注)素人の私個人の経験であり、これが正しいとは限りません。 ^_^
「コンクールで優勝しようとは思わず、キチッと直して、楽しく乗って下さい!」と、大昔に諸先輩方から教わりました。
※コンクールで優勝するには、ヒストリーのある車を購入して、当時物の程度の良い高額なパーツを探したり、レストア費用も、桁外れの高額になります。
ポルシェ356は、構造がシンプルで良く出来ているので、比較的トラブルの少ない車です。
※アキレス腱は、クラッチワイヤーです。
カタログ上のスペックは、大したことは無いですが、60HPでもクラッシックカーラリーでは十分です。
渋滞や山道でも、他国の車はオーバーヒートで苦しみますが、全く問題ありません。 ^_^
しかし、高年式の車でも、生産後50年近く経っています。
購入時は、注意が必要です。
※程度の悪い物を購入して、5~600万円かけてレストアするなら別ですが。
とにかく、ボディーのしっかりした車を購入する事が、重要です。
※エンジンは拘らなければ、どの年式でも積替えが可能です。
・安価で売られている物の衝動買いは、後で地獄を見ます。 (良い物もありますが。)
※本来の性能を知らないままに、故障続きで調子が悪く出費が嵩み、手放された方が大勢います。
※ボディーの腐りで、剛性が無かったり、事故で歪んだボディーは、高額な出費となります。
・もの凄く高価で綺麗でも、上辺だけの場合も多々あり、数年後にボロが浮き出る事もあります。
レストア時の記録(写真)があるものを、購入出来ればベストです。
※剥離写真があれば、事故歴も判る事があります。
「356のフレーム構造」
BOXフレームと呼ばれています。
一見、モノコックボディーに見えますが、この様なフレームに、ボディーを溶接しています。
その為、オープンボディーにも、補強が入っていません。
「バスタブ号」 バブル期にアメリカから入った粗悪な車でした。
・購入直後、フロアの前半分が腐っていて、張替えました。
・サイドシルは、レストア時に交換しました。
※この部分は、防錆処理が無いので、100%錆びています。
オープンボディー車は、レストア時に交換要???だと思います。
「MADE BY HAND のフルバージョン」
20年近く前に、VIDEOを貰いました。
「安価に購入するには!」
・レストア時の、記録付きの車を、4~5年落ちで購入出来れば、ベストです。
・流通の少ない希少車種の場合は、高額出費覚悟で、ご自分でレストアに出す事も、選択肢です。
その際は、欠品パーツの少ない車にして下さい。 部品代がバカになりません。
※必ず、プロの方に立ち会ってもらい、冷静に判断する事が重要です。 ^_^
356は、17年間生産され、大きく分けて、356、356A、356B、356Cに分かれます。
ボディースタイルもクーペ、オープンと分かれます。
ご自身が好きなスタイル、性能、予算に合わせて選べば良いと思います。 ^_^
※356の勉強をする事も大切です。
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356 | クルマ
Posted at
2012/09/23 09:43:51