
10/21は朝から快晴!7時半に何とか起床。食事に降りるとstratosさんを始めいろんなお知り合いに会えた。Mさんとしんちゃんは3時間睡眠だったようだが、何とか朝食を取っている。しんちゃん、朝から納豆4パック食べてる!典型的やせの大食いだな。体脂肪率3%って言ってたっけ(笑)
「先に車を移動しておきますね。」
と言い、身支度を整え会場に456を回す。ランチア車でないので、肩身が狭い。デルタの向うの端っこにしか空きがないな、と思ってそこに止めようとすると、
「こっちのカウンタックの横に空きがあります!」
とやたら舞台に近い良い場所に案内されてしまった。
隣は..おお、ショウタンさんのカムシン!

エンジンルームはきれいだが、左横にはハイドロLHMの缶が。「デビルマンの血は見たくない」@ブルース・ウェインさん(爆)

隣のカウンタックはすばらしい色だ。この山形ナンバーは、もしかしてみんカラでお見かけした事のあるnobu4284さん?

拭き上げておられる方に
「きれいですねー!オーナーさんですか?」
「いえいえ、あちらにオーナ−さんが居られますよ。」
近寄って行き、
「初めまして。みんカラの紺の豚と言います。ショウタンさんとstratosさんの友達で。」
「おお、初めまして!nobu4284です!」
としっかり名刺をいただく。やっぱりクルマの名刺が欲しいなあ。
「きれいな色ですね!」
「全塗装したところですから。」
しかし内装も美しい!

二台のヒップラインもきれいだ。どちらもガンディーニ作。あ、ストラトス40年だからガンディーニ作の二台が呼ばれたのか。ベルトーネの広報の方も来られてるしなあ。

丁度ショウタンさんも登場。
「美人の奥さんは今日はどうしたんですか?」
「今日は体調が悪くてゆっくり寝てます」
あらら、大変。
「まさか自走で来たりしてないでしょうね?!」
「ちゃんと陸送してもらいましたよ。」
良かった。
「お二人が居られるという事は、サルトルさんとかも来られてるんですか?」と私。
「あちらにアニトル大王が居られますよ。謁見して来られたらどうですか?(笑)」
「いや〜。恐れ多くて。またの機会があったらということにさせて下さい(笑)」
折角みんカラ友達で三台並んだので記念写真。多分stratosさんがこうなるよう考えて下さったんだろう。ありがとうございます。456、地味(笑)
今回はいろんな人に出会えた。
テーマクラブのOさんYさんTさんたち。
みんカラ友達のショウタンさんやstratosさん、そしてこれでお友達になったnobu4284さん。
クラシックカーのお知り合いである、亀岡トライアルランドの森さんご夫婦、そしてミルキー中毒のフルヴィアスポルトザガートのKei&Eriさん。フルヴィア1.2HFのSさん。とにかくいろんな人とお会い出来たので、クルマを見てる以外は、ずっと話をしていた気がする。
その後はクルマを見て回る。
ラリー車はその3、クラシックランチアはその4を予定しているので、それ以外に目についたクルマを。
午後にすごい音をさせてくるクルマが..と思っていたら、もう一台のガンディーニ作、ミウラ。キャステルの鞍さんが自分で運転してこられた。一見して「きれい!」でもツヤツヤの感じ。
隣に止まった車は、フィアット・アバルト850TCニュルブルクリンク。マラネロを買った直後に話が来たのだが、間が悪かった。逆なら、今頃ヴィンテージ・アバルト乗りだったのに。
ビアルベーロで売りに出していた、ランチア・ゼータ。一時結構欲しかった。総アルカンターラ張りの内装がいいんだけどな。2006年にミキ・ビアシオンが来た時は、これをスピンターンさせて満場の喝采だったなあ。
やっぱりカッコイイ。ベータモンテカルロ。色も良いなあ。
うーん、カッパのそれも2ドアクーペとは、上級者と見た!(笑)関西のナンバーでびっくり。
いつまでも欲しいと思ってしまう、テージス。こういうツートーンの特別仕様車があったらしい。下品にならないところが流石。
イプシロンももう三代目。初期の「フミア・イプシロン」も少なくなった。何度も買いかけたり、ヤフオクでポチりそうになったっけ。

今一番欲しいかも。イプシロンツインエアー。
亀岡トライアルランドの森さんご夫婦と、森さんのトライアルバイクのお友達とで、本部テントの横の日陰に椅子を出して、ずっとゆっくり座って話をしていた。このイプシロンの話が出て、
「900cc二気筒なんだってね。全然知らんかったわ」とMさんに言われ、
「ええ、でもターボで90馬力ちかいし、自動変速のマニュアルミッションですし、5ナンバーですし...」と語ってしまい、
「まるでこのクルマのセールスマンみたいよ。売って回ったら!(爆)」
と奥さんに大笑いされた。
実はそこで話し込んでいて、他のお友達とも話ばかりしていて、全然デモランを見ていない。youtubeやCGTVでやるだろうから、まあいいかと思ってしまう私は、スポーツランにはあまり興味が無いのかも。
まるで地平線まで続くように思われるデルタ軍団。
その中で、やっぱり愛いと思うのは、ナローボディのHF 4WDまでだったりする。
しかし現代車は大きい。テーマクラブのOさんの横に現行デルタが止まっているが、ほとんど大きさが変わらない。ちょっと大きすぎないか?
本当にいい天気だ。お、富士山が見えてる!
暑くなって来たので、すこし場外に出てみた。外の駐車場に行くと、こんなクルマが。

360時代のフロンテクーペ。濃い味のクルマばかり見ていたので、何だかホッとする(笑)
多分テーマクラブのYさんのと思う8.32。ちゃんと日陰に停めて、インパネの皮の保護を考えておられるのだろう。
ルノーサンクGTターボ。これもガンディーニデザイン。一度神戸から高知の自動車博物館までこれに乗せてもらったが、速い!
アルファ二台のおしり。このごろイタ車のお尻フェチかも。ジウジアーロの現行スパイダーとザガートのSZ。
久しぶりに見た、25バカラ。この内装もガンディーニらしい。
さあ、日も西に傾いた。そろそろお開きかな。森さんのフラミニア・ザガート・スポルトがきれいに光っている。

森さんは私とkotaroさんのお師匠さんだ。
「ヨーロッパだと、モナコでヒストリックカーレースが夕方に終わって、それから自走でイギリスまで帰るなんて当たり前なんやわ。」と言われるので、
「え、ドーバーまででも1000キロあるでしょ?大変やないですか。」
「そこをすっ飛ばして帰るんや。日本人はそういう使い方はせえへんなあ。あいつら、外装はぼろでも、とにかくしっかり整備して走って行きよるからなあ。日本人は外装はピカピカでも走るのには黒煙上げよる。それは自動車としてはあかんのとちゃうやろか。」
そういう意味では、自走で帰る我々はヨーロッパ風なんだろうか(笑)でも、帰りが大変だった訳だし、黒煙も上げてるなあ(爆)
「そう言えば、去年ミルキーウェイに出はった勝部さんなんやけど。」
「ああ、DB5で出られて
古稀のお祝いをされた。」
「そうそう。今年も行くから、ぜひ一緒に行こうって泣きつかれてなあ。」
ここにも中毒者がもう一人。勝部さんのようなベテランをも引きつける恐ろしいラリーだ。
「何で行かれるんですか?このフラミニア?それともアストンDB5?」
「いや、モーガンスリーホイーラーやねん。」
え、
ラフェスタ・プリマヴェーラでお二人で何とか完走した、あの戦前型の?!」
「そうやねん。さすがにトランポで行くか、自走するか、考えてるんやけどな。」
帰り450キロありますよ、森さん。そんな無茶な!
「一緒にフェリーで往復しましょうよ。トランポで450はキツいですよ。」
「そう言えば森さん、ここまでも自走ですよね。昨日朝立たれたんですか?」
「いや、こっちに友達が居ってな、そこを訪ねたんや。今日もこれから箱根でラフェスタ・アウトゥーノに出てはる青井さんや、アウレリアB24スパイダーで出てはるOさんの所に行って、そのあと静岡の友達の所へ行くつもりや。」
とても古稀ちかいとは思われない。我々も頑張らねば(笑)
次はラリー車編の予定。