原発再稼働議論の再燃あるかも？

今朝起きた北海道の地震で全道が停電になってしまい、復旧に時間のかかることを見て
思いました。

原発の再稼働のことです。

泊原発は稼働しておらず、地震後に外部の電源喪失に伴い自家発電で核燃料プールを冷却することで難を逃れています（夕方に外部電源で復旧したという報道ありました）

メインの火力発電所が震源域に近く停止し、他の火力発電所も運転を停まってしまって、電力の供給が低下してしまっている状況です。道内全体ですべて復旧するのに1週間？数週間？と言われてますね。

そこで「原発が動いていれば電力供給ができたんじゃないか？」という議論が起きるんじゃないかと思ってしまいました。

私は原発が「ダメ」とは思っておりませんが、原発で使用して捨てられる核燃料が無毒化できないから反対なのです。さらに原発の電源は原発が発電した電力で賄っているので、原発が停まり外部電力も停まった時に自家発電でどこまで原発を維持するのか？そこがカギだと思います。

で、今回の地震でもし原発が停止し外部電力も停まり自家発電も限界があるわけで（現にスマホ・携帯電話の通信網も電力不足で圏外が出ております）長引くと危険です。
それと、メインの発電所の復旧が遅れて原発に集中的に電力を送るとなると都市部や郊外部は後回しになるでしょう。
国や役所のエゴで振り回されるのは市民なんで、今回の泊原発が稼働してなくて安堵しました。
個人的見解なんで、間違えありますが現時点で泊原発の再稼働、もしくは災害時に急遽停まっている原発の再稼働は反対です。

でも私は道民じゃないのでこの先どうなるのか気になるところです。