DocteurPleiadesのブログ一覧

ドライバー・
マシン共に
リハビリを兼ねて
3年ぶりに西方へ！


【　日の出間もない朝焼け の中， Peridot Metallic が
　　一層映えてみえるのは・・・ オーナーとして手前味噌過ぎる
　　かもしれませんが (￣∇￣;) 　ともかく，この日は朝一番で
　　行きつけの店で モーニング を取ることに♪　　】


【　定期的に足を運ぶ店での，いつものモーニング。
　　この日わざわざ朝一番で訪れたのは，理由があります。

　　それは実に 3年ぶりに Cayman Rで・・・
・
　　西方遠征 をするためデス！ ﾔｯﾀ└(ﾟ∀ﾟ )┘ﾔｯﾀ♪　
　　　
　　昨年夏以降，著しくこのクルマに搭乗する機会が
　　ありませんでした。 （ 痛 ）
　　イロイロな諸事情も重なり，一時期は
　　LHDなマニュアル車から降りる ことも
　　フト（-.-） 脳裏をよぎったのですが・・・幸いにも，その後　　
　　懸念事項は徐々に解消され，友人知人たちから背中を
　　押される形で，改めて このクルマと向き合う機会を
　　設けてみた次第です。

　　確かに稀有な存在となった，LHD＋6MTなミドシップ。
　　他のマシンもあるので，ローテーションを組んで，時折は
　　乗ってやらねばモッタイナイですしね♪　＼＾o＾／　】


【　ちなみに ワタクシの行きつけのお店 ですが
　　実は駐車場内に・・・

　　" 軽マン " 専用スペース があります！（≧▽≦）
　　どうやら，ココには 987c ＆ 981c ，そして 718 しか
　　駐車できない区域のようです。（ 駄 ）

　　専用スペースと言えば，以前にも 東北某所 で
　　見受けられましたが，隠れた聖地 （？）というのは
　　意外な場所にあるのですね～♪　】
　　

【　こうして腹ごしらえを済ませた後は，高速に乗り　
　　一気に西方まで移動開始！ = = = 333　
　　やはり Autobahn顔負けな基本設計 をされている
　　区間では，独逸車は実にしっくりきますね♪

　　来月から一部の高速で速度制限が解除される
　　そうですが，更にクルマの流れが良くなることを
　　期待します。
　　但し！独逸本国よろしく トラックなどは絶対に
　　第3走行車線には入らないよう徹底してほしい
　　ものです。　】


【　・・・数時間後，泉南某所。
　　ワタクシは チョイト見慣れないマシン の
　　コックピットに着座しておりました。　

　　インパネのレイアウトからして，これは以前
　　クローズドコースでのレッスンで使用した
　　同系列車両 と類似していたのですが
　　どうやら・・・ 電気仕掛け が施されている模様。　
　　すなわち！ (・`д・´) (・`д・´) (・`д・´) 　】


【　 Active Hybrid 3  ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪　

　　いわゆる F30系 と呼ばれる，現行型のBMW
　　3シリーズにおける稀有なハイブリッドカー
　　として存在 していたグレードです。　
　　そういった過渡的な設定があることは聞いたことは
　　ありますが，実車に触れるのは初めてでした。　】


【　実はこの日，関西在住のR35繋がりの方と
　　密 会 （？）をしておりました。
　　場所に選んだのは，駐車場に余裕があり
　　かつ珈琲が美味しいお店ということでコチラ！

　　基本的に年中レイコーな私がチョイスしたのは
　　decanter ♪　＼（＾ ＾）／　
　　
　　あの たっぷりBigサイズ にも負けない，
　　飲みごたえあるヴォリュームでした （笑）　】　


【　まあ，しかし・・・ (￣∇￣;)

　　" 総旗艦 " でないマシンで出撃している構図は
　　お互いさまですが （汗）
　　2台の独逸車が居並ぶと，存在感の相乗効果が
　　しますね。　
　　
　　今回は時間の都合で  Active Hybrid 3  を試す
　　ことは叶わなかったのですが，それはまた後日のお楽しみ，
　　ということで。　】


【　前述のように2台居並ぶと明らかに・・・
　　車高の違いが浮き彫りに！　(´・∀・｀) ﾍｰ 　

　　方やクーペ，方やセダンでは方向性がまるで異なるわけですが
　　 Active Hybrid 3 は，バッテリーを搭載しているため
　　車重：1740kg と，実はR35並みではある一方で，3シリーズとしては
　　唯一の直列6気筒を持つハイブリッドカーとのこと。
　　日本が誇るハイブリッドカーとはまた性格が異なり
　　俄然，戦闘力は桁違い！ そうです。
　　
　　・・・これは例外なく " 駆け抜けちゃうヨロコビ "
　　とかありそうですね♪  （＾ｕ＾）v 　】
　　⇒続く

「 渥美半島か・・・
　何もかもみな　
　懐かしい が ね 」


【　1000km以上の海路を足掛け2泊3日でこなす
　　旅程も遂にオーラス。
　　故郷の地を遠州灘から望むようになると
　　思わず出てきたのは，あの歴史的なセリフ・・・
　　みたいなものでした。 ( 駄 )

　　早いようで，あっという間だった11日間もの真夏の旅路。
　　後は伊良湖岬を回れば，入港を待つばかり・・・

　
　　の ハ ズ で  し  た ！  w（゜o゜）（゜o゜）（゜o゜）w　】


【　突如，ナニやら 緊急の全船内放送 が
　　流れてきました！！

　　その時，船室で下船準備をしていたところだったのですが
　　どうやら乗船前に提出した，アノ書類が本当に意味を成す
　　非常事態 が発生した模様。　
　　一体，ナニが起こったのでしょうか？？

　　とりあえず 条件反射で 走りました！

　　よろしく！ブラックジャックさん♪
　　を経験するのは，これで2回目となりましたが ( 滝汗 ）　
　　それにしても，我ながら業務外で遭遇する確率・・・　　
　　高過ぎ～！！！ (・.・;) (・.・;) (・.・;)　】


【　ぶ、武器はないのか？ 武器は？　
　　
　　当初，事情が掴めない段階での心境は
　　こんなものでした。 (￣∇￣;) 　

　　前回遭遇した際は, 国際線の航空機内 でしたが
　　今度はまた少々事情が異なります。

　　さしあたりクルーたちに現場指示を行い，船内にある資機材を　　
　　チェックしてもらいました。　

　　なんということでしょう・・・
　　船内にあった主だったものは，コレだけ （ 涙 ）
　　しかしながら，もはや仕方ありません。
　　手持ちの武器のみで戦わなねば！　】


　　まさかの下船直前の緊急事態発生に
　　他に協力を仰げるような専門職は，どうやら皆無。（ 号泣 ）　

　　とりあえず，このフネの最高責任者である船長に上申。
　　すると直ちに，入港時刻を早めるべく
　　15,000トンもの船体は・・・ 最大戦速へ！！ 

　　この段階で既に伊勢湾に入り，NGO の沖合にありましたが
　　少しでも早く接岸できるよう，最優先で入港できる準備が
　　整いつつあったそうです。　 】


【　船内では十分な情報が得られない環境にあります。
　　伊勢湾内に入ったことで，携帯などが使えるようになったため
　　日曜日の朝早々の段階で恐縮ではありましたが
　　知り合いの専門家などにあたってみたのですが
　　やはり ココは自分しか対処できないのだな と
　　改めて，緊張が走ります Σ（ﾟдﾟlll）

　　場合によっては " rhythm control " が
　　必要となるため，念のため 洗面器に氷水 （ 秘 ）
　　も用意してもらい，このまま入港を待つことに。

　　果たせる哉，ヒトマルヒトマル・・・
　　名 港 へ緊急入港！
　　結果として，予定時刻を20分ほど到着が繰り上がりました。

　　そして，このことがその後の運命をも変えることになった
　　のですが （ 意味深 ）　着岸後，直ちに地元消防が乗船してきて
　　そのまま急病人を申し送ることに。
　　幸い，この段階で状態は安定していたので，いささか
　　安堵した面持ちで，彼らを見送ることができました♪　】


【　「 情けは人の為ならず 」とか
　　「一日一善 」 （ 爆 ） とか言いますが ＼＾o＾／　
　　まあ及ばすながら，何か人助けをすることができたのは
　　少なからず達成感みたいなものは感じますね。

　　現場のクルーたちには代わるがわる謝意を頂きながらの
　　下船というのも，なかなかオツなものですが，後日の報告に
　　よれば，この方は搬送先で精査を受けた後
　　無事に帰宅されたそうで，本当にヤレヤレでした。　】


【　フェリーにて長躯すること，実に1300km。
　　ある意味で，ダイナミックな帰省 をした
　　とも言えますが，旅路の終盤戦でサプライズな
　　出来事が起きるとは，本当に 事実は小説より奇なり
　　ですね。

　　フェリーターミナルビルの後ろに 名港トリトン が
　　見えるポイントで，この長い旅を締めくくる意味で
　　DBA-VM4と記念撮影！ ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪　】


【　チョットしたボランティアをしたことで，少し予定が
　　繰り上がりましたが，午後からは先約が入っていたので
　　まずは実家を目指すことにしました。
　　その道中，都市高速を半自動運転にて走行♪

　　なんだかんだで，DBA-VM4を代車として使うようになり
　　随分経ちました。まあ " 相手方都合 " により，借用期間が更に
　　伸びたことで，気が付いたら10,000km近くを走破！ （ 驚 ）　

　　これだけ『 二眼式運転支援装置（第参版） 』に
　　日常的に触れるようになってくると，更に近い将来に登場
　　するであろう次世代型のシステムが非常に気になりますね！　】


【　クルマの最大の使命，とは 究極的には 
　　乗員の生命を護るもの だと思うのですが
　　結果的に，このクルマには非常に世話になりました。
　　　　
　　事故そのものを起こしにくいようにする
　　所謂，『 零次安全 』の大切さを
　　今回の文字通り，ロングロングツーリングで
　　実体験することができました。
　　この画面は，車両安全性とコストパフォーマンスの両立を
　　果たしている，世界最高峰クラスの車両が示した
　　fail safe の一例です。 (・`д・´) (・`д・´) (・`д・´)
　　　
　　土壇場の状況においてもなお，最低限の走行能力を
　　有していることを奇しくも知ることになりました。
　　実に・・・実に信頼性が高い基本設計が
　　なされていることに，改めて舌を巻いた次第です。
　　くれぐれも，クルマというものは安全でないと
　　いけませんね。本当に！
　　Think.  Feel.  Drive　】　完

おお！(ﾟ∀ﾟ) (ﾟ∀ﾟ)
共に，これから
最終目的地まで
向かおうぞ♪


【　・・・ということで，しばし上陸し小休止を取った後
　　フネは再び出航！
　　いよいよ最終目的地を目指します。

　　大都市間を海路で結ぶ，仙臺港以南航路は
　　フェリーが毎日就航しているので，途中で
　　上り下りのフネがすれ違うポイントがあるとの
　　アナウンスあり！ (・`д・´) 　】


【　ヒトフタゴウマル，仙臺港出航。
　　若干遅めの時間帯ではありますが，この時点で
　　船内でビュッフェタイム開始！ (≧▽≦)　

　　ランチであれば幾分かはリーズナブルだったので
　　ここで翌朝まで持つように，しっかりと栄養補給 (笑)　
　　居並ぶ食材を見て，即興でこしらえたのが・・・
　　チキンカツ丼，トマトソースがけ 。
　　大海原を見ながらの優雅な食事は，まさに
　　船旅ならではの醍醐味と言えるでしょう。 （ 満腹 ）　】


【　ここで陸上ではナイ，一風変わった船内の様子をご紹介。
　　やはり，なんと言っても陸地を遠く離れた場所では
　　通信環境が大きく制限されます。

　　この船は比較的，沿海を走る （ 航行する ） ので
　　ところどころ携帯の電波は拾うのですが沖合に出ると
　　通信衛星を利用するしか手段はありません。

　　※ これは，あくまで・・・参考画像です （汗）
　　10年ほど前に，特 殊 任 務 を帯びて
　　2か月ほど，南半球で洋上生活を送ったことが
　　あるのですが，その際は日本を遥か遠くに離れ
　　頼りになるのは，超・高額な電話代がかかる（震）
　　衛星電話のみ！w ( ﾟДﾟ) w w ( ﾟДﾟ) w
　　
　　悠長に無駄話などしていると，あっという間に
　　万単位の請求が来たものです・・・　】


【　僚～船～，近づく～！！ 
　
　　仙臺港を出て，およそ2時間ほどが経過したあたりで
　　突如，このような船内アナウンスがありました。
　　場所としては，福島県いわき市沖合あたり。

　　船室を出て，左舷甲板 に出てみると
　　そこに見ゆるは，姉妹船 『 きそ 』の姿。 　】


【　 総員 帽振れ～！！

　　・・・とは，さすがにいきませんでしたが （駄）　
　　 『 いしかり 』 と同クラスの船体が広い洋上で
　　鮮やかに行き交う様は，実に迫力がありました。　】


【　出航して，およそ6時間ほど。
　　フネは茨城県の沖合に達しました。
　　巡航速度も，申し分ないスペックですね。
　　
　　この先は主に房総半島外縁に沿って
　　航行し，伊豆方面に向かいます。　】


【　かすかに房総半島が見えてきたあたりで
　　太平洋に陽が沈みます・・・
　　
　　前述した通り，かつて経験した2か月にも渡る　　
　　洋上生活では何度みた光景でしょう。
　　陸上とは違い，アタリマエですが 360°
　　全周囲に　海しかありません。
　　これもフネに乗らないと，実現できない事ですね。　】


【　とっぷりと日が暮れて，辺りは深い闇に包まれます。
　　目を閉じると，フネから響くディーゼルサウンドの他は
　　潮の香りと波の音だけです♪　

　　こうして船上生活2日目は終わり，翌朝は
　　いよいよ旅の終着を迎えるであろう，港に入ります！　】
　　⇒続く