露伴ちゃん結婚おめ!@ひでエリです。
人気NHKドラマ
「岸部露伴は動かない」のコンビ二人がご結婚だそうです。
おめでたい。
飯豊まりえちゃんは寡聞にしてこのドラマを見るまで知りませんでしたが、原作では端役だった露伴ちゃん担当の女性編集者役を見事に演じており、もはやテレビシリーズではなくてはならない役者になっておりました。
最新話の9話でも素晴らしい演技でよかったです。
このドラマは脚本のばやしこ先生と監督・演出のわたなべさんが素晴らしいので、その点も大きいとは思いますが、高橋一生も完全に露伴ちゃんにはまっており、もはや原作よりもしっくりくるさえあります。
そんな二人がご結婚とはジョジョファン的に純粋にうれしいです。
今後もぜひ続けていただきたい。
さてバイクも壊れますが、パソコンも壊してしまった私です。
同じような症状の人、これから事故にあうかもしれないので復旧準備をしておきたい人などに有益かと思ったのでまとめておくことにしました。
ぜんぜん興味ないと思われる人が多数いるので、以降は読まなくてよいです。
私としても日記兼PC復旧の手順の備忘録になります。
東京出張から帰って愛機レノボX390を開くと画面が真っ暗。
正確にはログインまではできるのですが、ログイン後にマウスの矢印しか表示しないという状態になってしまいます。
どうやらWindows側の問題のようで、調べてみるとディスプレイドライバの読み込みエラーのよう。セーフモードで立ち上げてドライバを消去して再起動すると、ネットにつながっていれば自己復旧するとの話でやってみました。
ができませんでした。ここからが長い戦いになりました。
1.Bitlocker回復キーを入手する(確認しておく)
これは機体によって異なるので、レノボPCの例になるのですが、BIOS起動前にf12キーを連打すると、Bitlocker回復キーなるものを求められます。
まずここが普通わからない。
パソコンを最初に登録した時の管理者モードのWindowsIDがわからないとKeyはわかりません。私の場合、最初の登録時にめったに使わないIDを使って入ってしまったため、これを探すのに苦労しました。
48文字の数字の羅列がBitlocker回復キーになるので覚えておくのは無理です。
WindowsアカウントのIDはメアドになっているので、メアドに届く一時セキュリティコードが受信できないとアカウントそのものが開けません。
上手く入れたら、デバイス>Bitlockerデータ保護>回復キーの管理、に入ればBitlocker回復キーが表示されます。
今のうちにWindowsアカウントにログインしてみて、回復キーがあるかどうか確認しておいたほうがいいですね。
該当のデバイスに回復キーが表示されない場合は、いまログインしているアカウントで故障パソコンは最初にログインされていないということになると思います。しらみつぶしにそれっぽいメアドを充てていくしかなくなりますが、私は2つ思い当たる節があって、何とかログインできたので回復キーの入手はできました。回復キーが見つからない場合はほぼお手上げです。
この時点でメーカーに有償修理をしてもらうかパソコン買い換えを検討するしかないと思います。
2.セーフモードでエクスプローラが開けない
以前のようなWindows3.1の時の画面が出るかと思いきや、ブルーバックの貧相なUIが出てきてよくわかりません。
エクスプローラーも開けない。
DOSプロンプトまで下りて行って、昔培ったMS-DOSの知識でCDしまくって探り当てようとしましたが、今のOSはGUIメインなのでどこからどこまでが該当のディスプレイドライバにあたるのかを探り当てるのは無理と判断。
仕方がないので他の方法を探します。
3.復旧ポイントを作っていない(作っておこう)
復旧ポイントを作っていれば、その時点まで切り戻しができるようでした。
が、作った覚えがなく、やってみたら「復旧ポイントがありません」と出ました。まあ作ってないのにできるわけないです。
作った覚えがない方は「スタートメニューを開き、検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力」して早々に作っておきましょう。
いざというときに役立ちます。
4.リカバリメディアを使って工場出荷状態に戻す
パソコンを買ったときの箱に入ってるんじゃないかと思ったのですが、箱がみつかりません...。しかしレノボはシリアルNoがわかれば無償でリカバリメディアをDLすることができるサービスがあるそうで助かりました。
この時点でZoomでの仕事が非常にやりにくくなっていたので、4万円くらいのパソコンを適当に買ってサブコンにしていました。
このサブコンを使って32Gのメディアにリカバリメディアを落とします。
この時点ではサブコンのダウンロードフォルダでOKです。
リカバリメディアをダブルクリックして起動するとUIが出るので、指示に従って操作していきます。
最後にFAT32で事前にフォーマット準備済みの32Gメディアにリカバリメディアから指示されたファイルを転送してリカバリ用の起動メディアを作成します。
なおフォーマット形式がいつくかありますが、FAT32でないと認識してくれません。
あとはリカバリ用作成メディア32Gカードを壊れたPCに刺して、起動時にF1キーを連打するとレノボのメニューが開きます。起動させる該当のドライブメディアを選びますが、機体内蔵のSSDではなく、カードのメーカー名とかがメニューに出ます。それを選んで起動すると「工場出荷時に戻しますか?」と出てますので、後は指示に従って工場出荷時状態に戻します。
PCのスペックにもよりますが、再インストールには1時間はかかるうえ、直後にWindowsアップデートが束で必要になり、何度も再起動を求められます。半日くらい付き合うつもりでいましょう。
5.再セッティング
上手くインストール出来たら、メインのメアドをWindowsアカウントとしてログインします。
そのあと以前の環境を作って、今度は何かあってもここまで戻れるようにすぐ復旧ポイントをつくっておきました。
office365やchrome、メッセンジャー各種やslackなどをインストールして終わりです。今回はブラウジング環境はchromeに依存、マイドキュメント関連のバックアップはすべてWindowsのOneDriveでバックアップされていたため、PCは更地に戻しても問題はなかったです。
ここまでたどり着くのに1週間くらいかかりましたが、2020年製のメインPCは当時結構なメモリをのっけたりしているので捨てるには惜しく、復活させました。
しかしSSD的には4年目に入っており、そろそろダメになってもおかしくないので、SSDだけでも入れ替えたほうがいいかもとは思っています。
なら今回やればよかったじゃん、ですけどとりあえず起動出来たらそのあと考えようということで先ずは復活できてよかったです。
Windowsの問題なのか、ハードの問題なのか、メーカーのミドルウェアなのか、Windowsのアプリなのか、頭の中を整理しながらやらないとごちゃごちゃになってしまいますからしっかり考えてやりましょう。
とりあえず無償で復旧できてよかったです。
タイトル写真は途中まで組めたTZRチズルくんのエンジンです。
パーツをひとつ間違えて捨ててしまったのですが、なんと1枚2000円以上するシールでがっかりです。
後はミッション、クラッチを組んで足りないパーツを組んだら復活するはずです!