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紺の豚のブログ一覧

2014年04月28日 イイね!

P6 is BACK!

P6 is BACK!金曜日、モンツァから電話。
「P6出来ました。お引き取りお願いします。」
やった!一月から三ヶ月半、やっと趣味車が帰って来る!

そういう土曜日に限って仕事。開放されたのは19時過ぎ。急いでJR新快走に飛び乗り三宮駅に迎えに来てもらう。

店長のNさんが、
「僕もクルマ買えないからエンジンバギー三台も買っちゃいましたよ。」
と言う。私の鉄道模型と同じ「代償行為
」だな(笑)

「T(工場長)が、パワステオイルの漏れも有るって言ってましたよ。そろそろ紺豚さん、P6も考えた方が良いですよ。」
「ええ。フラミニアが出来る頃には手放すつもりですが、それまでイベントに出るには要るので。」

「フラミニア、5月に入ったらエンジン組み出すと思いますよ。ボディーも始めましょう。」
「え!ボディーは2年は掛かりますよね。」
「いえいえ、もっと早いですよ!」
嬉しいけど金策に走らないと(笑)

P6は週一回の通勤と、イベントと、たまに出撃させるだけにしよう。なるべく損耗を避けて動態保存状態で大人しくして、レストア費用に回そう。夜のハイウェイでラーメンも自粛(涙)

皆に見送られて帰路に着く。
確かにブレーキは遊びがなくなって確実になった。嫁さんが運転出来れば、遠方からの帰路がかなり楽なんだが…このGW中に運転させてみよう。

さあこの5-6日はヒストリックカーミーティングin松本だ。約380キロ、今治からのミルキーウェイの帰路350キロを超えて、最長だ。
その上GW最終日。どうなることやら。
Posted at 2014/04/28 22:41:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | ローバーP6 | 日記
2014年04月10日 イイね!

ベッキオバンビーノ2014、気になったエントリー車

ベッキオバンビーノ2014、気になったエントリー車それでは最後にエントリー車の中で、私の気になったクルマ達を紹介したい。どうしても興味がクラシックカーに向いているので、エキゾチックカーの皆さん、ごめんなさい。






岡山5 シングルナンバーのホンダS600。

オーナーさんによると、免許を取って新婚旅行にS600で→その後S800に→やっぱりS600がいい、と買い直した個体でもう40年近いとのこと。外装色も当時の純正色に近く塗り直したそうだ。赤、白、シルバーは見たことがあったが、これは珍しい色だ。

自動車評論家、西川 淳さんが持ち込んだデトマソパンテーラ(1974)。フルレストアで無茶苦茶綺麗だ!真横から見るとオーバーハングが殆どなく、ピュアスポーツの文法にちゃんと則っていることがわかる。


ずっと同じテーブルに居た、Kさん父娘の911S。ゼッケン3番のMさん→ゼッケン2番のNさん→と受け継がれてきた個体だ。

ポルシェは素人なので大きな事は言えないが、パリっとしている気がする。

BMW2000CS。

地元からのエントリー。お父さん+子供3人で走っていた。子だくさん?友達の子供さん?とにかくクルマの中が一杯だった。こういう地元密着、大好きだ。クルマもしれっとして美しいBMWクーペなのが良い。

やっぱり英国車乗りの夢。アストンマーチンDB4ヴァンテージ(1962)


美しい...
ボンドカー50周年と、ウィリアム王子が結婚式で使ったため、また価格が高騰しているらしい。

シェルビージャパンが沢山クルマを出していた。

アルネ津山(津山の商店街)にて。いわゆる「デイトナ・コブラ」だと思うのだが、レプリカか本物かは分らない。でもすごい排気音だった。

古いコルベットなども以前は無かった車だ。

井倉洞での1966年式コルベット。オープンは特にカッコイイなあ。

ポルシェ356はこのようなイベントでは欠かせないクルマだが、

これは希少なカレラ2。イベントで見るのは初めてだ。

そして私が今回選ぶCar of the Showはやっぱりこれ。


アルファロメオ2600SZ。うちのフラミニアの同時代の好敵手だ。変な顔と言えばそれまでだが、いかにもザガートらしいラインだ。リアからは徳島のHさんのフラミニア・スーパースポルト・ザガートを彷彿とさせる。やっぱりこの時代のイタリアンGTが好きなんだろう。

西川淳さんのナビで来られた方とついつい話し込んでしまった。
私が「T工場長のいたFという神戸のショップにあった個体だそうです。私も10年ぶりに見ましたが綺麗ですねえ。」
というと、
「これって、オーバーレストレーションしてなくて、いい雰囲気だなあ。この頃ペブルビーチ(アメリカ最高のクラシックカーショー)でもやたらピカピカで、オーバー過ぎるのばかりなんですよ。入場料も$350とかですしね。」
「え、$350ですか!」
「ええ。僕もデトマソマングスタとか、マセラティメラク、カムシンとか乗り継いだけど、これはイイ!でも、ずっと僕のアシ車は、ローバーだったんですよ。」
「え、珍しい。」
「825や827スターリング、そして嫁さんは216カブリオレ。パイピングが付いた内装が綺麗だったなあ。今回P6が来ると思ってたんですけど、あなたのクルマだったんですね。代わりに何で来られたんですか?」
「あのローバー75なんですよ。」
「アシグルマですけど、その後はアルファ164を乗り継いで、今は166のMTです。」
「コーンズが入れた、10台だけのMTですね!」
「ステッカーの色が違うんですよ、フェラーリとは。」
「え、どう違うんですか?」
「普通紺地に白文字でしょ?逆で白地に紺文字なんですよ。」
「知らなかったです!」
ローバーを乗り継いでおられた方とは、話が弾む。(笑)

色んな人と知り合いになれて良かった。
Posted at 2014/04/10 18:29:36 | コメント(11) | トラックバック(0) | クラシックカー | 日記
2014年04月10日 イイね!

ベッキオバンビーノ2014、二日目

ベッキオバンビーノ2014、二日目イベントの朝は早い。
パーティー時に「6時15分から朝食会場は開いています。」とのアナウンスがあったが、出発が8時半からだから早過ぎるだろうと思っていた。しかし7時に起きて朝食会場に行くと、もう待ちが出来ている!みなさん続々と食べ終わって出て来る!出遅れてしまった。



朝食後チェックアウトしてからクルマを拭き上げに。昨日の雨と打って変わって今日は晴れそうだ。中庭にずらっと並んだエントリー車。

正面玄関に出てみるとみなエンジンに火が入っている。翌朝一番にエンジンが掛かるかどうかハラハラしてしまうのは、旧車乗りの性だ。

エキゾチックカー軍団も総出で拭き上げ。日曜日なのでギャラリーも多く、気合いが入っている。

こんなに車高の高低差があるとは。車高1mと2m?

会場の外には満開の桜とアルファロメオSZが。ダブルバブルが美しい。

そうこうしていると、春の狭山池のイベントで解説をしているアルファ乗りのWさんに出会う。
「Wさん、どうしてここに?」
「岡山の友達がアルファ2600SZで出るんで、ナビをすることになったんよ。」
「え、パンフに載ってたあの白の2600SZですね!楽しみです。でも昨日は居なかったですよね。」
「今日からなんだよ。あっちに止まってるから遠いけど、後で遭いましょう」
と別れる。

8時半から出発式。
あれ、ゼッケン2番のNさんのブガッティがない。淋しそうにクルマの横に立って居られるので、
「どうしたんですか?」
「今朝からキャブからガソリンがもれるんだよ。今日はリタイアします。夕方の岡山のゴールで遭いましょう。」
やっぱり戦前車は難しい。特にこのブガッティはGPカー(今のF1と同じ)なので、普通ならエンジンブロックとキャブの間にあるゴムのインシュレーターが無い。ダイレクトに振動が伝わる分、キャブの配管からガソリンが漏れてしまうのだ。やっぱりT工場長が同行しないと難しい。
「今回はT工場長は同行されていないんですね?」
「うん、(モンツァの)N社長に頼んだんだけど、『Tもたくさん仕事が溜まってるんで、二日も連れて行かないで下さい』って断られたんだ。」
たしかにうちのP6もまだ出来てないし(爆)

すぐに倉敷美観地区に乗り込む。ここは車両進入禁止なのだが、今回で通過するのは3回目だ。いつ見ても美しい。

画像が右に寄りすぎていてすみません。何度も「手を振ってあげて!」と娘に呼びかけている。皆さん、こんな代車に手を振ってもらってすみません。

横の堀川も綺麗だ。

次の立寄場所は倉敷ハウジングモール。いつもはチェックポイントのスタンプのみを押していたが、今回は休憩場所となっていた。入り口に誘導の係員がおらず、通り越してしまった。うしろのフェラーリ348の方やポルシェ996の女性ペアさん(長髪の美しい娘さんが運転!)、ごめんなさい。
中に入ってみると、

よくこれだけエキゾチックカーやクラシックカーを詰め込んだものだ。誘導員がすべてこちらに取られていて、誘導が出来なかったんだな。
娘は移動動物園のヤギさんやウサギさんと遊んでいる。嫁さんはMGのMさんペアの奥さんとワンコの話をしている。

何だかホッコリ(笑)

ここから倉敷の港の方向に。児島にある玉島地区ハーバーアイランド北側緑地に。埋め立て地の直線道で、本来だれもいないはずの所に、地元の人たちがたくさん応援に集まって、手を振って下さっている。地元の山陽新聞が大々的にバックアップして、大きな記事にしているので、毎年どこでも手を振って頂ける。こんな代車にごめんなさい(笑)
ハーバーアイランドではPC三連続競技。あとで結果を見たら一秒も狂っていた。やっぱり当家は線踏みはド下手だな(涙)海岸の埋め立て地なので、日が陰るととにかく風が強く寒い!お弁当を頂いたあとは早々にWさんたちと車談義。
ここから玉島地区の商店街までの沿道でも、沢山の人たちが手を振ってくれていた。ありがとうございます。商店街は新見と同じくシャッターの閉まったままの商店も多かったが、開いている店では総出でみなさん手を振って下さった。ありがとうございます。

玉島インターから山陽道に入り、一路東に和気インターを目指す。目指すは特別史跡 閑谷学校(しずたにがっこう)だ。晴から途中で一転して雨に。あとでゼッケン3番のMさんご夫婦に聞くと、「途中は雹が降って、痛かったよ!大変だった!」との事だった。やっぱり屋根の無い車は無理だ(笑)
閑谷学校では学校のすぐ横の駐車場まで入れてもらえた。桜が満開だ。

なぜかエキゾチックカーの間に誘導されてしまった。横はテスタロッサ、前はカウンタック。まあイベントでは有りがちなのだが、ドアを開けるのに気を遣う。日曜日なのですごいギャラリーの数だ。

ワンコを抱いたおじさんをも立ち止まらせる、カウンタックのオーラ。

やっぱりランボルギーニはこうでないと。カウンタック・ディアブロによるガルウイングドア・オープン!(笑)

せっかく閑谷学校と戦前車のMGとのツーショットがあったので、妻子と一緒に記念撮影。

あれ、この横にあるのはブガッティのNさんのいつものクルマ、AMG SLSだ。ゼッケン2番が貼ってある。と思っていたらNさんがホットドッグを頬張りながら登場。
「え、このSLS、神戸から誰か持ってきたんですか?』
「いやいや。昨日はこれに二人で乗って、ブガッティを積車に積んで来たんだよ。ゴールのホテルにあった積車からこれを下ろしてブガッティを積んで、ここまでSLSで追っかけてきたんだ。ここでご飯だろうと思ってハラペコで来たら、もう玉島で食べたって言うじゃない。仕方ないからこれが昼食。」
「折角だから、ランボ軍団に対抗して、『これがホントのガルウイングじゃー!』って開けて見せびらかせませんか?」
苦笑しておられたが、その後しっかり開けていた(笑)

閑谷学校は18世紀初めに建てられた学校。今でも色んなセミナー等に使われているらしい。前を通っておられるのは、デトマソパンテーラ(1973年式。うちのP6より古い!)でエントリーされた自動車評論家の西川淳さんだ。

ベッキオバンビーノ参加者はただで入れたので、(家族旅行で二回来たことがあるのだが)三回目に見せて頂く。説明の女性より瓦や屋根に詳しい方がエントラントで居られたので、
「どうしてそんなに詳しいんですか?」
と聞いたら、横の方が、
「この人、四国の瓦製造組合の会長さんで、大きい瓦会社の社長さんなんだよ。」
本職の方だ。おみそれいたしまいた(笑)

閑谷学校でお茶とお菓子をいただき、備前市の備前自動車大型教習所に。ここでもPC競技(線踏み、100m以内の距離を指示された秒数で通過する。1/100秒まで測定)がある。雹を乗り越え、日差しを楽しむMさん夫妻。

昨日はこれだった。

屋根のないクルマに乗られる方達は、無条件で尊敬してしまう(笑)

あとは岡山ブルーラインを走ってゴールの岡山護国神社までだ。海沿いの素晴らしい道を走り、その後岡山ブルーラインの途中でお土産を買う。

桜が満開だ。ブルーラインでも沢山の人たちが写真やビデオを撮りながら手を振って下さった。申し訳ありません、代車で。

ゴールの岡山護国神社は初めて。それどころか、ポンテペルレ2回、ヴァリオストラーダ2回の計四回で一度も岡山市に入った事が無かった。倉敷市と岡山市は仲が悪いかららしい(笑)あ、この前に居るジュリアスプリント(1967)は、みんカラに居られるGiuria1967さんの個体だな。

またやたら下の方を写していてごめんなさい。お互いゴール出来て良かったです。

ゴールの後のパーティは岡山国際ホテルで行われた。

駐車場に集うエントリー車。手前のムスタング289GTファストバックは須々木さんのクルマだ。ポンテペルレの時代から唯一のアメリカ車として参加していて、うちのP6も元はGMのV8であることもあり、
「アメリカンV8はこの二台だけですねえ。」
と仲良くなった事が始まりだった。

パーティーは盛大だった。こんなに美味しいバイキング形式の料理は、こういうイベントでは初めてだった。
「ベッキオバンビーノはご飯がおいしいよね。」
とは嫁さんの弁。確かにそうだ。
須々木さんの力の入ったコメントが所々で入る。やっぱりこの人、熱い人だな。こういう中心人物が居るから、だんだんとこのイベントも盛り上がってきたのだろう。来年は二泊三日とのことだが、そうなると当家は参加しにくくなるなあ。秋に福山と尾道を回る兄弟イベントが開催される事、その一週間前に岡山で置き系のイベントも開催される事が発表された。何だかラリーニッポンと同じく、同じイベントが増殖してるなあ(笑)

イベントの終わりはいつも淋しい。
いつもならP6が再始動して帰れるか心配だが、ローバー75にその心配は無かった。交替で運転する必要も無く、2時間少しで9時前に大阪に帰宅した。

また来年も行けたらいいなあ。
Posted at 2014/04/10 14:50:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | Rover75 | 日記
2014年04月09日 イイね!

ベッキオバンビーノ2014、一日目

ベッキオバンビーノ2014、一日目4/5(土)と4/6(日)の二日間、岡山県で開催されたベッキオバンビーノ2014に参加してきた。

4/5、朝五時起き、五時半にローバー75で大阪を出発。いつものP6ならずっと私が運転だが、今回は代車のローバー75のため、嫁さんと交互に運転とナビが出来る。現代車でもあり、いつものイベントよりかなり気楽だ。途中で朝食を食べ、7時45分には美作のインターを降りる。
集合場所の湯郷温泉間での間で、「道の駅 彩菜茶屋」を見つける。即ピットイン!例のごとく野菜とタマゴを買込む。今日のご飯にも出たが、美味しかった。「やっぱり安い!」とは嫁さんの弁。朝一番だったので、売り切れもなく、15分程で大量に買込んでいた。主婦恐るべし(笑)

8時に会場に到着。おお、一杯だ。駐車場では端っこに案内されたので「やっぱりエントリー車じゃなくオフィシャルのゼッケンなんだろうな」と思った。受付に行くと
「39番、紺の豚さんですね。このネームタグをいつも付けておいて下さいね」
「え、ゼッケン付けて走っていいんですか?PC競技(線踏み)もしていいんですか?」
「良いですよ。どうぞ。」
ちょっと嬉しい。まあ、代車であることは変わりないのだが。

会場にはクラシックカーとエキゾチックカーが入り乱れている。

戦前車も三台。

ゼッケン1番、稲川さんペアのベントレー3L(1926)。色んなイベントの常連で、優勝も数々。今回は「爺72才+婆74才+車87才=233才」のレタリング入り(笑)

ゼッケン2番、同じモンツァでT工場長に見て頂いているお友達、NさんのブカッティT35B(1927)。今回は奥さんではなくお友達をナビで男性2人組だ。今回初めて使ってみたという、スペアタイヤの上のバッグがカッコいい。

ゼッケン3番、こちらもポンテペルレ/バリオストラーダ時代から知っているMさんご夫婦のMG PAスペシャル(1934)。本来の直4でなく、直6エンジンを積んでいる。
戦前車が三台も来ると、何だかしっかりしたクラシックカーイベントらしくなって来る。でも、この後の顛末を私もドライバーさんたちも知る由は無かったのだった。

エントリー車はとにかく幅広い。


フェラーリ365GT2+2(1969)。本来4シーターだが、レース仕様にモディファイされている。

ロールスロイス シルバークラウド1(1957)クラシックカーの中でもひときわ巨大だ。

このようなイベントでは欠かせないジャガーEタイプロードスター。みんカラでお友達になったToMmYさんの個体だ。これに白いシルクハットを被って乗るので、目立つ事目立つ事(笑)
「お祭りなんだから、楽しまないと!」
確かにそうだ。


東京から送られてきた、岩城滉一さん所有のシェルビーコブラ289(1962)。FIAペーパーの付いた本物だ。ご本人は来られないが、このイベントの主催者で、以前のポンテペルレ等でお友達になった須々木さんが乗っておられた。須々木さん一族で3台のエントリーだが、
「全てボクの車です。」
だって。なかなかのクルマバカだ(笑)
かと思ったらエキゾチックカー達も沢山。その中には

レスサスLFR(2012)なんてのも参加している。
まあ、うちは代車なのでもとから論外(爆)
エントリーリストを見ると、韓国からもエントリーが。後で聞くと、揖保の糸(そうめん)の社長が招いた方達で、将来韓国でこのイベントをする時の布石だとか。ラリーニッポンが台湾で行われたが、韓国も次のターゲットになるのかも。
エントリー車に関しては最後にまとめよう。

9時から出発式。すべてのゼッケン車が出発してから、最後の方にこっそり出発。
お、これは何だ!

マーク2のピックアップトラック!何故こんなのが..多分ギャラリーの方だろう。現役で使われていたら怖過ぎる(笑)

地道で津山の旧市街に。何度か来た町だが、城東町町並保存地区というところを初めて通った。

なかなか雰囲気のある町並みだ。とにかくこのイベントは皆さん沿道に出て手を振ってくれる!こっちはローバーP6でも微妙な旧車なのに、代車なので余計肩身が狭い。嫁さんに運転してもらい、自分はビデオ撮影とナビをしたのだが、しっかりナビを間違えて信用を無くしてしまった(笑)

津山から米子道に乗り、一気に蒜山サービスエリアまで。冠雪した大山とフェラーリの珍しいコラボ。


蒜山インターを降り、新庄村に。
昨年のジーロデル大山以来だ。

きれいに晴れ上がった。
ここの婦人部のお母さん達が作ってくれる山菜の天ぷらと川魚が絶品だ。これが楽しみでこのイベントに参加しているようなものだ(爆)

私の豚汁と山菜盛り合わせ。

嫁さんはこれが二匹目の魚(笑)

食べ終わると少し雲がかかってきた。パラパラと雨も。

MB 500K SBARRO(1986)。戦前の名車500kのレプリカだが、内装などかなり良く出来ていた。

新見の商店街を通り、井倉洞に。どちらも沢山の方々に手を振って頂いた。

井倉洞とクラシックカー。宣伝写真に使えそう(笑)

そしてこのイベントの一つのハイライト、当家で「日本のマチュピチュ」と呼んでいる吹屋に。ベンガラの郷として有名だ。ヴァリオストラーダの第一回、夕陽に照らされて赤く染まる吹屋の町が忘れられない。今回は曇りから小雨なので、それほどでもないが、何度来ても美しい。

前はToMmYさんのEタイプだな。

沿道の子供たちとハイタッチ!乗ってるなあ(笑)

雨の中、吹屋の駐車場に止める。
ごそごそしていると声を掛けてくれる男性が。
「以前の米子のイベントではありがとうございました。」
あ、じぇじぇりんさん!
「こんな日にずっと待ってくれていたんですか?すみません!」
横の娘さんが
「お母さんが怒っていて、大変だったの」
うわーごめんなさい。
以前手に入れておられた、フラミニアGTのミニカーを頂く。
「安かったので、手に入れたんですよ。どうぞ」
値段よりその心意気が嬉しい。
ありがとうございました!

トイレ休憩と暖かい飲み物でホッとした後、初日のPC(タイムトライアル)競技。雨が強まり、屋根の無い車にはキツい。

Mさん夫婦も寒そう。
「ご苦労様です。寒いですよね。」
「ええ、濡れると余計辛いです。」
「これを見ると、屋根の無いクルマとか戦前車とか、私にはとても無理です。頭が下がります。」
皆で大笑い。

夕方、高梁から倉敷市内に。雨の土曜日の夕方、どこもかしこも渋滞。ナビでの到着予定時刻ははじめ1820だったが、ゴールの倉敷アイビースクエアに到着したのは19時だった。
20時から始まったパーティーは2号車のNさんペアと3号車のMさん夫婦、そしてそのお二人を経由したポルシェ911S(1969)に乗っておられるKさん親娘さんとご一緒した。当家を含めて4組のうち、3組がポンテペルレからヴァリオストラーダ時代のエントラントで、今回ベッキオバンビーノにリターンしたエントラントだ。
「Nさん、ブガッティであの雨の中、大変でしたね。」
「うん。本当に寒かった。倉敷市内に入ったら二人で思わず『ヤッター!』って言ったよ。」
やっぱり屋根の無いクルマは無理だ(爆)

食事は美味しかった。その後のチャリティーオークションは凄かった。エキゾチックカー軍団がどんどん入札して行き、それも一万円単位で上がって行く!たまに手を挙げてみたが、あっという間にオーバーされる。1000円とか100円単位で上がって行くミルキーウェイ・ブルーアイランドラリーのオークションとは桁違いだ。嫁さんと「何だか...凄いねえ。」と顔を見合わせる。

さあ、明日は晴れるという予報だ。早起きしてクルマを拭こうっと。
Posted at 2014/04/09 22:04:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | Rover75 | 日記
2014年04月09日 イイね!

ギャルソンガレージ、Good Job!

ギャルソンガレージ、Good Job!4/4金曜日。明日はベッキオバンビーノに出場だ。ローバー75は間に合うのだろうか?おそるおそる主治医のギャルソンガレージに電話する。T社長が出られた。
「どうですか?何とかなりそうですか?」
「あ、大丈夫です。昨日三重県にある部品取り車から、ヒューズボックスを外して持ってきましたよ。車検も昨日通過して、今日夕方には上がります。」
あー!何とか間に合った。
「でも昨日三重まで行って頂いたんですか?!すみません。そういえば、代車のC200、朝一番だけ変速しないけど、その後は大丈夫ですね。」
「ええ。お客さんのクルマを直す方が忙しくて。でも大丈夫でしょ?」
「ええ。助かりました。」

帰宅するとローバー75が車庫に。
あれ、この間嫁さんが当てた筈の左後ろのキズが無い!
あんなに短い間だったのに、良くここまで綺麗にしてくれたものだ。
感謝感激!

帰宅して嫁さんに
「キズも綺麗にしてくれてるね!」
「そうでしょ?C200も快調だったよ。赤いベンツ、恥ずかしかったけど、今日90才のおばあさんをあれで迎えに行ったら『こんな高級車で迎えに来てくれて嬉しい!』って大感激だったよ。『代車ですけど』と言っておいたけどね。慣れると見切りも良くて運転しやすかったしね。」
流石ベンツだ。

ということでギャルソンガレージさんに感謝!
明日は元気にベッキオバンビーノへ出発だ!
Posted at 2014/04/09 21:06:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | Rover75 | 日記

プロフィール

「@KEI@FSZ 修学旅行以来でしたが、やはり素晴らしかったです。来年も行きたいです」
何シテル?   06/07 08:23
紺の豚です。 「飛ばさねぇ豚はただの豚だ」 でも、三角窓を使うには、それほど飛ばせない(笑)。 よろしくお願いします。
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