無粋者@tankのブログ一覧

先日、週刊朝日の出自記事に激怒した橋下大阪市長。それを受けて週刊朝日が謝罪記事を出したら、謝罪の仕方も知らないのかといちゃもんをつけ、週刊朝日を鬼畜集団とか記事の連載に携わった佐野真一氏を抹殺してやりたいと、記者会見で言ったそうです。
この男の言動は、はっきりいって常軌を逸しているだけでなく、公人としての資質を自ら問いかける愚かな言動と言わざるを得ないでしょう。まさにブーメランのように、自分に返ってくるのは必定です。

で、さすがに度が過ぎたのか、自分の言動の過ちTwitterで謝罪という醜態。謝罪の仕方も知らないといちゃもんをつけた割に、自分はどうなの？と言われても仕方ないと思いますが？
ただのガキ大将みたいな奴です。

巨人の長嶋茂雄vs阪神の村山実の名勝負(1966年)。この時、村山投手は1500奪三振を達成した動画です。




初球は外角のストレート。
2球目は内角を抉るシュート。かなりの威力がありますね。
3球目は外角のコースギリギリのストレート。この速さ、150㎞近くあるぐらいの速さを感じます。
4球目のフォークは浮き上がって沈む魔球です(-_-;)。

でも、村山投手のザトペック投法なんて、今の投手はできないですし、故障しますね。




古き良き昔なんて言いますけど、今はこんなに痺れる勝負はないですね～。

日本もクライマックスシリーズ(CS)が終わり、巨人が優勝しましたが、中日はエースの吉見、左腕のソト、速球派の中田賢一の先発陣が抜けた中で、分厚いブルペン陣を駆使して頑張ったと思います。
一昨日の第５戦、試合後の高木監督のブチキレぶりは半端なかったですが…。
事の発端は2ｰ2の9回裏、巨人の攻撃で中日が出したのは…。

岩瀬投手。今年は衰えがありながらも、33セーブと最多セーブを獲得し、経験を買われての起用とみました。
しかし、岩瀬投手は矢野、古城に連打を浴び、寺内の送りバントで1アウト2、3塁となり巨人の1番長野を歩かせ満塁策を取ります。

中日ベンチは山井投手を送りますが、代打の代打で出た石井義人にサヨナラ打を浴びました。

ここで中日ベンチも、岩瀬投手ではなく浅尾投手という選択肢はあったと思いますが、第２戦でフォークを打たれているのと、内容が悪かった(NHKの解説の梨田さんも調子が悪いと言っていました)ので、温存ではなく起用自体を控えたのかな？と思います。

高木監督のブチキレぶりは半端なかったですね。写真は山井投手を送った時のベンチの様子ですが、帽子をベンチに叩きつけています。
試合後の報道陣の通路では「オラァー!!」と叫び、階段を一段飛ばしで駆け上がり、報道陣から継投の質問に、「投手コーチに聞いてくれ」と投げやり。
責任はあなたにありますから、高木監督。

権藤さんも苦労が絶えませんね。

ヤンキースが今季FAとなる黒田博樹投手を引き留めるために1500万ドル(約12億円)用意しているとか…。
ちなみに黒田投手の今季の年俸は1000万ドル(約8億円)。
もうメジャーでは一流playerの仲間入りですね。

メジャーリーグのプレーオフ、リーグ優勝決定戦は第４戦、ヤンキースはデトロイトタイガースに1ｰ8の大差で破れました。リーグ優勝決定戦で敗退となりました。

ヤンキースの先発はエースのサバシアでしたが、3回2/3を投げて11安打(2本塁打)、6失点では勝負になりません。


タイガースは三冠王のカブレラは凄いですね。今日もサバシアから本塁打を打ちましたが、インハイのストレートを見事に左肩を開かず(脇を閉めて)に本塁打にするとは日本人にはできない打撃です。

イチローはポストシーズンの打率.275、1本塁打、5打点と貧打のヤンキース打線では頑張っていましたが、今日は無安打に封じられました。

その中で安定したパフォーマンスを見せていたのは…。

黒田博樹投手。
ポストシーズンの成績は2試合を投げて投球回数16回、被安打10、奪三振14、与四死球3、防御率2.81でした。
特に、中3日で迎えたタイガースとの第２戦は“マスト ウィン ゲーム”と言われ、その意味は…。

某局のサッカー中継のキャッチフレーズそのまんま(-_-;)。
が、黒田投手は150㎞前後のツーシーム、140㎞台のシンカー、135㎞前後の高速スライダー、140㎞前後の高速フォークを駆使。

三冠王のカブレラには第１打席は膝元のシンカーで空振り三振、第２打席もシンカーでサードゴロときっちり抑えていました。が、「攻めが単調になる」のを恐れた第３打席は膝元のシンカーで攻めながらも、外角のスライダー系の球を逆方向に打たれピンチを広げられて失点になりました。
でも、ヤンキースの投手陣でカブレラを抑えていたのは黒田投手ぐらいかな(-_-;)。

やはり、主力が打てないと勝負にならんですね( ノД`)…。