ひでエリのブログ一覧

のろいが耕せるのはすごい。この手の機械は初めて触った。

コース上で火災！@ひでエリです。

どうやらこの辺は明日から梅雨入りの様です。
ズッーと雨マーク。
倉庫から乗り物を外に出せないと作業場が狭いんだよなぁ…。
というか、当面バイクに乗れなくなるかもしれないので、コースのど真ん中で伐採木を盛大に燃やしていたのですが、赤旗も出ていなかったので、モトピットで全開走行をちょびっとやっておきました。

さて梅雨入りとなると、まじでそろそろ耕耘機を復活させなければなりません。
と思った矢先にヤフオクから汎用スロットルが到着。

スロットルはにカメとウサギのマークが付いています。こういうの全世界的に分かるんですかね？国産品じゃないと思うのですが。

ワイヤーの動きが渋いので

インジェクターでCRCを流し込み、スロットル固定ネジにも吹いておきました。
これでスルスル。

でリコイルを引くもかからず…。
やっぱキャブかもと、懲りもせずキャブ清掃です。さすが農機具、これ以上ない単純なキャブレターでした。インマニからスタッドボルトが生えていて、留まっているのはM6の10mmナット2個だけというシンプルさ。

すっごく汚いので、全体的にパークリ吹いて綺麗にして、ガソリンは腐ってないことを確認。2次エアの吸い込みで常に全開な人生にならない様、手持ちの液体ガスケットで密閉しようとしたのですが完全に固まっており使えませんでしたので、これを諦めそのまま元どおりに組みます。
せめてと、全部の穴はパークリで導通確認しました。

で携行缶からガソリン入れて、リコイル！リコイル！リコイル！で
ドッドドッドドッドドッドドッド！
掛かりました！
その場にいた母が
「あそこを耕して！」
というので、人生初耕耘機で

耕してみました。
はー、耕耘機ってこうなってるんですね〜。
耕す刃は逆転位置でタイヤは正転、これで深く耕せるんだそうです。
まあこれがあれば鍬など使わず、楽ちんに畑が出来そうですね。
ちなみにここにはサツマイモを植えるそうです。
あと基本デフロックされていて、回転する時にデフをフリーにして回転すると。
あとエンジンは基本耕作中は全開なのですが、エンジンに負荷がかかると自動的にさらに回転数が上がる仕様、エンストしにくい構造となっています。スロットル周りにバネがたくさんついているのはこういうことか…。
ふんふん。
勉強になりました。

そうこうしていると、うず高く積んだ伐採木に母が点火。ゴウゴウと燃え始めました。
市役所から燃やさないでと言われているのに…いつ燃やそうかと思っていたそうです。
ポツポツ雨もきており、広い田んぼ向きに風も吹いていたのでまあいいか…。
３つあった伐採木の山から木をズルズルと運んできて全部燃やしました、ハァハァ。
本日の総歩数この時点で12,000歩を超えました。終わって風呂に入って体重測ると65.5kg。良い運動になりました。

礼子ちゃん、前見て走って！＠ひでエリです。

アニメ「スーパーカブ」礼子の夏、ですが、富士山のオフロードに果敢にチャンレンジする礼子ちゃんのお話でした。まあそれ自体はアオハルっぽくていいんですが、描かれ方が直線ダートで大きい石にフロントタイヤが乗り上げてコケる、というのが繰り返されまして、いちオフロードライダー的にはさすがにあれはないだろうと。
ブラインドコーナーの立ち上がりで見えなかった石にタイヤをとられコケる、はありです。または二輪なのでフロントをこじってしまってフロントアンダーでコケる、もわかります。でも直線で見えている範囲の大きな石に自分から乗り上げに行く人はいません。そんなリスクとる必要はないからです。それもフロントタイヤのインチ数が本格オフロード車よりも随分と小さい郵政カブ改でです。
そんな見えてるでっかい石はよけて通るし、そもそもなんでそんなにムキになって全開で飛ばすのか、山頂がゴールならトコトコとゆっくり上がれば確実にゴールできます。違和感しかない描写に少しがっかり。やはり第1話を超える話は難しそうです。ってアラフィフのオフロードバイク乗りのオサーンの考察など要らないアニメだと思うので黙ってみますｗ

さて、TRXのレストアも佳境に入ってまいりました。
まずはリコイルスターターの組み上げです。バラシて塗装してさあ組むぞ、ですが、バネを爆発させてしまっており、躊躇していたところ、耕耘機のリコイルのヒモもぶっちぎってしまい、図らずも予習することになりました。


耕耘機では使わなかったものの、バネの巻き方についてはコチラの農器具界からも絶賛の嵐な動画を参考にしつつ、バネを巻いていきました。
が、サイズ大きすぎ、バネ爆発、タイラップ品切れ、バネ爆発による部品紛失などなどの悪条件が重なり（ぜんぶ自分のせい）、なんと足掛け3日かかってしまいました。もう二度とリコイルの修理はやりたくありません。

で、残るは4速に入らないギア故障の腰下部分ですが、先日妖精さんがやってきて、
「こうやって組めばいいんだよぉ、ほらドライブシャフトとクランクシャフトを両方回して、N-1-2-3-4が順番に全部動くことを確認すればいい」
「原因はシンクロの美味しいところを外してたからだね」
「あとはギアはちゃんとツライチになるように組まれているから、ワッシャなどを間違えないように」
ということで、ものの10分で診断してくださり、大変助かりました。


あとヤフオク落札品のCRM80のリアドラムと同型のフロントブレーキシューもあっという間に交換してもらいました。

あとはケースに張り付いたガスケットをスクレイパーと剃刀で削いで綺麗にしていくだけです...ってメンドクseeeeeeeeeeeeeeee！
もう3日同じことをやってます。
カムカバー、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、クランクケース...ぜんぶガスケットで密閉されてますから、そのすべてに30年前のカスがついています。ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ...
もういやだあああああああああaaaaaaaaa！

妖精さんにダメと言われたサンダー攻撃で、面を出します。
これを全部灯油で洗って、干す、洗って、干す、洗って、干す、洗って、干す、洗って、干す、洗って、干す！


本当にレストアは錆と汚れを落とす、洗う、干す、塗装するor磨くの工程でできていると思います。
もう飽きました。早く組付けたいです。
明後日、頼んでいたパーツを取りに行って、仕上げの組み合げに入れると思います。さあ40年の時を超え、復活できるのかTRX70！

オトメの帝国16巻でた！@ひでエリです。

連載で読んでいるのにまとめて読みたくなる芸術作品、オトメの帝国。今回も素晴らしく美しい絵と繊細な心理描写、なによりアングルの素晴らしさ。庵野監督が仕事の流儀で
「アングルがちゃんとしてれば何とかなる」
と言ってたのを思い出します。
リアルな女子高生の肉感が凄い。こう書くといやらしく聞こえるでしょうけどヤラシイ意味ではなくて、本当にその辺にいそうな日本人体系の女の子を正しく描写しているという意味です。少し脚が短く、ぷにぷにで太ってはいないけどモデルでもない、でも可愛い、美しい！
絶賛です。

さて母が体調を崩してから草木は放置されていたため、実家の畑や果樹は伸び放題の生え放題、中には電線にかかりそうで危険なものもありました。
そこで登場したのが

手押し式ナイロン髭草刈り機、名付けてヒゲ丸君です。4ストでガソリンが腐りにくくて助かります。パワーはあまりないのですが、ともかく楽。肩掛けで振り回すタイプのはかなりしんどくて、腰が痛くなるものですが、コレだと押して回るだけで良いので腰は痛くありません。
唯一の問題はナイロン替え刃に負荷をかけすぎると直ぐにぶっ飛んでいってしまうことですが、交換も簡単なのでまあ仕方ないです。

これに電動ノコギリを加えて、足掛け2日かけジャングル化していた果樹周りと

畑コースを整備しました。

マイ奥の好きなイチジクももう直ぐ食べ放題の予定。

コレにより、畑コースに3速まで入れられるバックストレッチとジャングルコースが追加されました。切り出した木の類は高さ2メーターくらいの小山３つになってビーバーでも住んでいるかのようです。全部1人でやったというのもスゴいw

今度、土木屋さんが来てくれるので、その時に持っていってもらおう。
この日の歩数は18,000歩を越えました。

翌日は先日お試しで作った牡蠣の燻製が非常に美味かったので、またもうみてらす豊前に行きミックスサイズ5kg(でも2,500円)買い込んで来て殻を外して1キロほどの身を

燻製にしました。ウチにはローリエ(月桂樹)の木があって生ローリエが採れるのでソミュール液に混ぜています。


先日はレシピ通りサクラでやったのですが、個人的に魚介にはヒッコリーが合うと思っているので、今回は半々作ってみました。
さっき出来上がったので、15時以降くらいから食べられます。夕ご飯、晩酌のお供かな。サクラとヒッコリー、食べ比べ楽しみです！

ところで…

耕運機のエンジンをかけろと…またキャブ清掃からのようです…タンク錆びてないといいけど。リコイルスターターのヒモはぶっちぎれるし…。
農機具までレストアすることになるとは…。