
車体購入当時からコンソール内部で振動が伝わるゴトゴトという音が微速で動いていて、なおかつアイドリング~1000回転以下の低負荷時に出ていて、コレが気になって仕方がなかった。
文字で書くともの凄く限定的な条件なんだけど、要するに渋滞中や信号で停車する時なんかに出る。あとは、町中で4速に入っていて40~50kmくらいの時(エンジンの回転が1000回転以下のため)と、かなり高確率で遭遇してしまうわけです。
最初は停車時には現象があまり出ないので、前側の制御式エンジンマウントが動作して設定が変わる時は何とかなってるのか?などと思って、ミッションマウントの交換したりして様子を見たけど今イチ。
ただ、その作業の際にいろいろと診てもらって、音の原因自体はエアコンに来ているヒーターコアがエンジンの振動に揺らされて周りと接触する音だとわかり、出来る範囲で対策をしてもらいました。でも、ばらさずに出来る作業には限界があるようなので・・・
で、今回は、ちまちま診てもらっても仕方ないので、コンソール周りとエアコンユニットを分解してもらって、ヒーターコアの振動対策をしてもらいました。
対策作業自体は振動で純正スポンジが無くなった場所+αに振動止めスポンジを張るのと、エンジン側から来ているヒーター配管を新しいゴムホースへ交換の2点のようです。でも、この作業をするためにはエアコンを分解しないとヒーターコアにアクセス出来なかったりと、かなり面倒な作業のようです。
お店に車が戻ってきたのでテスト走行を少ししてきた限りでは、完全に治ってるようです。走行時も今までと比べ明らかに静かになってます。
コレで、振動止めのスポンジが長期持たないようであれば、純正の設計から一部変更した配管にして対策してくれるみたいです。
こういったサービスを受けられるって本当に助かります。正規ディーラーじゃ当然そこまで出来ないし、こんな古い車持って行ったら買い換えを勧められちゃうだろうし。ホントありがたいですね。
ちなみに写真にうつってるアルミのジャバラを被っているのが交換したヒーター配管です。
Posted at 2010/10/17 03:15:13 | |
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テラノ | 日記