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さきほど、911のショートシフター取付のために、PC世田谷に行ってきました。

PCが見えてくると、何だかいつもと違うぐらい駐車場が混み合っている。

昨年の3月に行った時、その後、7月からほぼ一月毎にイベント時に行っていますが、今日は今まで見た中で一番混んでいる。

もともとPC世田谷の駐車場はそんなに広くないのですが、満車のうえ、適当な場所に駐まっているのも見受けられる。

さらに、今までPCで見たことの無い、「ファミリー向け」の車がある。

何故?と思ったのはちょっとだけ。そういえば、カイエンSハイブリッドが発売されたんでしたね。
来週のイベントを知らないのか、それともイベント前の方が空いていると思ったのか、今週末に集中したようです。

このカイエンSハイブリッドは、素のカイエンSよりも250kg重く、20ps低く、燃費が良いらしい。もちろん、ハイブリッドならではの加速感等もあるでしょう。

でも。ハイブリッドになったからといって、カイエンという車自体の魅力が劇的に変わるわけでも、購入可能な層が増えるわけでもないでしょうに(素のカイエンSよりも60万ほど高い。エコカー減税が使えたとしても、1000万超の車で考えると微々たるもの)。

なのに、何故こんなに客足が増えるのだろう?と不思議に思います。

店の中にも、今まで見たことの無かった小学生以下の子供連れ親子が複数居ました。子供たちはショールーム内で駆け回り、911をべたべた触って扉を開けて、座ってあちこち蹴って、バーンと扉を閉めていく。国産車ディーラーではよく見かける光景なのですが、ポルシェセンターでこんなのは初めてでした。

・・・こーいうのを見ると、ショールーム内の在庫車は買いたくねー、と思ってしまいます。つか、そもそも国産車の場合も含め、車購入に大人しく出来ない小さな子供を連れてくる親の気持ちが理解できませんが。

パナメーラSハイブリッドが出たら、また人が沢山来るだろう、なんて営業の人は言っていましたが、自分的にはそうはならない気がします。元々の客層が違うので、今日と同じ感じにはならないと思います。

911も次期モデルはハイブリッドが出ると噂されていますが・・・とりあえずは興味なしです。むしろ、964の方が良いですね。