいる」ということが問題だと思います。
そこの問題を解決しない限りは、賛成派の意見はなかなか通りにくいのではないでしょうか?

支える人が減ってくるこれからの世の中では、年金さえ制度の存続が怪しいですからねぇ。

今日もよろしくお願いします♪
2016年7月8日 7:29
おはようございます。
続編期待していました。

現在の生活保護の在り方は間違っている
コレは皆さん共通認識だと思われます。
でも社会の片隅で知らない事が沢山起きて、信じられないような人たちが存在します。
私の会社にはフィリピン人のパート社員が多いですが、彼女たちの人生の話を聞いていると、色々な事が見えてきます。
働かない日本人の亭主
でも自分が国への送金も含めて、目いっぱい働く事で世帯収入が増える。
すると働かない亭主が生活保護を受けられないので、離婚して別の場所に住む。
結果駄目亭主は、収入も無く住む家や財産も無く更に病気を抱え、結果生活保護で暮らしている。

難しいですが、対象者に応じたきめ細かな支援
働ける肉体や年齢の持ち主には、それを妨げる心のケアを支援するとか
財産や預貯金も収入も無く、そして職に就けない人
そんな線引きでお金を支給するだけの制度だから、矛盾が生まれるのではないでしょうか
個々人が抱えるその背景に突っ込み、金を与える支援ではなく、社会復帰させるための支援にならないと、いけない様に思うのですが・・・
コメントへの返答
2016年7月9日 13:59
こんにちは~( ̄▽ ̄)/

コメント遅れてすみません☆

確かに「現在の生活保護の在り方は間違っている」それは皆さんの共通認識だと思います。
「生活保護継続派」の私でもそう思います。
社会には、本当に皆さんが信じられないような事件・事故・人身売買などが平気で行われています。
それは、表に上がってこないだけ。
それらを見るにつけ、弱者への保護の必要性を痛感します。
でも、その必要性の中身は、現在の生活保護とはきっと中身が大きくかけ離れていると思います。
現在の制度の裏には「とにかくお金だけバラ撒いておけ」みたいな考えが見え隠れして嫌なのです。
NISMOキッドさんお仰るような社会復帰のためのケアの部分がそっくり抜けています。
いや、あるにはありますが、機能が不十分です。
結局楽を知ってしまった人が働「か」ない人になり、働「か」ない人が体を壊して働「け」ない人になったりしますよね。
今の制度のままだと、社会復帰のための支援が社会不適合者を作るための温床になりつつあるような感じさえします。

フィリピンから来た方達みたいに、外国人の目から見たら「ホワイ ジャパニーズピーポー!」って叫びたくなると思いますよ(^^;;

根本的な解決が必要なのでしょうねぇ。

今日もよろしくお願いします♪
2016年7月9日 16:39
こんにちは。私は、もと部長さんと仲良くしたいと思って居ります、へらへらとした関わりでは無くです、此方のブログへコメントを書かせて頂く事は少し恐いのですが、少し書かせて下さい。

私は生活保護制度には賛成です、ですが其の運用方法に問題が有ると考えます、以下が其の理由です

抑、生活保護とは所謂セーフティーネットか?と言う人が居りますが、私は違うと考えて居ります、本来のセーフティーネットとは社会復帰・自立を前提とした一時(1次)緊急避難、其の支援だからです、自立の見込みが無い人や端から支援の必要が無い人、外国人にも適用されて居る等の例外を含む以上は制度としてのセーフティーネットは既に破綻して居ります、其れは制度其のものに明確な定義と不文律的な要素、担当窓口個人の見解等が混在し客観的な合理性が無い、だから問題が有ると言う意見が多いきなのだと思います

ではセーフティーネットでは無いのだとしたら何でしょうか、生存権を含めた所謂「人権」でしょうか、生活保護制度の根拠として人権を唱える人が居りますが、私は此れも少しピントがずれて居ると感じます

少し話がずれますが、御存知の様に日本国は法治国家で在って、朝鮮半島や中国共産党の様な人治国家では有りません…と言う事で言うと日本国は名目上は憲法以上の縛りは無く、其の下の法律以上に強制力を持つも無いと考えるのが一般的です、併し強制力の順番で言うと本来は、モラル(不文律)>憲法>法律>マナーと成る筈です、生活保護制度の大義にモラルや人道と言った曖昧な要素が有る以上は、私達は此の問題に勝て無いと思います。

訳の解ら無い事を長々と書きました、其れは私が馬鹿だからなのですが、真面目に一生懸命に考えてもと部長さんに伝え無くてはいけ無いと思いまして書きました。
コメントへの返答
2016年7月9日 17:51
こんにちは~( ̄▽ ̄)/

いつもコメントありがとうございます☆

そのコメントは真摯なコメントであり、良い意味でいつも自分自身が考えさせられるものです( ̄▽ ̄)
ありがとうございます(*´▽`*)

いつも私とお「友達になりたい」とおっしゃる方がいらっしゃるのに、私の方はお友達登録をご遠慮願っており、大変恐縮です。
(しかし、私はだいぶ前からだり蔵さんをMyファン登録しています。その時点でこちらは勝手ながら「お友達」だと思っておりますのでそれでご勘弁ください)
この場を借りて改めて謝意を伝えさせていただきます。

ありがとうございますm(u u)m

さて、本題の生活保護ですが、私は上でも申し上げたとおり「生活保護制度は必要なもの」と考えています。
ですが、だり蔵さんはじめ皆さんと同じように「其の運用方法には現時点で問題が有る」と、考えています。
そうですねぇ、「生活保護とは何か?」を考えた時に、確かに記者の鈴木氏のおっしゃるとおり「憲法第25条:生存権」に根差すものだと学校で習った記憶があります。
ただ、わつぃの「生存権に対する認識」は、「所詮その程度」であるので、この返事を書くにあたりお恥ずかしい話ですが、少し勉強してみたりしました(^^;;
生存権には「1、国民が間らしく生きる権利があるということで、生存権をより具体的に言うと、人には、教育を受ける機会が与えられ、働く(勤労、仕事の)機会が与えられ、様々な社会保障によって、健全な環境のもとに、心・身ともに健康に生きる権利がある」と、いうことらしい。
そして「2、国家・政府は、国民に、人らしい生活を保障する義務がある」と、いうことを意味するらしい。
これは昔、政府が国民を弾圧した時代ることから、この法律はそうした「政府の暴走化を抑止し、政府の国民に対する義務を明確化する」役割を荷う法規であるとのことです。
その一環として現在の生活保護制度があるということらしいです。
人権って難しいんですね、ただ生きるためではなく、国が暴徒化して個人が社会的に生きて行けなくなる事態を防ぐ目的もあるということですね。
私のイメージとはずいぶんかけ離れた実態ですが、そこだけ読めば納得がいくものです。
と同時に、国が保証する義務を負うべきものであるとするならば、生活保護はこれからも存続されるものなのでしょう。
ただ、上記1の「教育を受ける機会や働く機会を与えられ」るための生活保護であるならば、社旗復帰や自立支援に関する部門の重みを今よりももっと比率を大きくするべきですよね。
やはり、現時点での生活保護の制度は、運用上の大きな欠陥があると言わざるを得ないような気がします。

もちろん、この法律は法治国家たる日本の「日本国民」にのみ適応されるべきで、日本国籍を持たない「外国人」に簡単に適応されるべきではないと私は考えます。

今回のことで、皆さんから色々な意見を聞くことができ、また自分自身も勉強することができました。

特にだり蔵さんの鋭い視点のコメントに対し、自分の無知さを知りました。
ここで勉強する機会を与えていただきありがとうございました(*´▽`*)

今後も社会的に「これはおかしいんじゃないか?」などと思うような、気になるニュースがありましたらブログにあげていきたいと思います。

忙しいなかご丁寧な書き込みありがとうございました(*^▽^*)

今後ともよろしくお願いします♪

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