• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

無粋者@tankのブログ一覧

2013年09月30日 イイね!

彼がエースだった事がヤンキースの悲劇だったのか?

彼がエースだった事がヤンキースの悲劇だったのか?明日、書くblogネタが頭にすらすら纏まったので、blogアップします。

〈黒田は11勝13敗「すごく悔しい」 日刊スポーツ 9月30日 9時23分配信 <アストロズ1−5ヤンキース>◇29日(日本時間30日)◇ミニッツメイドパーク〉

ヤンキース黒田博樹投手(38)が、今季最 終戦となったアストロズ戦に登板せず、シーズ ンを終えた。

今季は32試合に登板、201回1/3を投 げ、11勝13敗、防御率3・31。後半戦は 苦戦が続き、8月23日のレイズ戦以降6連敗 し、9月24日のレイズ戦で13敗目を喫した のが最後の登板となった。

黒田は「自分の中では悔しい思いもしましたし、いろいろあった1年だったと思いますけど。9月の大事なときにチームの力になれな かったというのは、やっぱりすごく悔しい」と話した。【完】

岩隈、ダルビッシュは超一流の域ならば、黒田は安定して一流の域かなと見ています。4年連続の二桁勝利&3年連続200イニングを突破は見事です。
ただ、個人的にはエースとしては荷が重すぎたのかなと…( ノД`)…。元々、2番手投手として長いイニングを投げられるというのがメジャーの評価です。逆に言うと、黒田がエースだった事がヤンキースの不信を象徴していたのかなと見ています。

前のblogにも述べましたが、シーズン通して得点援護率が低さは後半戦の失速に関係あると思います。
単純に援護点が少ないから勝利投手になれなかったということだけでなく、前半から僅差のゲームが非常に多く1点も許されないような登板ばかりで精神的な疲労はかなり大きかったと推測されます。
バテが来たのは肉体的な疲れもありますが、長打を恐れるあまり際どいところを突きすぎて後半戦は四球から失点するケースも増えていました。

といっても、一番は対策を練られたこと。これに尽きます。
実はシーズン序盤は昨年同様、2シームとスライダーを効果的に織りまぜて抑えていましたが、相手チームも研究して2シームを捉えるようになりました。そこで縦の変化に使っていたスプリットを多投して凌いでいました。
しかし、夏場から相手チームも2ストライク以降はスプリットが来ると対策を練ったため、2ストライクと追い込んでもスプリットを見極められて簡単には打ち取れずカウント球を苦しくして痛打される内容でした。
これでいい捕手がいれば良かったですが…

スチュワートはメジャーでは控えレベルで、黒田に配球もおんぶに抱っこな感じですから非常に黒田には負担が増していたと思います。
横の変化、縦の変化も研究された黒田投手にとって、今後を含めて生き残る道は緩急にあると思います。
今年はカーブを使っていましたが、もう1つな感じでした。ただ、これをマスターしていかないと、やはり来季は厳しいかなと。緩急がつけば投球の幅が広がりますし、調子が悪くても引き出しが増えますから。
岩隈は制球力、ダルビッシュは球威、黒田は配球が生命線ですから、それぞれの持ち味を生かして何とか頑張って欲しいですね。

Posted at 2013/09/30 21:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月30日 イイね!

飛躍の岩隈、成長のダルビッシュ

飛躍の岩隈、成長のダルビッシュ今日でメジャーリーグもほぼレギュラーシーズン終了です。
今年は日本人投手の奮闘が光りました。上原はシーズン後半から抑えとして抜群の安定感を見せ、田沢も勝ちパターンの中継ぎとしてシーズン通して安定していました。
松坂大輔も復活の兆しというか、試行錯誤しながらも頑張っていたと思います。

その中でダルビッシュと岩隈について話をしてみたいと思います。

岩隈の今季は

33試合登板 14勝6敗

防御率2.66(リーグ3位)

投球回数219回2/3(リーグ3位)

何しろ今年は日本人先発投手で一番の勝ち頭で、チーム内でもエースのフェルナンデス(12勝10敗:防御率3.04:投球回数204回1/3)を上回る内容でした。
腰高のバランスの取れた投球フォームから、切れのいいストレートを投げ込み、決め球のスプリットも精度が高かったです。
注目は四死球の数ですが今季、岩隈の四死球は44個。88個のダルビッシュの半分、48個の黒田よりも少ない数字です。簡単に2ストライクと追い込み、精度の高いスプリット、もしくは裏を掻いてストレートで打ち取る事ができていました。だから、岩隈は8回でも100球足らずで投げていました。
彼の不安要素はコンディション。元々右肩の手術歴がある上に筋力がなく、メジャーで先発は厳しいと言われた中で昨年は地道にトレーニングを積んで先発の座を掴みました。
まさに飛躍の年ですね。あとは、このコンディションを来年も積み重ねていけるかがカギです。日本時代もいい年と悪い年の波が激しかったので、如何に安定したコンディションを維持できるかだと思います。



ダルビッシュの今季は…

33試合 13勝9敗

防御率2.83(リーグ4位)

投球回数209回1/3(リーグ13位)

今年は成長の年でした。コンディションも酷くならないうちにDL(故障者リスト)で2週間ほどオールスター前後に休養を入れたことで後半戦は防御率も下がることなく2点台と安定感を見せました。
更に今年は、奪三振277個とリーグトップ。三振を取る力は、投手として素晴らしい要素です。以前、黒田博樹が「ダルビッシュはゲームを支配するタイプ」といってましたが、エースとして流れを作れる投手になりつつあるようです。
課題は四死球の数。昨年(99個)に比べて改善はしたものの、88個は少し多すぎです。中4日、中5日で回るメジャーでは100球~110球という制限のある中で長いイニングを投げるには、如何に無駄な四死球を減らせるかがカギです。あとは1年、怪我なく頑張っていけるかもカギです。
幸いレンジャースには左腕エースのホランドがいて、いい意味で競い合っています。それに悪い時でもそれなりのピッチングもできていますし、年齢的にも伸びしろは期待できます。

黒田については、また明日くらいに分析をまとめたいなと思います。

Posted at 2013/09/30 20:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月29日 イイね!

エース奮闘も最下位

エース奮闘も最下位
以前、blogで紹介した京大野球部ですが、エース田中投手の奮闘も虚しく26季連続の最下位となりました( ノД`)…。

▼試合詳細 1回戦 9月21日(土)
皇子山球場(滋賀県大津市)

第1試合
立命0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 …0
京大0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 …0

〈バッテリー〉
立命)西川地(17回2/3)、高須智(3回1/3)-小川
京大)田中(21回)-久保津

<戦評>
連盟規定により4時間半にも及ぶ試合は延長21 回引き分けとなった。 立命先発の西川地(2・高知)は17個の三振を奪 い、対する京大の田中(3・白陵)は21回を無失点 で投げ抜き、両者好投を見せた。 しかし、両校攻撃陣が好機を生かすことが出来ず投手を援護できなかった。【完】

この立命館大学との初戦を制しきれなかった京大は翌日、よく翌々日と2連敗して勝ち点を逃しました。立命館大学の投手陣は140㎞台を飛ばす強者揃いですから。
そして中3日で…


▼試合詳細 2回戦 9月25日(水)
わかさスタジアム京都

第1試合
京大0 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 …3
同大0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1x …4

〈バッテリー〉
京大)●田中(14回1/3)-久保津
同大)國正(3回)、矢野(2/3回)、大家(0/3回)、隠岐(5回1/3)、○柏原(6回)-川端

<戦評>
同大が激闘をサヨナラ勝ちで制し、勝ち点を挙 げた。 同大は3点を追う9回、4連打などで2点差に迫る と、二死満塁から代打井手(1・修猷館)が起死回 生となる中前適時打で同点とする。そして迎え た延長15回、一死満塁から熊谷(3・能代)の左 前適時打で試合を決めた。 投げては継投した柏原(2・桐光学園)が6回を無 失点に抑え、2勝目を挙げた。 京大は序盤の得点を守りきることが出来なかった。【完】

この同志社大学との試合は、9月上旬に行うも、1回戦は田中投手の力投虚しく0ー1と敗戦。
この試合も京大が効果的に得点しながらも、田中投手は立命館大学との試合での延長戦の疲れから精彩を欠いて9回に失点し、同志社大学の勢いにやられた感じです。
しかし、同志社大学の投手陣の駒の豊富さは凄い。柏原、大家、國正は140㎞超す速球が武器の本格派、まとまりのある隠岐、そして130㎞台ながら変則的なサイドハンドと変化球のコンビネーションでかわす技巧派右腕・矢野とバラエティに富んでいますから(-_-;)。

とどめは…

▼試合詳細 2回戦 9月29日(日)
南港中央野球場(大阪市住之江区)

第1試合
京大0 0 0 0 0 0 0 0 0 …0
関学0 0 0 0 1 0 0 1 X …2

〈バッテリー〉
京大)●田中(8回)-久保津
関学)○中内(9回)-山崎裕

<戦評>
関学が連勝し、勝ち点を2とした。 関学は5回、無死三塁から林(4・愛知啓成)の適時 三塁打で均衡を破り先制する。 その後8回に徳田(3・広陵)の犠飛で1点を追加し 試合を決めた。 投げては先発の中内(1・今治西)がリーグ戦初となる完封勝利で2勝目を飾った。
京大は好機であと1本が出なかった。
【完】

この試合の前日は関学大のエース宇都宮投手が力投し、9ー2で関学大が大勝しています。
関学大の中内投手はルーキーながら、昨夏の甲子園でショート兼任投手で出場。球威のある本格派で、大学では投手一本にして急成長を果たしています。
中3日のハードスケジュールでこの1週間、43回1/3を投げた田中投手も疲労困憊な感じでしたね。
打者一人に対する球数が立命館大学戦は3.12球、同志社大学戦は3.39球、関学大戦は3.53球と増えています。田中投手は球速だけでなく、球数を少なく打たせて取るピッチングが持ち味です。さすがは特待生を集める強豪チームは攻略のツボを心得ているようです。
しかし、打線も6試合で5得点では厳しいです( ノД`)…。

やはり、一般入試で選手を集めるチームだけ駒不足は痛すぎますね。


Posted at 2013/09/29 21:29:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月28日 イイね!

1年間ローテーションを守ってきたが…

1年間ローテーションを守ってきたが…
イチロー欠場 黒田は最終戦登板せず 日刊スポーツ 9月28日 12時40分配信 <アストロズ2−3ヤンキース>◇27日(日 本時間28日)◇ミニッツメイドパーク

ヤンキースのイチロー外野手(39)が、ア ストロズ戦でスタメンを外れ、途中出場の機会 もなかった。

チームは3回に四球と連打などで一挙3点を 先制し、そのまま逃げ切って連敗を4で止め た。

またこの日、今季最終戦となる29日アスト ロズ戦の登板を回避する可能性のあった黒田博 樹投手(38)は、登板せず今季を終了するこ とになった。ロスチャイルド投手コーチが明ら かにした。

黒田は、引退を発表した元同僚で広島前田智 について問われると「一番印象に残っているの はやっぱり体のケア。ひとつのバッティングに しても究極を求めてた人じゃないかなと思いま すけどね」と話した。 【完】

ちなみに今季の黒田博樹投手の成績は…。

32試合登板

11勝13敗 防御率3.31

投球回数201回1/3

日本人投手初の4年連続二桁勝利&3年連続200イニングを突破。

あと、得点援護率3.17とリーグ最下位。ちなみに、勝ち負けつかなかった8試合のうち、6回以上投げて2失点以下の試合は6試合(そのうち4試合はブルペンに勝ちを消されている)、味方が援護して負けを消してもらった試合は2試合。

「じっと我慢の子であった(子連れ狼の大五郎)」ー黒田博樹の2013年はそんなシーズンでした(-_-;)。

本当にご苦労様でした。
Posted at 2013/09/28 21:26:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月23日 イイね!

大学野球が面白い?~京都大学野球部~

大学野球が面白い?~京都大学野球部~
タイトルからまた野球?と思われますが、今年の大学野球は意外と面白いチームがあります。

そのチームとは京都大学野球部ー以前、blogで紹介した延長21回の激闘~立命館大学vs京都大学~で紹介しましたが、非常に面白いチームです。
注目選手は…


田中英祐投手(工学部3年生)。身長179㎝体重72kgと細身ながら、最速147㎞のストレートに2シーム、スライダー、フォーク、カーブと精度の高い変化球を持っています。
投手は高校2年生からとキャリアは浅いですが、身体能力も高い上に野球に取り組む姿勢も高いので、個人的には来年のドラフト候補と見ています。

〈京大のエース、21回投げ抜く 大学野球 産経新聞 9月21日 17時44分配信 〉

京大の田中が21回、237球を投げきっ た。「疲れましたが、ヘロヘロではないです」 と夏の走り込みの成果を強調した。

1試合最多投球回数の連盟記録は22回。 「フォームのバランスが良かったので、あと1 イニングはいけました」と余裕もみせた。十八 回に初めて走者を三塁に進められるがホームは 踏ませず、二十一回1死三塁ではスクイズを見 破った。

直球の最速は145キロ、変化球のキレも良 かったエースは「この引き分けを何とか勝ち点につなげたい」と力を込めた。【完】

本当に頭のいい投手ですし、関西学生野球もストレートが速いだけでは厳しいレベルですから、カーブで打ち気を削いだり、2シームとスライダーで内外角を突いたり、フォークで縦の変化球を見せるなど配球も工夫しています。

「野球も頭がいる」と言われますが、勉強のできる頭と野球のできる頭は必ずしもイコールではないようです。
打者との駆け引きとか盗塁を仕掛けるタイミングー状況判断力の部分が占めていると私は思います。実は京大も野球のできる頭というのがなく、足技を仕掛けるタイミングが理解していなかったのを前任の監督が徹底して考える野球を浸透させて着実にレベルアップしているようです。
その成果は田中投手だけではなく昨年の秋、今年の春のリーグ戦ではベストナインを出していますし、一般入試という限られた中で大奮闘しています。

以上、マニアな話でした(爆)。

Posted at 2013/09/23 22:33:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「和田毅、引退…。自分と同じ年代のプロ野球選手がいなくなるのは寂しいなあ。」
何シテル?   11/05 10:23
岡山の片田舎から美観地区で有名な町、そして再び元いた片田舎に引っ越した無粋者ですが、よろしくお願いします。 基本的にノーマル思考で資金もないのでカスタマイズと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/9 >>

1234567
891011121314
151617181920 21
22 2324252627 28
29 30     

リンク・クリップ

【だから書いてませんけど】第7波についての本音と建て前 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/22 19:50:16
落ち着かないので「陰陽」について書く 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/02/21 22:18:07
憲法はモンゴル人力士には適用外とマスコミは暗喩してるね(笑) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/12/04 19:29:00

愛車一覧

トヨタ タンク 「ノッポくん」 (トヨタ タンク)
先代の「白狼」号も頑張っていましたが、先々の事を考えると一筋縄ではいかないと思い、コスパ ...
トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
2008年6月28日に人生初の新車であるウィッシュを購入。如何なる場面でもフィットする器 ...
日産 デイズルークス 日産 デイズルークス
嫁さんのクルマです。私と結婚する前は勤め先の近くの寮暮らしで自転車通勤でしたが、結婚を期 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation