亡霊師ーのブログ一覧

モンキー系　キャブレター、インマニ、インシュレーター　いろいろストックしてます。



エンジン特性＆スペックなどなど・・　で選択します。



大きく分けると　排気量や使用目的ですかねぇ。。



バカでかい（#^ω^）　キャブレターを装着すればパワーが出ると思ってる方も居られるかと　　思いますが・・



ま・・　盆栽感覚とか鑑賞用ならOK　です( ´艸｀)



キャブの口径や使いやすさ、セッティングがしやすいとか・・　　いろいろありますよね。


８８ｃｃ　ストリート仕様なら、ケイヒンＰＣ１８かＰＣ２０がイイと思いますよ。　いろいろ経験してきてね👍



１０６ｃｃくらいになると　ＰＣ２０でギリギリかなぁ。。　１００００ｒｐｍくらいなら。




ただレースに使うとか　とにかく高回転まで回してパワーを出したいとなれば、話は変わってきますが。。












キャブレターのセッティングも当然大事な要素ですし、選択も大事ですよねぇ♪




見た目に重視なのか？　気持ちよく走りたいのか？　鑑賞用なのか？


まっ！　貴方次第って事です。




では。

ホント・・　　モンキー系　メーカーのマニホールドは・・　　ろくでもない！　と思うのは私だけでしょうかねぇ。。


段差があったり　ズレてたり。。


あかんでしょ！　　段差があれば乱流が起きるなんて素人でも分かります。




何百㌔　の速度で空気が流れているところですよ。　もっとマジメに製品作りをしてくれませんかねぇ。。　ホント











精密にエンジンを組むと　ホントにこんな不出来な商品を見ると腹が立ちますわ(´;ω;｀)




全て　修正など手を加えないとなりません(´;ω;｀)



まるで・・　　中華産レベルの商品ですなぁ。。　　



MADE　IN　JAPAN　はどこに行ってしまったんですかねぇ？




まあ　怒っていても進みませんので、リューターで削って修正します。






では。。

某オクで郵便カブのシリンダーヘッドを入手しましたんで。。



まずは清掃から👍



郵便カブも古いんで、なかなか程度のイイ物は入手困難になりましたねぇ。。










まずは・・　　ブラストを当てて錆や汚れを除去します。

次は超音波洗浄して、内部のオイルスラッジや汚れも除去します。


















まあまあ　綺麗になったかな。　ここで各部のチェックをします。


バルブガイドのクラックや摩耗、バルブの状態などなど


あまり程度は良くないですねぇ。　予想はしてましたが。。



このヘッドはちょっと特殊で、燃焼室は６V　ポイント点火時代なんですが、カムシャフトは１２V　時代の両ベアリング仕様となっています。



８８ｃｃにボアアップするでしたら、バルブ傘径とか丁度いいサイズですので、ストリート仕様のエンジンを製作するにはイイと思います。


カムシャフトは１２Ｖ用が使用できますので、今時のデコンプ機能が使えます👍


これはストリート仕様エンジンにはありがたいですよね♪


















まあ・・　　使えない事はありませんが、このヘッドは取り敢えずダミーエンジン用として使います。




では・・　　ゴソゴソしてます。

昼休みの時間に・・　　モンキー系　シリンダーヘッドをブラスト処理しました。


まずは　ガラスビーズで汚れ、錆などを落とします。



シリンダーヘッドは、郵便カブ（MD50）のヘッドです。




















養生をしてブラストを当てます。


ほぼほぼ綺麗になりました👍



この後、ソーダブラスト　→　超音波洗浄機＋メタルクリーナー洗浄をします。



これで完成かな。。



あとは・・　加工ですねぇ。　ポート加工やら　排気ポートの穴埋め加工やら・・


意外と大変な作業だなぁ。。　　と思いますよ。


何でもそうなんだけど下準備が大変なんですよ。


新品パーツを組み込むのは・・　　ホント簡単ですよね。


説明書も付属してますしねぇ。。


それは・・　　プラモデルを組む技量ですから( ´艸｀)





では。

ふと。。　　結局　ストリート用のエンジンなんだけど


やってる事はレース用　エンジンと同じ事をしてるわ。。












シリンダー内径測定、ピストン外径測定、クランクケース　ジャーナル内径測定、カムシャフトプロフィール計測、バルブタイミング測定などなど。


エンジン内部はフリクションロス軽減の為、ピストンピン＆ロッカーアームシャフトはDLC処理された市販の物を使用してます。


バルブスプリングリテーナーはチタン合金


バルブスプリングのバネレートは計測して１㌔でも柔らかいスプリングを使用しています。　この辺りは経験＆ノウハウが必要でしょうね。



あと・・　　イイ　エンジンを組む　＝　計測機器のオンパレードとなります。











吸気側（INバルブ）　１ｍｍリフト時のバルブタイミング　１８度ですね。　この某オクでウンチクいっぱいの出品者のカムシャフトは。


問題は排気バルブの閉まる　タイミングです( ´艸｀)　ここは、かなり着目しています。　ここで説明するのは難しいレベルですので。。　しません




どこぞの高級パーツを組み込みました👍　では。。　　ないですね。　それは高価なプラモデルレベルの技量です( ´艸｀)





では。