• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

紺の豚のブログ一覧

2012年12月25日 イイね!

信貴生駒スカイラインで発煙!

信貴生駒スカイラインで発煙!12/24。ムルティプラの狼さんとroadkingさんが、信貴生駒スカイラインで走るとの情報を聞き込み(と言ってもみんカラに書いておられただけだが)、久しぶりに456を出撃させることにした。

朝は凍結しているだろうからと、9時に出発。信貴生駒スカイラインでは、路面を確かめるように2−3速3000回転程度までで登って行く。いつもの展望駐車場まではすぐだ。お、みんな集まってるな。
端っこに止めて、
「こんにちは。お久しぶりです。」
「こんにちは。何だかボンネットから煙出てますよ。」
え?!

うわー!インテークマニホールドの下から煙が!これは水蒸気じゃなくて煙だ。サブラジエーターを開けてみるが水量は大丈夫なので、やっぱり煙だ。まあ、冷やしてみるか。しばらくボンネットを開けてクーリングする。

少しほっとして回りを見渡すとと、zyさんのスパイダー、ロドキン号、DAP号、そしてプジョー106。あそこの端っこはミラジーノかな?

と思っていたら、あれ、あれはheyさんの1300ジュニアも登場。
でもあれよあれよという間に皆さん走りに出て行く。


残ったheyさんとミラジーノのオーナーさんとお話。

「ミニライトのホイールといい、可愛くできてますね。」
「足回りはかなりコペンのチューニングパーツが使えるんです。」
「これはターボですよね、ブーストメーターが..」
「ええ、あまり圧は上げられないですが。」

さあ、とにかく安全に帰ろう。
そろーりそろーり高速から何とか帰宅。
主治医のモンツァに電話を入れると、
「ごめんなさい!今工場パンパンで、駐車場借りてる位なんです!空いたらお電話していいですか?」
「大丈夫ですよ。」
さあ、またしばらくP6に乗っておくか。正月2日に同じマンションの車好きの人を456に乗せて上げる約束をしていたのだが...ごめんなさい。
Posted at 2012/12/25 23:54:37 | コメント(21) | トラックバック(1) | 456 | 日記
2012年12月13日 イイね!

2012 茨木ヴィンテージカーショー 2 会場で見たクルマ(後半)

2012 茨木ヴィンテージカーショー 2 会場で見たクルマ(後半)南グラウンドでは、「フィアットおじさん」戸井さんが店を出しておられた。フィアット850を複数所有しておられる、鎌倉在住の車趣味の大先輩で、私とkotaroさんのもう一人のお師匠さんだ。外資系の車パーツ会社の社長をリタイアした後は、クルマ関係の小物やミニカーを商っておられる。
「寒い上に砂埃で大変ですね。でもこういうTin Toyは大阪では少ないと思います。」
「ええ。若い女の子とかが結構買ってくれますよ。土日はほとんどお店を出してるんで、たまに休むと変な気持ちになるんですよ。砂は家に帰って、ゆっくりきれいにします。平日はずっと休みですからね(笑)」
456のシフトゲートを模した小さなオーナメントがあった。
「これ、良いですね!」
「フェラーリ博物館があったころのお土産ですよ。シフトノブが動くのが可愛いでしょ?」
「ホントだ。いただきます。」

その横にあったのは、クルマ専門の古本屋、南青山の「ロンバルディ」。ここは魔窟だった。全ての国のクルマに関する濃ゆい本が!ついついディーノ(フェラーリ・フィアット)に関する本とジャガーEタイプの本を買ってしまった。

(4)ドイツ車
昨年ブガッティT35を持ち込んだNさん。Miちゃんさんともお知り合いだが、今回の白眉はこれだろう。1973年式911カレラRS。

奥様のクルマなのだが、シュトゥトガルトのポルシェ・クラシックを訪れられた時に、ポルシェのツナギを着たメカニックが群がって一台のクルマを整備しているのを見て、
「私もここでレストアしたい!」
と言って持ち込みフルレストアした個体だ。エンジンルームを含めて、完全に新車としか見えない。車両価格<レストア代だそうだ(汗)
本来はポルシェ904GTSを出す予定だったのだが、2週間前にエンジンブローしたらしい。その代わりがこれ。MB SLS AMG。

代わりのクルマがこれだから(爆)

静岡3のシングルナンバーを持つ、1958年式メルセデスベンツ220S「ポントン」

そしてこれは1965年式190。

どちらもジャンクヤードのお客さんだ。

これもドイツ車?1962年式トロージャン。これに乗れた子は嬉しかっただろうなあ。


(5)イタリア車
北グラウンドで椅子やテーブルを出してゆっくりされているご一家に出会った。旧チンクのお知り合いはいるのだが、ジャルディニエッラに会ったのは初めてだ。

「今回ムルティプラが来られなかったんですが、ジャルディニエッラが見られて良かったです。このフラットな荷室の下にエンジンが有るとは思えないくらいですね。」
と言ったら、何だかごそごそしておられる。
「折角だから見て下さいよ。」

「これってやっぱり650くらいになってるんですか?」
「それくらいだと思います。後ろヒンジなのでボディは古いですけど。」
「しかし...きれいなエンジンですね!」

私にとってフルヴィアクーペは見慣れたクルマだが、これは別。神戸54ナンバーでこれも10年以上乗っておられる筈。

これは昔私も乗っていたアウトビアンキY10 1.3 GTi.e。私のはワインレッドだったが、よく残っていたもんだ。エンジンがブラジルユニットと言われて、FIREと違ってパーツが出ず諦めた。


このクルマがあるだけで、何だか特別なショーという感じになる、カウンタック。今見るととにかくホイール径の小ささとタイヤの太さがミスマッチだが、当時は「極太」に見えたのだ。


3日前に参加が決まったそうだ。まさか総持寺駅前のあの狭い道に乗り込んでくるとは、びっくり。

(6)日本車
S800のお姉さんと同乗して、会場に置いて来たブルーバードP411 SSS(1966)

そしてピニンファリーナの元デザインの尻下がり、P410。大阪5ではなくより古い、「大5」ナンバーだ。まさかドライバーの「からけん」さんがみんカラに居られるとはびっくり。からけんさんのお父様のクルマとのこと。

両方が揃ったイベントは初めてだ。

73カレラを持ち込んだNさんはトヨタ2000GTも2台(!)持ち込んだ。

横のペダルカーとの並びが可愛い。

これは珍しい。ブルーバードのバン。


本来は他のクルマでエントリーされていたのだが、修理が間に合わないため、
「急遽買って来ました」そうだ(!)。
「まだ名変が出来てなくて宇都宮ナンバーなんですよ。」
「これって610ですか?」
「そう思って買ったら810でした」
何だか凄い(笑)

子供にも大人にも大人気。三菱ジープ(1958)これも同乗可能だった!


そして私の選ぶ"Car of the Show"は...
これ。初代セドリックのワゴン。1963-5年製の筈。大分ナンバー


内装は反射のためきれいに透見出来ないが、すばらしくレストアされている。映った風景にも注目。


写真を一渡り撮った後、軽くホットドッグを食べて、その後P6の後ろにテーブルを出してバーナーでお湯を沸かし、皆さんに紅茶やカモミールティーを振る舞った。Miちゃんさんやパパンダさん、そして見物に来て下さったfulviaskyjさんとうだうだしていると、kurapica さんが声をかけて下さり、みんなで談笑。午前中にも午後にも、総持寺とは別の仕事場スタッフが声をかけてくれたりで、みなさんと楽しくすごさせていただいた。

13時と14時には子供試乗会。小さいお子さんとお母さんとのペアを二組。そして子供たちだけ3人をのせて北グラウンドを一周した。北グラウンドの36台は全て試乗可能だったために、その36台だけでグラウンド1周が詰まってしまい、その内側を試乗車が走るというハプニングはあったが、皆さん楽しんでおられた。子供の総数は200人に達したという事だが、ジャンクヤードのSさんによると、
「子供たちより、乗せて回っていたオーナーさんたちの方が喜んでおられましたね。」とのことだった(笑)

試乗会のあとは急に日が陰って来た。どんどん寒くなるので、ずっとバーナーを焚きっぱなしだった。
「こんにちは。」
「ありゃ、Rover75を見てもらっているギャルソンガレージの若社長!どうしたんですか?」
「面白そうなので来てみました。何だか凄いですね。」
「ええ、見た事も無いクルマが一杯(笑)」
書店で若社長もこっそり本を買っていた。あそこは魔窟だ(笑)

表彰式があるというので南グラウンドに。屋外コンサート等もあったようだが、とにかく寒かった。
ジャンクヤードのS社長が副実行委員長。Sさんから人気投票、男性の部、女性の部、国産車の部、外国車の部、子供の部等が発表され、最後に
「では実行委員賞を最後に発表します。ローバー3500の紺の豚さん!」
何だか申し訳ない。マルティニの発泡ワインをいただく。
多分沢山エントリーをお願いしたからだろうと思っていたが、次の木曜日にジャンクヤードに遊びに行ったら、
「それもありますが、玄人筋にはP6人気だったんですよ。昨年も賞を出そうかという意見も有ったんで。」
と言われ、少しほっとした次第だ。

楽しいことにも終わりはある。寒くもなって来たし、皆さん三々五々帰って行く。また来年も会いましょう!来年はもう少し秋も早めに行い、彩都あたりで集合して市内に乗り込むツーリングもいいなあと画策しているようだ。

ぜひまた皆さんお越し下さい!
Posted at 2012/12/13 17:57:21 | コメント(12) | トラックバック(0) | ローバーP6 | 日記
2012年12月12日 イイね!

2012 茨木ヴィンテージカーショー 2 会場で見たクルマ(前半)

2012 茨木ヴィンテージカーショー 2 会場で見たクルマ(前半)メイン会場は茨木市役所のすぐ横のグラウンド。下が土なので土ぼこりが酷く、皆さんに申し訳ない事をした。春の狭山池ミーティングも下が土なので同じ目にあう。昨年の北グラウンドだけでなく、南グラウンドまで広がっていた。

みなさんに挨拶した後、とにかく参加車を見て回る。昨年は41台だったそうだが、今年は81台!木曜日の時点で77台と聞いていたのに、まだ増えている...パレードは38台だったので、あと半分を見ないと。
両方のグラウンドで皆さんとお話しながら写真をパチパチ。kotaro さんに言われて気付き、久しぶりに銀塩カメラも登場させたのだが、まだ現像していない(笑)
(1)お友達のクルマ
北グラウンドのお隣はstelvioさんのピアッツァ。

その横にはTerminator3さんの124スパイダー。

なんだかどっちもいつもよりずっと奇麗だ。
「stelvio さん、何だか超きれいなんですけど!」
「丁度車検から上がって来るんで、『ショーに出すから奇麗に磨いて、土曜に間に合わせてね』ってお願いしたんですよ。」
そりゃ奇麗な訳だ。
しかしTerminator3さん号も奇麗だ。磨いていただいたのだろうか。すみません。その時気付いたのだが、神戸53ナンバーだ。十数年乗って来られた証拠だ。
子供試乗会で子供3人乗せていたので、
「四人乗りなんですか?」
「いや、五人乗り可能ですよ」
恐るべし(笑)
子供たちの笑顔が印象的だった。

あ、ムルティプラの狼さんのDAPさんだ!
「ムル狼さん、ありがとうございます!オープンで来たんですか?」
「ちゃんと開けて来ましたよ。」
ありがとうございます。
午後に行われた子供試乗会でも、乗った人たちがにこにこしていた。


あ、これはMiちゃんのアルファ・ジュリエッタのバルケッタだな。

ぼーっと見ていたら、Miちゃんさんが声をかけて下さった。
「こんにちは。」
「あ、Miちゃんさんって、あなただったんですね!ポンテペルレやヴァリオストラーダでもお会いしていましたよね?」
「そうですよ。いつもP6と奥さんと娘さんが一緒なので、私もよく覚えてました。今日はご一緒に?」
「いえ、友達に人形劇に誘われてるのと、『寒いからイヤ』って二人に言われちゃいました。(笑)寒い上にホコリが多くってすみません。」
「いや、寒いのは対策して来たから、そんなでも無いですよ。でもバルケッタは注目度抜群で気持ちいいなあ。クルマとしては356の方がずっと上だけど。」
「息子さんから借りておいて、それは言っちゃいけないんじゃ。」
二人で大笑い。

話をしているとroadkingさん登場。
「あれ、車は?」
「南グラウンドなんだけど、誰もいないからこっちに来ました。」
そう言えばそうだ。南グラウンドに見に行こう。
珍しく後ろ姿にしてみました。

この横は、パパンダさんの赤ナマズ号だ!ということは、横に立っているあの大きい人がパパンダさんに違いない。

「あのー、このクルマのオーナーさんですか?」
「そうです。」
「パパンダさん、初めまして。紺の豚です。よく来ていただきました!」
「初めまして!」
会えて良かった。初対面とは思えないのはみんカラのおかげだ。
アメリカでジェフが苦労して付けてくれたコンプレッサーや、移設してくれたオルタネーター、増設ファン等を見せてもらい、アメリカの話に花が咲いた。

このでっかいピックアップは..レッドホットパンプキン号だな!フォードF-100はフルサイズのピックアップだ。1956年式。

名前通りに赤唐辛子色。こういうチューニングカーを「パンプキン」とスラングで言うのも知っていた。しかし、現物を見ると...アメリカって大きい(笑)Hot Wheelsのミニカーをそのまま大きくした感じだ。横にはチューニングメニューが書いてある。

460ci(立方インチ)=7200ccか。でっかい。
お会い出来るか心配だったが、あとでP6の横のテーブルに来て下さった。
「来ていただき、ありがとうございました。」
「実は紺の豚さんのおうちの近くで仕事をしていまして。ガレージに見覚えが有るなと思ってました。」
「え?!そうなんですか?」
縁は異なもの味な物だ。

(2)アメリカ車
P6の左横には見た事も無いクルマが。


横から見ると"Chevolet Freetline"とある。1948年式だとのこと。でかい。

その横のコレは知ってる。オレゴン留学中によく見たGMCサバーバン(1990)だ。

アメリカでもでっかいと思ったが、日本では巨人だ。古着などのお店を開いておられた。オーナーさんに
「いやー懐かしいです。92−94年にオレゴンに居たので。でも大きいですね。」というと
「私も80年代アメリカに居たんですよ。やっぱこれでしょ。沢山荷物入るし(笑)これでもタイヤを小径に替えてあるので、本来はこれより10センチ以上高いですよ。」
とのこと。

今回のショーはアメリカ車が多い。父がアメ車党だったこともあり、嫌いじゃないので、気がついたら沢山写真を撮っている。
まずGMから行こう。シボレー・カマロとポンティアック・トランザムはアメリカ留学中にもアシにしたいなと一時考えた車だ。Consumer Reportで見た、車としての信頼度が良くなかったので、結局スズキ・サイドキック(エスクード・ノマド)とボルボ240GLワゴンになったのだが。

やっぱりカマロ(1990)はこのブルーでしょ。IROC Zなんてのがあったなあ。

そしてトランザムはこの「ファイアーバード」デカールじゃないと(笑)

昨年見たカマロのエンジンがこちら。

すごく奇麗だけど、多分現代車のとスワップしてあるのだろう。

そしてアメリカン・ピュアスポーツと言えばコルベット。

これって、雨の日はどうするんだろう(笑)

まるでフェラーリ12気筒のように、8つ突き出たファンネルが美しかった。ただ、キャブじゃなくて燃料噴射のようだが、どういうシステムだろう?吸気音が聞いてみたいものだ。

そして昨年も見た、キャディラック・エルドラド。
世界最大の前輪駆動車だろう。アバンギャルドな格好をしている。


GMの次はフォード。
初代マスタングファストバックのGT350(1965)。マッハ1さんによると「本物かどうか?」らしいが、やっぱりカッコイイ。父が乗っていたのはクーペの銀色で内装が赤革だった。今思い出してもしゃれていた。それに家族五人乗ってびわ湖とか箱根とか(まだ東名が全通していなかった)に行ったなあ。


そしてやっぱり、1973マッハ1さんの1973年式マッハ1。父も乗りたがっていたが、当時のディーラーである近鉄モータースさんから
「ハイチューン過ぎて壊れやすいから、止めた方がいいですよ。」
と止められたらしい。

シフトノブのクロームと、独立のスピードメーター・タコメーターが懐かしい。

「せっかくだからエンジンルーム、見せて下さいよ。」
「どうぞどうぞ。」
ボンネットにある二つのダイヤルを操作して開けるようになっている。車室中からは開かない。

「これって、351ci(キュービックインチ)=5500ccですよね。多分父のクーガーXR-7もその排気量だったと思うんですけど。」と聞くと、
「ええ、これは最大パワーだった71年の427ciからはかなりダウンなんですよ。でも、このエアクリーナーの所にボンネットから直接ラムエアーで入るようになってるでしょ?」
「本当だ。なんだか嬉しいですよね。でも2Vと書いてあるという事は、普通の2バレルキャブであって、ハイパワーの4バレルキャブじゃないんですね。」
「ええ。このクルマはディーラー車で、かつ48年規制がかかってますから。」
「なるほど。でもチューニングが高くない分、余裕があるし、こうやって10年以上乗ってこられるには良かったのかも知れませんね。」
ディーラー車をいじらずちゃんと維持するのも、矜持だなあと思う。

ビッグ3の最後はクライスラー。
ダッジ440という初めて見るモデルのステーションワゴンワゴン(1964)だ。ラップラウンドしたリアの窓が60年代っぽい。内外装とも同じような青で、内装はモケット。日本には無い色使いだ。

そして、クライスラーと言えばモパーといわれるハイパワー車でしょう。ダッジ・チャレンジャー(1971)

オーナーさんとお友達がヘミヘッドで盛り上がっているところに乱入。
「これ、ヘミヘッドなんですよね?」
「ええ。」
「やっぱりクライスラーと言えばヘミですよね!急に申し訳ないんですけど、ぜひエンジンが見たいんですけど。」
「いいですよ!」快く開けてくれる。

初めて見た。真ん中のラムエアー吸入口、思わずプラ?って思ってしまったが、ちゃんと鉄板で分厚い。これではヘミヘッドはよく見えないが、普通のアメリカンV8よりずっとヘッドが幅広く、ロッカーアームの取り回しなどがかなり異なるのだろう。
「いやー良いもの見せていただきました!ありがとうございます。」


(3)イギリス車
MGクラブから沢山のエントリーがされていた。
ジャンクヤードのS社長が神戸MGクラブの会長さんと個人的にお知り合いらしい。1952年MG-TDミジェット。和歌山のエッセレバンビーノでご一緒したことがある個体だ。

こちらは1949年型MG Y。も朝は幌を上げておられたが、薄い一枚布だった。ダッシュボードのウッドといい、戦前車の雰囲気がした。

そして会長さんのMG J2 special。一から外装をアルミ板で自作されたようだ。前に付いているのはスーパーチャージャーかな(後から聞くと、NAのクラスに出ていたクルマで、キャブレターだとのこと)戦前は全然判らないけど、小さくてでも速そうだ。


なんでもないジャガーMK2(2.4)。
でも、そこには大阪3ナンバーというシングルナンバーが付いている。それだけで、このクルマがずっとこの地域で走って来たということが判る。ファーストオーナーはどんな人だったんだろう...


長くなりそうなので、後半と分ける事にした。
つづく。
Posted at 2012/12/12 23:48:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | ローバーP6 | 日記
2012年12月11日 イイね!

2012 茨木ヴィンテージカーショー 1 パレード出場のクルマ

2012 茨木ヴィンテージカーショー 1 パレード出場のクルマ12/9日曜日。いよいよ茨木ヴィンテージカーショーの日。寒い上に、雪の予報が出ていた時もあり、本当に天気が気になったのだが、朝からよく晴れてくれた。
9時までに、パレード参加予定車は阪急総持寺の駅前に来て下さいということだったので、8時10分前に出発。171号線から案内のスタッフが居るというので、一区間だけ名神に乗り、茨木インターから171で向かうと..いたいた!ちゃんとスタッフが立っている。どんどん細い道に誘導されて行き、遂には一方通行逆進方向に手招きされた。おっかなびっくり商店街を走ると、小さな駐車場が。え、ここ?
どうも総持寺のあたりは古い寺内町のようだ。迷路のような細い道が一杯。こんなところが茨木にあるなんて、面白い。

中に入ると思ったより大きな駐車場。
いるいる。あ、あれはTerminator3さんの124スパイダーとちゅうじさんのチンクだな。この黄色の348スパイダーは...コロ衛門さんだ!

「初めまして。よく来て下さいました!この寒い中トップを下ろしていただきすみません。」
「こちらこそ。教えて下さってありがとうございました。」
「やっぱりフェラーリがあると華が有りますねえ。」
こっちのは、1973マッハ1さん!

「初めまして。やっとお会い出来て嬉しいです。松山から遠くなかったですか?」
「けっこう順調に来ましたよ。」
「やっぱりマッハ1カッコイイなあ〜。」
Terminator3さんやちゅうじさんともご挨拶。
「なんかすごいクルマ多いですね。」
「私も見た事の無いのが沢山有りますよ。」

ちゅうじさんの旧500。

「どうしてローマナンバーなんですか?」
「おや、納車の時、『ローマナンバーとミラノナンバーあるけど、どっちがいい』って言われたんで、『ローマ』って言ったら、これが付いて来たんですよ。」
しかしこの人は何でも知っている。
後でクライスラーのヘミエンジンを一緒に見ていたら、
「今でこそ500乗ってますけど、僕の血の中にはモパーが流れてるんですよ!」
と言っていた。どこまで博識(笑)

かと思えばこれも。

オーナーさんに
「これって2ストなんですか?」
「いや、4ストの800ccなんです。人気が無くてすぐ作らなくなったので、このジムニー8というのは珍しいんです。」
しかしこの寒いのに全開...すごい(笑)
これも。

地味なKE10カローラセダン。でも大阪5ナンバー!シングルナンバーだ...

何だか普通の空き地にこんなのが並んでるとは...

無茶苦茶美しいディーノ246GTとデロリアン!とんでもない組み合わせだ。

こっちはS8軍団。これは昨年の姉妹かな?

それらしい二人連れはいるんだけど..声をかけてみよう。
「去年もお会いしましたね?」
「あ、おはようごさいます。」
「あれ、妹さんの411ブルは?」
「運転に自信がないんで、会場に置いて来ました。お姉ちゃんのS800(赤)に載せてもらって、お父さんは黄色です。」
「妹さんぐっときれいになってるなあ。お姉さんは髪を切って雰囲気が変わってるし、一見分かんなかったよ。美人姉妹すごいなあ。」
「そんな〜(笑)」
いや若い子は恐ろしい。どんどん奇麗になるぞ(笑)

色んなクルマの写真を撮っていたら、自分を呼ぶ声が聞こえる。
茨木の仕事場のスタッフだ。旦那さんと一緒に来てくれている。
「うちの家、ここから歩いてすぐなんです。」
「わざわざありがとうね。」
「何だかすごいクルマ一杯ありますね。」
「僕も見た事が無いのが一杯だよ。まあ色々見て来て。」
わざわざありがとう。

何だかドロドロとしたアメリカンV8の音が聞こえて来た。

うわ、これは入らんだろ!と思っていたが、何とか切り返して進入。クライスラースリーハンドレッド。最近ヒットした300Cの先祖だそうだ。フルサイズのアメリカンクーペだ。

お、ピアッツァが来た。stelvioさんだ。

「こんな細い道、全然判らなくて迷っちゃいましたよ〜。」
「案内スタッフ立ってませんでした?」
「いえ。もう全然判らなくて!」
そりゃ大変だったろう。何とか来られたので良しとしてもらおう。

その中でもこのクルマの廻りだけは喧噪から離れている。

MB 250SEカブリオレ。贅沢なクルマだ。

内装にもため息。

そのうちにとんでもないエンジン音が。
何だろう…げ。カウンタック!
この狭い商店街に突っ込んで来たとは。
切り返しも周りで誘導してもらわないといけない。
クンタッチ・リバースは見られなくても、ちゃんと駐車場に入っただけでコッチがホッとしてしまった。

さあ出発。出られるクルマから出ないと、みちみちに詰まっている。
皆さんの出発を見送って、最後に出てみた。朝10時になると交通量も多くなり、沢山の買い物客が出て来た。皆さんに手を振ってもらいながら商店街を走り抜け、渋滞にひっかかりながら阪急茨木駅前の混雑を抜けて走る。。前はクライスラー300、排気量は二倍だが、V8同士のビートが響き合って何だか嬉しい。会場までは15分程度だが、渋滞に引っかかってると電動ファンを全開で廻してもじりじり水温が75-80度に上がって行く。これは夏が思いやられるな...

2 会場で見たクルマに続く。
Posted at 2012/12/11 23:17:53 | コメント(9) | トラックバック(0) | ローバーP6 | 日記
2012年12月09日 イイね!

茨木ヴィンテージカーショー 速報

茨木ヴィンテージカーショー 速報本日12/9茨木ヴィンテージカーショーが開催された。
天気が危ぶまれたが、非常に寒かったものの快晴で、危惧されていた雪も降らず、皆さんにお声がけをさせていただいた立場として、ほっとした。

遠く松山からマスタングマッハ1を駆って起こしの1973マッハ1さん。
東京から陸送したての赤ナマズ君(ジャガーEタイプシリーズ2)で参加して下さったパパンダさん。
晴れたのでアルファロメオジュリエッタスパイダーで来て下さったMiちゃんさん。
フィアット124スパイダーで来て下さったTerminator3さん。
初代ピアッツァ・ターボにてご夫婦で来て下さったstelvioさん。
アルファロメオ1300Jrにてご夫婦で来て下さったroadkingさん。
やっぱり人気だったDAP650で起こしのムルティプラの狼さん。
いろんな所でお会いするけど、やっぱり来て下さった旧チンクのhotさん。
人気投票イタリア車第一位!やっぱり。フェラーリ348スパイダーで来て下さったコロ衛門さんご夫妻。
人気投票こどもの部第一位!フォードF100ピックアップで起こしのレッドホットパンプキンさん。

そしてクルマは間に合わなかったけど、わざわざ顔を出して下さったfulviaskijさん。
また、一週間前にクルマが壊れてしまった、osaka600multiplaさん。
来年もお待ちしていますー!

皆さんありがとうございました。
何だかそれが評価されたのかマルティニ・プロセッコというスパークリングワインを「実行委員賞」としていただいてしまいました。

皆様が来て下さったお蔭です。来週のランチアテーマクラブ忘年会で皆でおいしくいただかせていただきます。ありがとうございました。
Posted at 2012/12/09 19:07:10 | コメント(12) | トラックバック(0) | ローバーP6 | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/12 >>

       1
2345678
910 11 12 131415
16171819202122
2324 2526272829
3031     

リンク・クリップ

名曲の風景17 A Farewell to the Seashore / 松岡直也 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/23 03:13:11
キミーラ生存確認 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/13 20:36:18
kohei号2着弾 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/07/24 18:45:53

愛車一覧

ランチア その他 フラミニアGTL (ランチア その他)
1967年初登録のランチア・フラミニア・GTL・トゥーリングです。ディーラー車で希少なナ ...
BMW X1 BMW X1
24年ぶりの新車です。2000キロ乗りましたが、乗りやすくて安全快適、とにかく気を使わず ...
ミニ MINI Convertible 紺ミニ (ミニ MINI Convertible)
ミニコンバーチブルは、デビュー当時から10年来欲しかった車ですが、ひょんなことから当家に ...
ジャガー XJシリーズ シーフロスト号 (ジャガー XJシリーズ)
2013年5-10月期間限定で、短いながらジャガーネスを楽しませてもらいました。ありがと ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation