共に2000ccターボの
ハッチバック同士,
4年半ほどコンビで
運用をしてきましたが
遂に最後の2shotです(涙)
【 これは,この秋に渡独した際,Nordschleife近くのガソリンスタンドで
見かけた模型です。Golf Vは気が付けば,10年前にデビュー
したモデルですが,未だに売店で見かけるのは嬉しいことですね♪ 】
【 結果的に3ドア仕様が国内に入ってきたのは
GOLF Vではワンメイクレース専用のGTI Cup Carが
数十台程度と,R32のMT車だけだと記憶していますが
やはり独逸本国では,3ドアハッチバックを当たり前に見かけますね。 】
【 11月29日(土) 大安
さあ,私のGolf V GTIも " 最後の航海 " に出かけることに・・・
もうこの時点で,涙腺が緩みそうになっております (∋_∈)
・・・ということで,この日は車両本体を引き渡すべく某目的地へ。
そう,沖縄特攻をかける大和のごとく (←難解)
片道分ギリギリの燃料を積んで,イグニッション・オン! 】
【 Golf V GTIに関しては,これまで距離数的に一番乗ってきたこともあり
まだ当面・・・ブログネタには困らない(駄)のですが
3年ほど前に一度,車両売却を考えた際に相談したのが
100,000km以上乗ったGolf Ⅳを売却した経験を持つER氏。
『 GTIだから,それだけの走行距離であっても値段がまだ
つくのだと思います 』 といった主旨の返答をもらったのですが
さすがに今回は・・・更に70,000km以上走破しただけあって
も は や こ れ ま で !( 自刃必至 ) と,覚悟していたのですが
その後,ご縁あって メカトロ補修に要した費用を幾分か補填する形で
売買契約を交わすことができたのは,同じGolf V GTIを手放すにしても
即・廃・車 (+_+) にならずに済んだけ,まだクルマを手放しにあたって
正気を保っていられるというものです(安堵) 】
【 奇しくも,前日に超・周回路を巡る
S A Y O N A R A drive! を敢行したこともあり
引き渡し先に到着した時点でのtripメーター表示が偶然にも
MAXの 999.9km に。 w(゜o゜)w
※ Golf Vの場合,これで一周して1,000kmになると,0kmに表示が戻ります。 】
【 あのTS氏のGolf V GTIの大記録にこそ僅かに及びませんでしたが
初年度登録から丸9年を経て・・・総走行距離:172,340km 。
これは同じく学生時代に所有していたN14 GTI-Rが
栄光の無職時代(!)において,最後はケジメをつける形で(辛)
泣く泣く手放すまで,都合11年あまりの間に160,000km程度を走破した
記録を上回るもので,我ながら 「 いいものを長く 」 を実践
してきた自負があります (゜゜)
また,個体差があったにせよ,非常に程度の良いアタリの車両
だったことも,この秋まで重大なトラブルが皆無だったことからも
よく分かりました。
これまでのカーライフにおいて,所有期間は歴代2位なれど
使って使って,使い倒した度合いは,まさに Golf VGTI を
おいて他になし! です。 】
【 何事も出会いがあれば,いずれ別れも訪れます。
そしていよいよ,長年慣れ親しんだGolf V GTIとの
最後の瞬間が・・・ (*_*)
今年の11月29日。
自動車検査証有効期間満了日を以って
Golf V GTIは正式に長距離移動任務から解かれ
晴れて "満期退役" を迎えました。
名機:2.0TSI/EA113エンジンをレッドゾーンまで
回してきた回数は・・・数知れず (≧▽≦)
本当に本当に素晴らしい名車でした。
トータルバランス( 性能だけでなく,コストとの兼ね合いなど )で
Golf V GTIを上回るクルマは,そうザラにはないハズです。
それだけ完成度が極めて高かった1台でした。
本当に本当に,有難う。 】
【 ここで悩ましいのが,Golf V GTIを退役させた時点での
自分のカーラインナップとしての位置づけは3番手。
つまり3rd carとして運用していた車両の後釜をどうするのか? を
必然的に考えることになりました。
本来の予定では,再来年の2016年11月末までに決断を下すところが
今回のDSGトラブルに伴う,予定外の出費が
結果的に,買い替えを早めるトドメになったことは明白。
繰り返しますが,従来より自分が要求する諸条件を満たす
候補は3つあったのですが,今年の秋の段階では・・・
・ RS3(ド本命)は,独逸本国でもリリースされておらず
・ Golf Ⅶ GTD(二番手)も,日本での販売アナウンスがない状態。
・ TTRSについては,スペック的には全く申し分ない一方,既に
Cayman Rというクーペを所有しているため,Golf V GTIの汎用性を
基準にすると,クーペ2台体制というのはカーラインナップとしては
趣味性に振りすぎてはいないか? という気持ちになっていました。
よって,3台全てが購入を即決できる段階にないわけで
これでは全くの手詰まり! (>_<) (>_<) (>_<)
さあ,こういった状況下で早急に後継車を決めるなんて
本当に本当に困り果ててしまいました・・・ 】
【 そんな中,ちょうどメカトロ改修となった時期に
ビックニュース到来!
久しく日本車では,ここまでアツい仕様を
メーカー自ら煮詰めて出してくることなど皆無だったのが
こういう点は輸入車の場合,日本法人の判断ひとつで(ココ重要!)
英断を下すことがしやすいのは,羨ましくて仕方がありません。
それにしてもコイツは,かなりのポテンシャルを秘めていると
俄然,気になったのは確かです。 】
【 そういった経緯もあって,思案に思案を重ね
とある消息筋へ相談に相談を続けた結果
今回,制 式 採 用に至ったのは・・・
『 実用的で 楽な ヤツ 』です!(-.-) 】
⇒続く
Volkswagen life も
気が付けば,実に
"99か月間"を迎えて
おりました。 (-.-)
【 人生初の輸入車,それが Volkswagen Golf V GTI。
限定モデルのPirelliを除けば,GTIは最上級グレードでありながら
『 GTI is Back. 』のキャッチコピーの通り
当時,日本市場では圧倒的な支持を受けたと言われたのも
頷けます。 】
【 ご存じの通り,特に私のGolf V GTIは走行距離100,000kmを
越えたあたりから,"隠密仕様" というブレーキ・パッド系に留めた
改修を受け,実に遅咲きながらもサーキットデビューを果たしました。 】
【 こちらは昨年(2013年)秋に,TC1000で開催された走郎での1コマ。
この時点では,まだ真冬のタイムアタックシーズンではなかったため
メインで運用しているR205に対して," 高等練習機 "としてGolf V GTIを
サーキットシーンへ実戦投入した次第。 】
【 ちなみに " 高等練習機 " と言えども,それはR205を基準にした
相対的な位置づけに他ならず,一皮むけば Volkswagen GTI Cup Japanに
おいてGolf V GTIはワンメイクレースで華々しく活躍した戦歴を誇り・・・
ナメてかかると相手に大火傷を負わせるほどの
いぶし銀的な戦闘力を有しているのは,師匠自ら
実証しております! w(゜o゜)w w(゜o゜)w w(゜o゜)w 】
【 走郎ではプロによる同乗走行が充実していることで知られていますが
この時もI尻さんにレクチャーを,お願いしました。
かつて開催されていたADE以来の不思議な繋がりですが
AWDとFFとの走らせ方の違いなどを中心に,1コマビッシリと
指南を受けました。 (`・ω・´) キリッ 】
【 まあ主催者側とは,R205を通じたご縁あっての走行会参加なのですが
1コマの時間内では,プロによるsolo driveでのタイムアタックなども
可能でして,不意にI尻さんから・・・
『 ちょっとオレだけで少し走らせてもいいですか? 』 と提案アリ。
元々欧州車にも精通されている方ですから,それは願ってもない
チャンス!(^^♪ 】
【 この段階で装着していたのは,実はレーシングECO耐久への参加に
協力した際にD-languageから有難いことに提供を受けた時のタイヤ。
銘柄は燃費重視のいわゆるエコタイヤのBluEarth。
おそらくエコタイヤで走郎に参加したのは前代未聞 (笑)
無論,タイムアタック用の隠密タイヤも別途持参しており
気温が上がる時間帯の前に先行して使用。走行会の後半はBluEarthに
換装し,敢えてグリップを下げた状態で周回を試みました♪
まあ,案の定・・・走行後のBluEarthはタイヤ表面が
とろけるチーズみたいに変性をきたしておりました(爆)
グリップが低い分,コーナーへの進入速度は特に早くなくとも
1コーナーからの進入時は,ほとんど派手なスキール音が
響いており,周囲から(音だけ?)注目を浴びたりしましたね(汗) 】
【 話を戻しますが,人生初の輸入車となったGolf V GTIが手元に
やってきたのは,2006年8月下旬のこと。
その年は,ひょんなことで "同業者" から見ても,ちょっと珍しがられる
職務にあたることになり,短い期間ですが,日本を離れて海外で仕事を
することになりました。 ※しかも,それは特殊任務故に 実は旅券を携帯せずに! (^^;
そして無事に仕事を終えて帰国。そこですぐに購入したのが
このGolf V GTIでした。
初年度登録は2005年11月で,某ディーラーの試乗車だったようで
走行距離は4000km台と,わずか9か月落ち(?)の割には,新車同然の
状態でした。 】
【 今振り返ってみれば,この時の走郎がGolf V GTIとして
サーキット走行に臨んだ最後の機会となりました (-_-;)
元々,走郎はR205オーナーである我々の仲間内で始まった企画であり
ほとんどのR205オーナーがサーキット未経験という段階で始まったので
普段は同じマシンが居並ぶ中のですが,この時は腕試し的に私だけが
Golf V GTIで参加した貴重な一枚となりました・・・ 】
【 ・・・ということで,1年の節目を迎えるにあたり
なんだか昨年末と同じく déjà vu のような展開になってきたことは
もう皆さんも,十分感じ取っておられるのではないかと思います(・`д・´)
これから発表することにつきまして,同じV GTIオーナー諸氏
とりわけV GTIでサーキット走行を共にしてきた関係者を中心に・・・
急 告
では,最後に この場をお借りしてお伝えします。
実は,この度,Golf V GTIを降りる ことに
なりました。
2006年8月~2014年11月まで,99か月間にも渡る
長い長い時間を共にすることができて,とてもとても幸せでした。
結論として 『 4回目の車検を通さずに手放す 』 という
苦渋の決断を選ぶことになりました。(号泣) 】
⇒続く
何故だか最近・・・
小刻みにV GTIの
登場が続いて
おります,が ( ̄∇ ̄;)
【 早々と10月の段階で,純正の17インチホイールを外して
16インチホイール+スタッドレス仕様に
換装済みだったのですが,雪が降ってくる直前の11月下旬,
不意に新潟方面へナイトドライブへ出かけることにしました。 】
【 昨年冬から今年の春くらいまで,ちょくちょく新潟までGolf V GTIで
出かける機会があったのですが,なにぶん " 部分的傭兵稼業 " (謎) 故に
最近ではナカナカ訪れることがなかったので,久しぶりに
(^ω^;)氏と食事でも,と誘ってみた次第。 】
【 最寄りのPAで,外で待機していた(^ω^;)氏と rendez-vous ♪
そこで,初めて彼のセカンドカーに乗せてもらいました。
しばらく市街地を走り,到着したのが
彼のおススメのトンカツ屋さん。
ちなみにトンカツといえば・・・
豆味噌ベースのタレが当たり前 だがね である!
と,育ってきたのですが (`・ω・´) キリッ
さすがに新潟では普及していないようで(駄)
それでも,ご飯・キャベツなどを,お代わりしながら
最後まで美味しく頂きました。
まあ,さすがにガッツリと食べたので,このままだと
確実に途中で眠気が襲ってきそうでしたが(-_-;) 】
【 今回は,あのNordschleifeすら凌ぐ,超・周回ルート(秘)を
走行したので,会食の後は,北陸道から上信越道に入り長野方面へ
南下を開始。ちょうどこのあたりから断続的に対面通行区間となります。
おっと,ここで ビンボーランプ点灯 (-ω-;)
夜間長距離巡航に備え,この時は増槽を1個携行していたので
最寄りのPAで (正真正銘の?)セルフ給油することに・・・ 】
【 まだ降雪こそなかったものの,このあたりは日本有数の豪雪地帯。
図らずも,今月はR205で大雪の中,この区間を走破したのですが
さすがに11月下旬でも,深夜になると肌寒い場所でした。
寒い中,給油作業を済ませた後は暫く車内で仮眠。
いつも思うのですが,ヒートシーター装備かつ
国産車以上に遮音性・断熱性に優れた基本設計の高さもあり
真冬に仮眠を取る際は,超絶的にGolf V GTIは優秀です。
まあ仕事柄(?) 私がどこでも眠ることができるのもあるでしょうが(笑)
エンジンをかけて運転席をポカポカに温めた後は,エンジンを切って
上着をかけて,しばし眠りにつきました zzz 】
【 給油と仮眠を済ませたら,再出発です。
実はPAに立ち寄る前にキリ番ゲットを試みたのですが
あいにく,そこは対面通行区間で後続車にトラックがいたこともあり
その場で停車するのは避けて,そのまま近くのPAまで走りました。
そのため,172,004km となっておりますが
無事にまた,1つの区切りとなる距離を迎えることができました。
この時点でDSGの調子は・・・すこぶる絶好調です! (≧▽≦) 】
【 仮眠を取っている間に日付は変わり,11月29日(土)を迎えました。
車検証を取り出してみると,この2年間で 42,000km あまりを走破してきた
ことになります。 月平均にして 1,700km ほど。
本当に,これまで瞬足&長距離選手として揺るぎないポジションで
八面六臂に大活躍してくれました。
これだけ汎用性が著しく高いクルマは世界中どこにもない!と
本当に思います。
ちょうど自動車検査証有効期間満了日となった,まさに
この日・・・
『 そ の 時,歴 史 が 動 い た ! 』
以下,次号 (・`д・´) 】
身内といえども
容赦はしないぜえ~ (-`ω-)
と,最新モデルの
Ⅶ GTIでさえ
置き去りに = = =333
【 先行するBMWを猛追するMichael氏 ( ゚Д゚)
本当に容赦ありません!
日本では 先行車もないのに,追い越し車線を悠然と進み続ける
後続車に気配りもしないようなファミリーカー(!)に 週末は特に
出くわしますが ( ̄~ ̄;)
ここ独逸でも少数派ながら,サーキットだというのに
散漫な運転をする輩がいるようで,Michael氏は
激しくパッシングをかませて,一瞬で抜き去ってしまいました。
・・・ホント,Michael氏は齢六十を越えている男性でしたが
性根は未だレーサー気質,そのものでした(^^; 】
【 今回宿泊したホテルは,まさにグランプリコースに面した場所にあり
Nürburgをバックに,コースの様子が把握できます。
繁忙期であれば予約は難しい施設なのですが,11月初旬は現地では
降雪の季節らしく,オフシーズンに入るため宿泊することができたようです。
更に幸運なことに♪ 我々が訪れた時は予想に反して,絶好の上天気で
サーキット走行を満喫することができました! 】
【 今回は私自身,VW Golfのヘビーユーザーということや
担当者の強い強い勧め ( ※ゼッタイに,いきなりMRとかはダメ~! )もあって
Sciroccoにしましたが,こちらのような欧州でも人気のある
日本生まれのコンパクトカーも,相当楽しそうです。
・・・というか,わずか140PS程度と,侮るなかれ!( ゚Д゚)
現地の熟練者クラスになってくると,マシンポテンシャルを
最大限に発揮して,2リッターターボクラス相手に互角以上の
走りをしておりました。 】
【 この日はサーキット走行ができる最後の週末だったせいか
いつもに増して,アツいマシンの姿を数多くみかけました。
こちらはtype997における最高峰スポーツモデル。
実に似合っていました,Orange With Black のカラーリング!
偶然ですが,先日行われた大学時代に所属していた
部活のOB会で,クルマ好きな現役学生さんがいて
なんとなんと! まさに このマシン を彼のお父さんが
所有しているとか w(゜o゜)w w(゜o゜)w w(゜o゜)w
そういう意味では,学生時代から "ホンモノ" が身近にある
ということは,実に将来が末恐ろしい後輩です(羨) 】
【 普段から "ホンモノ" に触れているようであれば,きっと正しい
鑑識眼が身に付くことでしょう・・・
そう, このOrange With Black のカラーリングは
至高のNatural Aspiration Flat6 を身に纏った
スパルタンな2シーター(仕様)にしか許されていない
・・・と,聞き及んでおります(-.-)
そういえば,この6月に渡独した際にも,耐久レース観戦のために
訪れたであろう 1台の997の姿 がありました。
さぞオーナーは強面な人か?と思っていましたが
実際は小さい男の子を連れていた,良い感じのお父さんでした。
きっと,その男の子も "ホンモノ" と "ニセモノ" をきちんと
見分けることができるオトナになるでしょうね~
人間もクルマも同じで,やはり 外見だけメッキで繕っても
肝心の中身が伴わなければ,それは所詮 imitation に過ぎない
と,謗りを免れないでしょう。
私自身も,そんなことを言われないように,これからも精進を重ね
身の丈にあった生活 を心げたいと思っています ( ボソッ ) 】
【 - 閑話休題 -
今回はサーキット走行ありき,という渡航計画だったので
その他は,ついつい霞んでしまいましたが,それでも現地では
何台ものGolfに遭遇しました。
こちらのⅦ Rは,某有力チームの関係車両のようですが
サーキットにおける電子制御が,このモデルではどうなっているのか
自身のR205と比べて,どう異なっているのか・・・気になるところです。 】
【 日本には入ってこない,3ドア仕様のⅦ GTIですが(泣)
今回のサーキットレンタカーでは最後まで悩みました。
おそらく私がもしⅦオーナーであれば,迷いなくチョイスしましたが
やはりどうせなら,V GTIで走ってみたいものです。
手元にある資料では,Ⅶ GTI Performanceのスペックは
250PS程度になっているようです。加えてカップカー仕様の
Sciroccoと同じく,ロールケージ装備のホンキ仕立て!
これでNordschleifeを走って,楽しくないワケ・・・
ないです (≧▽≦)
・・・そんな 漢(おとこ)前な限定車,日本で出してくれませんかね~ 】
【 現地では未だに根強い人気のGDBを何台か見かけましたが
なんとなんと! (゜o゜) ライトニングレッドなヤツに遭遇!
地元っ子にとっても,その鮮やかなカラーリングは
注目の的になっていて,早速激写している人も。
そうですか,結局7台だけしか生産されなかった
ライトニングレッドなS206 NBRですが,現行モデルになってからは
このカラーがバンバン生産されているのは,なんだかプレミアム感が
希釈されていくような,フクザツな心境です |д゚) 】
【 今年は有難いことに,2回も渡独する機会が巡ってきました。
その中で,今回は実際に自身がハンドルを握って,
桁外れに長大なサーキット(的な峠道?) を経験することが
できました。
日本からは遥か10,000km近く離れた場所ですし
それなりに費用もかかるため,決して万人向けではありませんが
最低限5日間あれば,なんとかなります! └(゚∀゚ )┘
もし興味を持った方がいれば少数精鋭で,また来年も現地入りしたい
と思っていますので,どなたかと同行できれば幸いです♪
最後に,共にNordschleifeを初めて走行したGi氏には
現地でのレンタカー・サーキットレンタカーの予約・折衝を
担当してもらいました。
おかげで,とても楽しくハラハラした(!)旅と
なりました。
ここで改めて,同氏には感謝したいと思います。 m(__)m 】 完
延べ20kmにも及ぶ
峠道を走り切るにあたり
己の命を預けることに
なったマシンたち
【 今回は初の海外サーキット,しかも世界屈指の難コース (?)だけあって
万が一の事態に備えるべく,Nordschleifeを熟知する専門家を依頼。
それなりにコストは費やしましたが,やはり安心感が違いました ( ̄∇ ̄;)
いわば,走郎の初めてクラスの如く,本コースでの走り方を
端的に指示してくれるのです。
まず最初は,つきっきりで同乗走行をしてくれます。
あらかじめ車両・ガソリン代・走行券などなどセットされたプランだったので
用意されたカードを端末にタッチして,そのままゲートコントロールを通過。
200にも上るコーナー1つ1つで,進入時にワンポイントでインストラクターが
声をかけてくれるのは,助かります。
同乗走行が済むと,いよいよ自分1人だけで solo driveです!( ≧▽≦) 】
【 サーキット走行自体,全くの初心者ではないとは思っていますが(^^;
やはり,この世界的なコースを単独で走るとなると,いささか
緊張してきます。現地ではシートポジションはLHDとなるため
右に位置するルームミラーで常に後方を警戒しつつ
コースを進んでいきます = = =333
こちらは,Nordschleife名物:karussell
当たり前ですが(!) このように展開される扇状のコーナーは
初めてです w(゜o゜)w w(゜o゜)w w(゜o゜)w
耐久レースなどでは,ここでフロントウイングが路面と接触して
激しい火花を散らせつつ,バトルが展開されるそうで,確かに
進入速度と角度を見誤ると,あっという間にココは
接線方向へ車体がぶっ飛んでいくだろうなあ(戦慄)と,思いました・・・ 】
【 耐久レースだと,10分以内で周回するハイスピードですが
私の場合は,慎重を要する箇所は後方から迫ってくるマシンを
最優先で先行させて,視界が広がるような箇所では・・・
DSGのシフトプログラムをSモードに上げ,フルスロットルで
突っ走ります (^_-)-☆
独逸は右側通行の国なので,サーキットでは原則として
オーバーテイクをかける際は,左側からが鉄則。
ここでも速いマシンは左側からバンバン追い抜いていきます!
耐久レースなどではNordschleifeの最終区間,つまり
AUDIゲートからBILSTEINゲートにかけた,この直線で最高速に
達するので,ここでは大排気量ターボな爆速マシンが300km/hもの
圧倒的な速度で駆け抜けていく・・・この場所を今度は
自分自身で,いまココを走っている!と
充実感に包まれている構図です(笑)
※ 説明が重複しますが,右手に見える小さい構造物が
このサーキットの名称の由来ともなっている,古城: Nürburg です。 】
【 レースではなくフリー走行では,1周走る毎に一度コースから降りて
再入場手続きとなるため,タイムアタックのように最後まで
ココでアクセルを開けることはできませんが
これが実戦だと,BlLSTEINの「 E 」の文字目がけて
各車とも,クレージーな速度で通過していく話を
かねがね聞いていましたが,ナ ル ホ ド (^^) /
納得です♪ 】
【 今回は半日で6周できるプランで契約していたのですが
なにせ・・・Nordschleifeは20kmあまり,つまり単純計算で
TC2000の10倍,TC1000の20倍 w(゜o゜)wに相当する
超・コッテリコース(駄)なので,かなり満腹感が味わえます♪
そんな楽しかったサーキット走行も,いよいよフィナーレの6周目。
名残惜しい気持ちですが,最後に・・・
タイムアタック!? ヤッタ└(゚∀゚ )┘ヤッタ♪ 】
【 唸れ, CCZ! (◎_◎;) (◎_◎;)
注) Sciroccoの2000ccターボモデルはGolf Ⅵ GTIの世代に相当するため
主機は V GTIの初期型に搭載されていたCDLではない,ハズ? (゜.゜)
電光石火でシフト操作をしていくDSGを駆使して
一時的にレッドゾーンに達しつつ,瞬く間に
車速は140km/hオーバー! ((((=・o・)ノ ゴーゴー♪ 】
【 ・・・実は最終周回ドライバーは,今回レクチャーを受けた
インストラクターのMichael氏 ( ←反則w )
何と言いますか(¬_¬) ・・・気持ちにスイッチが入ってしまうと
ハナから目つきが,逝ってます(驚愕)
そして明らかに,私のアベレージスピードを大きく上回るペースで
ドンドン Sciroccoは爆走していきます = = =333 】
【 本職だけに,まさに水を得た魚のスーパーマリオ状態 (爆)
明らかに格上のマシンを,次々とオーバーテイク! (≧▽≦)
TTSと言えば,CDLエンジン+K04タービン という
いわばクラストップクラスの高い戦闘力を有する一台。
そんなTTSを蹴散らかすかの如く,鮮やかに左側から抜き去っていく
Michael氏 ((-_-;) 】
【 まさにこれこそが・・・ 『 Adeau,なう 』 (駄)
いつもは観戦ポイントから走行車両を激写しているのが
この時ばかりは,ギャラリーたちのアツい視線や
カメラの砲列を浴びながることになりました♪
いや~チョットだけ,耐久レースを戦うドライバーの心境が
理解することができました(嬉)
こちらが耐久レース観戦で必ず立ち寄る撮影ポイントからの眺望。
本当に,ここはサーキットと言うより延々と続く峠道と表現する方が
相応しいほど・・・ほとんど左右にエスケープがありません! (震) 】
【 Adeauを過ぎると,その先はまさにヒルクライム!というほどの
ひらすら上りが続きます。
先が見えにくいコーナーが続く中,真夜中でも(!)スピードを緩めずに
進入していく,なんていう芸当は,まともな神経では無理だ無理無理!
だと,実際に走ってみて再認識しましたね~
まあどんな職業でも言えますが・・・ プロって凄い ですね ( ゚Д゚) 】
【 サーキットを走る心得として重要なことは 『 自己責任 』。
無論,無事に走り終えるのがイチバンではあるのですが
中にはクラッシュの憂き目に遭うことも (∋_∈)
今回も何カ所でイエローフラッグが振られる場面に
遭遇しました。
哀れ1台のtype 996が,路傍に佇んで(?)おりました。
当方はスポーツ走行中のため,文字通りその場で
立ち止まってはいられません。
これは緊張感ある出来事でしたが,当のMichael氏は・・・
『 ハッハー!(≧▽≦) こんなところで事故っていやがるぜ~
この下手○ソめ~! 』
・・・的なジェスチャーを繰り出したことに衝撃を覚えました。
改めて世界屈指の難コースは実に奥が深いな~と
ナビシートに座りつつ,痛烈に感じましたね (-_-;) 】
⇒続く
"Mayday" in May day ?/国際線の機内にて カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/06/13 10:41:55 |
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4代目 N14型 パルサーGTI-R 前期型! カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/03/19 09:56:16 |
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