
2016年の夏、静岡から富士山西側の山梨に
かけてアヴァンタイムで走ってきました。
これは走ってるSLを生まれて初めて見た
記念ブログです。
<←画像はウェブから拝借>
まずは静岡の金谷駅へ!
見るだけで暑そうな空だな!
静岡の島田市、金谷駅から出ている大井川鉄道。
日本で一番多く(年間300日以上)蒸気機関車が走っている鉄道です。
ここは大井川鉄道の家山駅前。
さすがに予約も取っていないので、SLのチケットが買えるわけもなく、
SLの停車駅で待ち伏せして走ってる蒸気機関車を見よう!というわけです。
駅前もいい具合に鄙びてて絶妙な駅だ!
出来れば駅前の商店に、鉄板テーブルがあって焼きそばとか作ってくれる店が
あるとベストな駅なのですが…、これでも合格!
←偉そう…
家山駅の入場券を買います。
入場券買ってプラットホームでSLを待ちます。
チケットはなんと硬券!うれしい!コレクションしておこう!
そろそろ到着時間です。
なんとなく遠くから汽笛が聞こえます。
すごいな、映画では聞いたことあるけど同じ音だ!ちょっと感動。
銀河鉄道999と同じ音をなびかせながらSL到着。
そんなに蒸気機関車は詳しくないし興味も生半可ですが、迫力あるなぁ。
機関車の真ん中に横に鎮座する大きな筒が、熱せられてて湯気が立ってます。
シューシュー音を立てて電車にはないド迫力だわー。
ぶっちゃけ、機関車に近づくだけでかなり熱い!!
客車も風情ありまくり。
これはたまらん!
たまらねえよ。

<↑画像はウェブから拝借>
しばらく停止して、来た時と同じ汽笛を鳴らしながら出発していきました。
これはまた一番後ろに引いてる車掌車も渋すぎるな。EF-15?ムフーン。

機関車は国鉄C56形蒸気機関車だった。
デゴイチの愛称のマッシブなDシリーズより、真ん中の筒が小さくてバランスの
良いCシリーズの方が自分的には好ましいのでうれしい。
私は走ってる蒸気機関車を見たのは初めてだった!
ちょっとなんかこう、ちょっと来るものがあるな!
やばいコーフンしてる!
菜の花の時期にもう一度来ても良いぞ。今度はちゃんと乗りたいかも!
場所を移動し、その日宿泊する下部温泉に来ました。
宿はくつろぎの宿「裕貴屋」。
けっこう早めに到着したけどまあいいや。ゆっくりしよう。
ここは熱い湯の出る新源泉と、低い泉温30度の旧源泉が2つある温泉郷です。
泉質はどちらも無色透明無味無臭のアルカリ性単純温泉。
温泉街をぶらぶら歩いて時間をつぶします。
あんまり良くないのわかってるけど、ここまで暑かったら水分ばかり取ってる。
なので冷たい温泉に入りましょう!
裕貴屋の地下に湧出している30度の源泉へ。
足もとからじわりじわり湧き出しているので、恐ろしいくらい透明度の高い
なんとキレーな湯の温泉じゃないか。
さすがに寒いので加熱した温泉も横にあります。
交互に入ればサウナと同じ、乱れた自律神経をリセットする効果があるそうです。
旧源泉を利用している旅館はここと同じように、必ず加温した2種類の浴槽を
用意してくれているようですね。素晴らしい。
なるべく手を加えない源泉のまま湯を楽しんでいただきたいという心意気!
なんと良い温泉じゃーん。
次の日。
またこの日も死ぬほど暑い日。朝なのにすでに32度超えだと!
画像も真夏の風景の色味だ。
暑いので下部温泉の一番古い湯、源泉館にも入ってみる。
ここは旅館もやってるけど、基本10時からやってる日帰り温泉施設。
日帰り温泉施設だけど、でも混浴!スゲー。
看板には神泉と書かれてます。
くわー、冷たい。
でも朝からめたくそ暑いので冷泉はちょうどいいや!
汗がスーッとひいて行きます。
しかし10分も湯に浸かっていると体がポカポカしてくるのが不思議。
湯に溶けてる物質がとても多いのだろうね。だから単純泉って好き。

家内は冷たいのが苦手なので、ずっと加熱した風呂に入ってました。
購入しつからかなり酷使してるアヴァンタイムですが、特に問題起こらず
ちゃんと走ってます。
みんカラを再開したころに一度、エアバッグのエマージェンシーランプが
点灯したんだけど、それ以後は一切起こらず。
自己修復しちゃったのかね?謎だ。
フランス車は華奢なのか頑健なのか、よくわからない。
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(温泉)鄙びた極上温泉~無色の湯 | 日記
Posted at
2019/08/15 23:38:15