先日紹介した 「ポルシェ 356 SL ロードスター」ですが、興味を持ち調べて行くと、次々と新事実(私にとって)が判明して、タイムリーな話題に行き付きました。1951年のルマンでクラス優勝した、貴重な車両である事から、現オナーである「Cameron Healy」氏が、356のアウトローを作成する事で有名な「Emory Motorsports」に、オリジナルのクーペ(アルミ製)ボディーに戻す作業を、2015年に依頼しました。完成したポルシェ 356 SLクーペは、先日開催された、「2016ペブルビーチコンクールデレガンス」にて、クラス2位に入賞しました。ポルシェ 356 SL ロードスター シャーシNo.063オリジナルのクーペボディーに戻す為に、Emory Motorsports へ!塗装を剥離して、アルミ・ボディーむき出しに!最新のテクノロジー?で、クーペ・ボディーの木型を作成します。3Dで取り込み作製した木型木型に合わせて、アルミ板を整形して行きます。完成後は、2016ペブルビーチ・コンクールデレガンスに!オリジナルのクーペスタイルに戻す事も賛成ですが、65年間、ロードスター・スタイルで歴史を作って来たのと、スピードスターの誕生にも貢献した車両なので、個人的には、このスタイルのまま、後世に残してほしかったです。 ^_^追伸現在、ポルシェ・ミュージアムに展示してある、ポルシェ 356 SLクーペにも、46番のゼッケンが貼られていますが、ルマンで初優勝した、この車両が、喉から手が出るほど、欲しいと思います。^_^Emory Motorsports にて、復元作業2016ペブルビーチ・コンクールデレガンス