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Fuji 86 style 2012 & Eco Car CUP 2012　夏に行ってきました。

五味さんのブログを見て、「あー、東名は86がいっぱいいるのね」なんて思いつつ、道路状況を見たところ、特に何も無かったので中央道コースではなく東名コースで行くことにしたのですが・・・。

東名川崎に乗る直前の情報で「事故渋滞 東名川崎～厚木9km」なんていうとんでもないものが。

7時30分ぐらいには東名川崎に乗ったので、余裕でOpeningに間に合うと思っていたのですが。

結果、御殿場を降りたのが10時30分を越え、FSW到着は10時50分でした。なんてこったい。渋滞発生前の早朝で、どんなヤツが事故なんか起こしやがったのか。勘弁してほしいです。

到着したFSWは既に人がいっぱい・・・というか。何か、昨年と全然違うんですが。

Eco Car Cupがあることも理由の一つでしょうが、明らかに86の人が増えています。つか、去年は「AE86好きな人とFT-86を見たいマニア向けイベント」でしか無かったように思えたのが、今年は86のワンメイクイベント、みたいな。

土屋圭一氏のトークイベントは定番として、今年は昨年と違ってチューナーが沢山来ていたのと、正規ディーラーからの参加が多く、見る車がかなりありました。

で、見つけたのがコレ。



クスコみたいな老舗でもこんなことするんだなー。

さらに、遠路はるばる山口から来た一台。



トヨタカローラ山口さんと山口トヨペットさんの合作です。

なんつーか、絶対痛車なんか出しそうに無い所が出してくると感慨深いですねえ。まあ、GT300だってふつーに痛車が走っていますし、今では普通にペイントの一つなんでしょうかね。私は絶対やりたくないし、ガラス面までペイントしてあるのは走行上危険なので止めて欲しいですが。

あ、Eco Car CUPについて全然書いていませんでした。

初めて見たEco Car CUP は、それはもう、今まで見たレースとは全然違うものでした。

スタートしたときの音が違うし、目の前を走り抜けていってもエンジン音というよりもロードノイズじゃないの?ぐらいの音しかしない。まあ、走っているのが殆どプリウスとアクアのうえ、ラップタイム制限がかかっているので当然かもしれませんが。

色んなペナルティや速さだけでは無いのが面白いとは思いますが・・・。これ、見ている側にとって面白いか?と聞かれたら正直言って面白くないです。

まず、エキゾーストノートが無くて身体に響かない。そりゃあ、これからの時代、そーいうのとは別の物を見つけていく必要はあるとは思いますが、レースの観戦の醍醐味の一つですし。

それに、何よりも勝敗がぱっと見で分からない。最終的には給油量も勝敗のポイントになるため、走行していて一位になっても分からないのですよ。しかも表彰式はギャラリーのいない場所でやってるし。

つまり、Eco Car CUPは見るものでは無く参加するもんだなあ、と。メインスタンド前のモニターは映っているし、実況もあったのでずか。これ、86イベントが無ければたぶん実況が必要なほどギャラリーいなかったんじゃないかなあ。

そんなこんなで、Eco Car CUPが走り終わった後は、86のチューナー対抗レース?みたいなのが行われ、その後は86ドライビングミーティングとパレードが行われました。

ほんと、去年と全然違うなー。金かかってんだろうなー、と。それでも、一般価格で1,000円(昨年は860円でしたけど)。儲かるのか?

最後に見たのは、一般オーナーによる体験走行です。



最初は一列だったんですが、どんどんピットロードに入ってくる。AE86はともかく、4月に発売されたばかりの86がこんなにここに集結しているなんてかなりのびっくりですよ。

ナンバー見ると大阪とかもいましたし、もしかしたら日本中から集まってきたのかもしれませんね。

でも、これだけ体験走行の車両が多いとどうなるかるというと・・・。



当然、こんな感じで渋滞します。

よもやコース上で渋滞になるとは思いもしなかっただろうなー。
まあ、気合い入れすぎてスピンするような人もいたので、渋滞するぐらいで丁度良いのかもしれませんが、こーいう状況って走っている側にとっては結構イライラします。金払って本コースを折角走るのにノロノロ渋滞かよ!!と。

で、私が昨年体験走行で渡された物と同じものをきっと渡されるんですよ。トヨタさん、商売上手いから。

帰りは、いつも通り三国峠越えのルートで、246と138号および高速の渋滞には遭遇せずに帰宅できました。まあ、色々書きましたけど、まとめると、良い一日でした。

ああ、そうそう。86に関して思ったことがあるので、次回書きます。