DocteurPleiadesのブログ一覧

今回の会食は・・・
純・和食！ (^o^)丿

【　いきなりですが，P氏のご登場です！ (^_-)-☆
　　前回お会いしたのは，5月半ば。
　　雨の中での洛中ナイトオフ （※クリック！）でしたが
　　今回は改めて，日中にお会いすることに♪

　　私も所用を兼ねて，関西まで足を伸ばしたこともあって，その日は
　　P氏の出先から，程近い場所でお昼過ぎに待ち合わせ。

　　京都内外を問わず，様々なお店を熟知されているP氏。
　　昼食のジャンルを問われ （前回が洋食だったので）
　　じゃあ和食で！とリクエストしたところ，アラアラ・・・
　　車でドンドン北上していくではないですか (￣∇￣;) 　】　


【　当初，てっきり近くにあるお店かな～？ と思っていたのですが
　　その後も順調に30分以上，2台は走り続け（！）　結局のところ・・・
　　まるっきりドライブコースとなり （＾◇＾）
　　気がつけば，滋賀県北部の県境エリアまで来てしまったのです・・・（汗）　】


【　こうして辿り着いたのは，高島市朽木。
　　ここはかつて，鯖街道と呼ばれた 物流の要だった場所。
　　このルートを使い，日本海で獲れた鯖を洛中まで運んでいたそうです。
　　今回は，その流れをさかのぼる形で予想外のドライブが始まりましたw  　】


【　P氏に案内されたのは，こちらのお店。
　　鯖街道沿いというだけあって，まずは鯖寿司と
　　近くで採れた玄蕎麦から打つ十割蕎麦が二枚看板とのこと。
　　トーゼンながら！ 昼食に選んだのは・・・　】


【　鬼おろし蕎麦（冷やし）

　　全国津々浦々，蕎麦が名物な土地がありますが
　　このスタイルは，おそらくは隣接する福井県嶺南地方の影響でしょうか。
　　元々蕎麦を大根おろしをかけて食する地域なのですが，鬼おろしと
　　呼ばれる辛味のある大根を粗くおろしたものを冷水で〆た蕎麦の上に
　　ちらしてあります♪　　】


【　そして，鯖寿司。
　　魚・米・水それぞれが上質のものでなければ，きっと
　　名物たりえなかったでしょう。
　　お店の説明によれば，鯖はほどよく太ったものを
　　全国から仕入れているそうです。

　　なるほど！見るからに histidine が満載されているようで
　　まさに旨み成分の火薬庫と言えるでしょう（謎）

　　鯖はアシの早い魚だけに，一歩間違えると
　　大量に脱顆粒を招くw( °o°)w リスクはありますが(駄）　】


【　こうして，ほどよい辛さと打ちたての蕎麦の食感を味わいながら
　　一気に鯖寿司までも平らげてしまいました (^_-)-☆
　　ちなみに この時点で・・・3日続けて蕎麦を口にしておりました！ （苦笑）　　】


【　それからP氏のオススメが，もう１つ。
　　この季節ピッタリ，夏の風物詩：若鮎の塩焼き ♪

　　なんと，いけすから活きたままで運ばれてきました！
　　さすがに天然物は高嶺の花なので，養殖物ではありますが
　　季節を感じる意味でも，見た目にも涼しげでイイですね～

　　串が通されているのは，なかなか可哀想な光景ですが
　　最後まで有難く頂くことが我々の務めですね (-.-)　　】


【　このお店では，各テーブルに業務用グリルが設置されていて
　　塩を打った若鮎を目の前で焼くスタイルとなっていました。
　　こうして，じっくりじっくりと片面ずつ焼いていきます・・・　　】


【　さきほどまで元気に泳いでいた若鮎ですが
　　しばし経つと，コンガリと焼きあがりました (^.^)

　　P氏の指南を受け，まずは鮎を押さえつつ
　　串を回しながら，抜去していきます。
　　ちなみに，かのVTECエンジンが世に生み出されたのは
　　技術者が焼き鳥屋で，たまたま手にしたネギマの串を回した際に
　　ネギは容易に回せるけれども，加熱により組織が変性した鶏肉が
　　固着している　ことにヒントを得たという逸話は有名です （爆）

　　続いて，頭部はもう少し火を加えるため残しておいて
　　体部～尾部（？）を骨ごと一気に頂きます。
　　ホロ苦い，ワタも味わいつつ，アツアツの状態で頂く鮎も
　　なかなかオツな味わいでした！　】
　　⇒続く