Die Dankbarkeit

なにやら独逸本国
からお届けものが
来たようです・・・？(-.-)

【　最近お会いした方の中には，簡単に説明をしたかと思いますが，5月に
　　渡独をした際に 機内でアクシデント発生。（※クリック！）

　　その際に，ボランティアをすることがありました。
　　注：実際は，たまたまギャレーの近くに自分が座っていたこと，少々酔っていたこともあり
　　　　つい反射的に手を上げてしまった ^^; こともあり，冷静に考えれば・・・応召義務には
　　　　 あたらなかったわけですが・・・　　】


【　結果的に，容態が落ち着いたこともあり，一時はハラショーな国に
　　亡命 緊急着陸する懸念もあったのですが（汗）　その後，順調にFrankfurtまで
　　飛行を続けることができました。

　　その際に，航空会社側から連絡先を求められたのですが
　　帰国後しばらく経っても，電話の1本もなかったため
　　やむなく会社の窓口へ連絡をしたところ
　　『　チケットの予約変更以外の業務は
　　　　別途電子メールで！　』と，意表をつく対応 （少怒）　】


【　ボランティアだけに，特に私は見返りなど
　　一切求めてはおらず！，それだけに 救護した女性に対しても
　　必要があれば，私のことは航空会社に訊ねてもらうよう伝え，無事を
　　確認してから，空港でお別れしたくらいなので
　　それだけに，肝心要の航空会社からは，その後に連絡くらいは
　　ほしかったわけです。

　　実際に他国へ緊急着陸をした場合，それは乗客の数だけ予定が
　　狂うわけで，そこへ生じる補償や燃料費などの経費についても
　　膨大な金額になることを考慮すれば・・・
　　善意を申し出た人間に，後日 手紙なり電話などを入れても
　　航空会社としては全く罰は当たらないと思うのですがね～ (-.-)

　　まあ，そういう主旨の文章を独逸本国へ電子メールを送り
　　その後の反応を見ていたのですが，それからもナシのつぶて(-_-#,
　　イメージ的には日系航空会社の方がドライのような気がしていたのですが
　　・・・案外，独逸人はドライなのか！？(ーー;)　と思うようになりました。　】


【　帰国後は，パッシブ・ソナーのように（！）しばらく待ち，その後１ヶ月以上
　　経過しても事態が変わらぬことに，今度はアクティブ・ソナー（！）を
　　打った形でしたが，それから更に１ヶ月が経過しても
　　全く音沙汰ナシ！！ （怒）

　　金輪際，独系航空会社では
　　 ボランティアはしない！と
　　堅くココロに誓い始めた矢先，フト１通のメールが・・・

　　それは独逸本国から届いた電子メールでした。　】


【　そこには（典型的ではありますが）
　　今回のボランティアの申し出への謝意と
　　連絡の不備を詫びる内容でした。

　　あわせて，後日気持ちばかりの品を送るということだったのですが
　　それから数日が経過して手元に届いたのはクール宅急便でした (゜_゜)

　　開封してみると・・・中身はなんと 独逸葡萄酒！ (☆゜o゜)

　　私は普段，お酒は嗜まないので，ちょっと困惑してしまいましたが
　　独逸名物として，わざわざワインを送ってくるのは
　　ちょっと お国柄だなあと思いました。　(p_-)

　　少し調べたところ，このワインは旧東独逸領内のワイナリーで
　　生産されているそうで，キリリとした味わいの白ワインのようです。
　　こんな風に，生ものを不意に送られても困るのですが
　　とりあえず，先ほどまでの負のイメージをリセットして
　　次回もしもボランティアをするならば，エアライン独自の
　　専門職事前登録制度 （※クリック！） を活用しようと思いました。

　　・・・とりあえず，しばらくは晩酌をすることになりそうですね （滝汗）　】