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昨日から高野山の宿坊に泊まりました。

前日は寝るしかなかったので22:30頃という病気でもないと寝ない時間から寝たおかげで、6:00には起きられました。

宿坊の朝はお勤めから始まります。「お勤め」って何やるの?と思っていたのですが、いや、単に朝の読経、焼香をやるだけでした。お勤めが終わればお堂の案内をされて、朝は終了です。

高野山散策は8:00から開始。「満開」というにはちょっと時期が過ぎた感じがありますが、参道には桜がいい感じに咲いていました。

高野山の入り口は「大門」と思いますが、駐車場の都合上、逆から辿りました。

あちこち回って、メインの一つである「壇上伽藍」に行きました。



これは根本大塔というのですが、写真の中の人と比べれば分かれますが、凄く大きいです。ちなみに、高野山といえばこの塔ですが、別に国宝でも重要文化財でも無いです。「不動堂」という国宝がありますが、全然人は集まっていませんでした。

この他、金剛峯寺などを周り、入口である大門へ。



ここに到着した頃には既に12時を回っていたので、それなりに人は増えてきており、路駐も増えていました。早朝だと問題ないのですが、ちょっと遅くなると駐車場は満車になり、路駐が増えてきます。ミニバンも多いです。いつも思うのですが、こういう寺社や城とかに小さな子供連を連れてくる親の気持ちが理解できませんが。

大門の近くには、「高野山町石道」があります。



どうみてもタダの山道なのですが、これ、世界遺産だったりします。高野山町石道は麓の慈尊院から高野山へ通じる「胎蔵界」と「金剛界」をいいます。下まで行く時間的余裕も体力も無いので、ここは下に続く道を見下ろすだけとしました。

駐車場に戻ってきたのは14:30頃。土産物屋などに寄ったとはいえ、6時間を超えるとは思っていませんでした。この日はこの後吉野山に行く予定だったのですが、どう考えても無理なので、本日に宿泊地に向かいました。

で、通ったのが国道(酷道)371号線。実は昨日の夜もここを通ったのですが、そのときは二度と通りたくないと思っていました。だってとにかく先が見えないんですよ。こんな時、アクティブコーナリングライトをOPで付けておけば良かったかなあ、と初めて思いました。車一台ぎりぎり、ガードレール無しの区間が多く、対向車が来たら泣く場所が殆どです。夜はそもそも対向車が三台ぐらいしか無かったのですが、夕方である本日は結構来ます。大型トラックまで来ました。こいつら、どう考えても自分がバックして避けるなんて考えてないんだろうなあ、と思いますが。

できる限り走りたくないなあ、と思いつつ、結果としてそこそこ酷道も険道も走っているのでノロノロ運転になるわけではありませんが、やはりこういう狭い道はS2000の方が小さくて良いなあ、と思った次第でした。

明日は宿から自宅へ直行なので、特に書くことはありません。次回はG.W.後半戦となります。

あ、本日の走行にて、911の慣らしがめでたく完了しました。何だか渋滞ばかりでエンジンに優しくない慣らしとなってしまったのが気がかりですが、とりあえずはエンジンフィーリングは随分スムーズになった気がします。