現場に行かないと分からないこと

先週、今週と、9/8-9/9に行われたSUPER GT Rd.6の放送を見ましたが。

現場で見ていないと分からないことが沢山あることが分かりました。

当然といえば当然のことではありますが。実感しないと理解できないものですよ。

CSで有料でやっている「中継」であれば、分からないことは減るのでしょうが。残念ながら見ているのは完全に編集されてしまった「コンテンツ」であり、約2時間のレースであっても、30分で納めきれるものではありません。

今回はGT300では「気がつけばプリウス」という状態でした。

最下位に落ちても、スピンで後退しても、2位になったプリウス。「コンテンツ」だと何か物凄く「あっさり」していたのですが、目の前を走りすぎる度にポジションアップしていく様は結構驚愕でした。

それと。スバルのピットがやけにアットホームな感じというか・・・子供が居てふつーに写真撮っていたり、他のピットじゃあり得ない光景でした。

そして、最後は表彰台とシャンパンファイト。「ダイジェスト」だと全く映さないんですねえ。

この辺、フジは非常に上手かった。F1中継見ていたら分かりますが、大事なのは「実況中継とスキップのバランス」なんですよ。

作られた「コンテンツ」になってしまうと、「周回を走っている」ことが感じられません。

限られた時間で「おもしろく」見せようとすると仕方が無いのかもしれませんが、余計なことはせずに「ダイジェスト」の方がレースの放送としては良いんじゃないかと思ってしまいました。

殆どテレビは見ないので、有料のCSは勿体ない。
でも、サーキットに行くよりは安いし、ちょっと検討してみようかな、と思った次第でした。