この記事は、注意喚起❗ アストロのウマ 注意❗について書いています。
クルマの整備でウマを使う機会が多いですが、携帯用の簡易タイプは持ち運びに便利ですが、こういうこともあるんですね。むかしレースを手伝っていた頃、このタイプのものを友人が使っていましたが、クルマの下に潜る作業には危険なので、わざわざ自分のウマを持って行って使っていました。使ってみて、ガタが多くて怖かったですもん。
ウマ掛けてから揺らして落ちないことを確認していても、もしもの場合に備えた対応が必要ですよね。
以下、過去ブログの再掲です。
車両整備は慎重に・・・
先日のこと。
あるところを走行中に、前方で消防車が交通誘導していました。
あれれ??ってまわりを見渡したら・・・
痛々しい状況の方が・・・・(大汗)
なんと、ジャッキアップして1輪だけ外したタイヤ状態の3ナンバーサイズの車両が地面に落ちていました。
さらに悪いことに・・・
そこには作業されていた方の足が挟まって・・・・(絶句)
その方は消防の方に助けられたと思いますが、足が少なくとも打撲どころか骨折以上かと・・・
命に別状なさそうでよかったような・・・
どのような作業をされていたのかは存じませんが、
状況は砂利敷きの駐車場。水平ではないように見えました。ちらっと見た限りでは純正ジャッキかな。
それ以上の状況は不明ですが、それが倒れたんだと思います。
あんな痛々しい状況は見たくないですね・・・
実は自分(たち)も数回、クルマをジャッキアップしていて落としたことがあります。
・砂利敷きの駐車場で作業したとき。
・水平でない場所なのに?純正ダルマジャッキでデフで持ち上げてラクしようとしたと
き。
・FR(4WDのFR状態)で輪留めを使用しないでリアから持ち上げるとクルマが少し
動くんですが、そのままウマに載せて斜めになってしまったのに、無理してフロント
持ち上げたとき。
・ジャッキで徐々に高さを上げていくのが面倒だからと、6tサイズのジャッキでいきな
り最大高まで持って行きたくてウマを掛けたら斜めになったのに、そのまま持ち上
げたとき。
どれもわかってはいますが、めんどくさがって・・・が多いです。
それに何回落とせば学習するんだ!って感じです(汗)
そんなに落としといて言うのもなんなんですが・・・
下に潜る時のウマに載せる際の注意点は・・・
・ちゃんとサイドブレーキ・ギアを入れてから作業する。輪留めを使用する。
・コンクリートもしくはアスファルト上で作業する。
・平坦な場所で作業する。
・下に潜るときは、必ずウマを掛ける。それも華奢なものではなく、きちんとしたもの
を使用する。
・適正ポイントでジャッキ・ウマを使用する
・ウマに載せたら安定性に問題ないか揺する。
・ウマに載せた状態でもフロアジャッキを軽く掛けておく。
・タイヤを外したら作業によってサイドシル・ロアアームなどの下に置き、もしもクル
マがウマから落ちて しまった場合でもクリアランスを確保する。
クルマいじりは楽しいし、自分で作業すればリーズナブルですが、安全確保が大切ですよね~(最近またラフになりつつあるので、完全に自戒です・・・)
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フロントシェルフの自作1 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/01/13 22:35:11 |
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状況確認 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/07/21 08:19:49 |
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画像掲載方法 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/11/24 23:51:55 |
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