DocteurPleiadesのブログ一覧

まさか，この手のマシンに
搭乗することになるとは
・・・（＾ω＾；） 

【　先日，立て続きで 2台のS204に試乗する機会があり，その報告が
　  済んでいないうちに，先に ご紹介したくなる出来事がありました♪　　】


【　なんと なんと！
　  インプレッサの最大にして，永遠の強敵手であるランサーエボリューション。
　  その先代モデルで 最後の最後にリリースされた限定車，だそうです (･o･) 　】


【　内部には，あのS203／204も顔負けの迫力のRECAROが！
　  当たり前ですが，かなりのホールド感で，後で下車する時に一苦労でした ＾＾;　】


【　ご覧のように，バリバリの競技仕様になっていて ( °o°)
　  室内はガッチリと，強固なロールケージで覆われています。　】


【　レギュレーションに基づき，車内には消火器が設置されています。
　  最近お子さんが増えたという，オーナーさん曰く，各種安全装備は
　  やはり家族のためにも必須とのこと (-。-;) 　　】


【　あれ？ 競技車両ということですが，一見するとカーペットが敷かれていたり
　　オーディオが装備されていることの他に，何か違和感がある・・・
　違和感がある と思ったら

　　なんと，快適装備のマニュアルエアコンがあるではないですか！！
　　どうやら苦悩の末 (笑) ，誘惑に負けてしまったそうです (-＿-)
　　確かにウインターラリーには必要ないものですが，真夏の場合
　　あればあったで，有難い存在ですよね （滝汗）　　】


【　あいにくランサーのことは詳しくないのですが，トランクを見渡す限り
　　スペアタイヤなどもなく，至るところに軽量化がされているのは
　　なんといますか・・・GDBの最終モデルであるRA-Rと類似する
　　レイアウトですね。
　　ちなみに足回りは，見覚えのある銘柄が入っていました ＼＾o＾／　　】


【　なんと，軽量化もここまでするのか！？
　　と思ったのが，サンバイザーまで撤去されていたことでした（駄）
　　西日があたる時間帯では，少々眩しかったのですが，競技の世界では
　　これもやはり不必要なんですね・・・　　】


【　身近な方で，CT9Aを駆っているといえば！ やはり軽量化のオニ（？）の
  　某K2氏ですが，こちらのモデルも競技用マシンの証 " RS " という
　　グレードのようで，標準グレードは6MTに対して5MTという仕様に
　　なっていました。
　　更に決定的なのは(笑)  RSの名に相応しく，いまどき見かけない（←失礼！）
　　マニュアルウインドウが，堂々と装備されていたことでした（驚愕）　】


【　頑丈に補強された車内から後方に見えるのは・・・
　　限定車，3台そろい踏み　の状態となっております (^_^)v　 】


【　4G63 final model : Lancer evolution IX MR RS　】


【　話によれば，これがいわゆる第三世代の最終型ということで
　　これを契機に20年近く（！）搭載されてきたエンジンが世代交代となるそうで
　　現在もなお第一線で活躍しているのは，GDBとも関連していますね。
　　 やはり厳しい競争原理が働かないと，車もブラッシュアップされにくくなるのですかね～ (・`д・´) 　】


【　　　『 　じゃあ，乗ってみて下さい！ 　』　

　　　　　えっ！ ええ～っ！！
 　　　　＜（・△・：：）＞＜（・△・：：）＞

 　 不意にオーナーさんからカギをポン！と渡され
　　一瞬，かなりビビッたのですが・・・毒を食らわば皿まで （←マテ）
　　ということで，本当に有難い御好意で，なんと予想外に
　　このラリーカーをソロドライブすることに！ ＼＾o＾／　　】


【　最新モデルのⅩには（ 別件ですが w ）乗ったことはありますが
　　これが先代のⅨかあ・・・
　　Ⅸと言えば，確かGTウイングが印象的なY氏とか，浅草でちょくちょく
　　お会いするG氏などの愛車でもあると思いますが (^_^) v
　　
　　 ・・・なるほど，なるほど♪
　　今回のようにフルスロットルにする場面を体験してみると（！！）
　　低速域からグッとくる感覚は，このエンジンの伝統のようですね。
　　　学生時代，後輩が （生意気にも！） 限定発売されたエボⅠに乗り始めたので，その際に
　　　試乗させてもらって以来の4G63だったかも。　　】


【　資料によれば，競技用のRSの初期段階での車重は，なんと1320kg！
　　今となっては，本当に驚異的な軽さですね。やはりRA-Rを強く意識した
　　メーカー直系のガチンコモデルなんですね。　
 　  これは更に軽量化がされているハズなので，一層軽いってことですよね！　　】


【　当然ながら，前後ともバキバキと鳴るパーツ （！）が
　　装備されていて，以前，基地で試乗させていただいた蒼いGRBを
　　知らなければ，相当ビックリする音が交差点などで響いておりました（苦笑）
　　しかし・・・『 踏んで曲げる！ 』という呪文を思い出すほど，機械式の威力って
　　凄いですね♪　これはこれで，冬場が楽しみです ＾＾;　　】


【　 　　う わ ～ ！！= = =333   (/≧◇≦＼)

　　NBRと比べて，実に100kg以上も軽いマシン。
　　その上，パワーは360PS程度に調整していることもあって
　　直線もコーナーも，異次元の速さ！
　　この車両，以前TC2000で2秒台をマークした，というのも頷けます。
　　　・・・あいにく，この時のドライバーの技量が全然追いついていないことは
　　　よく分かりましたが （爆）　　】


【　先日のS耐久でも見かけたエボⅨですが，やはりその戦闘力，そして
　  耐久性なども鑑みて，未だに一線に立っている理由がよく分かりました。

　　オーナーさんは，（当然）競技系のプロショップと協力して，このマシンを
　　造り上げたそうです。
　　無論，走行会でサーキットを走ることに比べたら，ラリーはお金がかかる
　　スポーツとのことですが，そういったモータースポーツの世界の一端を
　　今回は垣間見たような気がします。

　　貴重な，貴重なラリーマシンをまだ初対面にも関わらず（！） きさくに
　　貸して頂けたこと，私ともう1人共々，ありがとうございました m(^_^)m

　　・・・機会を見つけて，ちょくちょく足を伸ばす場所がまた1つ増えて
　　しまったようです (笑)
　　冬なら冬で，また別の楽しみがあるので (＾▽＾)　　】