すっかり忘れていたCOTY

すっかり忘れていたんですが、ふとした拍子で思い出しました。

今年のCOTYってどうなってるんだっけ?と。

ノーベル平和賞ほど形骸化も政治的にもなっていないと思いたいCOTYですが。

なんつーか、「なんでそれ!?」と言いたくなるような、モータージャーナリストの嗜好だけで決まっちゃう感じもあったりして、この賞を取ることがどれほどの物よ?と思うのも事実。

とりあえず、10/15にノミネート車が発表されていたようなので見たところ・・・「記録より印象」を優先させたいので、こんな感じの車が選ばれると嬉しいかなと。

・86/BRZ：今年はこれは外せないかと。ただ、車に興味無い人は「なにそれ」だと思いますが
・N BOX/N BOX+：ホンダ軽復活どーこーではなく、道具としての価値の提示はFit並に凄いと思う
・CX-5：たぶんこれが大賞な気がします。いろいろ覆してくれました

CM賞とかあればオーリスもアリなんですけどね。

911/ボクスターは良く出来た車で欲しい車ですが、別に新たな価値を生み出したわけでもなく、示したわけでもなく、固定概念を覆したわけでもないですし。COTYとして選ぶのは違う気がする、と私の中では思います。

そういう意味で、既存車種のモデルチェンジやマイナーチェンジは積極的に選びたいとは思わないので、BMW3は無いし、実質的にプリウスの小型版としか見られないアクアも違うと思います。

up!は微妙なのですが、「このクラスを超えるクオリティ」とか言うのは今のポロでやっているので、別にこれで無くてもよいかな、と。

個人的主観だとこんな感じでしょうか。「買いたい車」と殆ど繋がらないのが意外というか驚きです。改めてCOTYって何だろうと思ってしまいました。

採点基準とかもうちょっと明確にしてくれると、意味も価値も上がってくるんですけどね。