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マーチニスモS納車から二日目。

昨日夜にコーティングに出していたのを取りに行き、そのまま山中湖まで慣らしドライブに行きました。








完全な巡行状態の走行は今日が初めてだったのですが・・・全長が4m切り、全幅も1.7m切っているというのに、すごく安定しています。

まあ、今日も最高でも90km/hぐらいしか出していないので、これぐらいでどうにかなってもらっては困るのですが、安定している要因の一つはホイールベースでしょうかね。全長は4m切っているといっても、2.45mのホイールベースはS2000の2.4m、997の2.35mよりも長いわけで。物理的に有利なわけですな。

山中湖往復で200km走りましたが、富士山が完全に冬状態である今は、峠は走れる状態ではないので殆どは高速です。



でも、その高速走行でいろいろ感じたことがあります。

足の硬さ。これはもう、率直に言って硬いです。道路の継ぎ目でモロにショックが来ます。剛性感が凄いので一発で収まりますが、結構きます。

ただ、DC2インテRや初期の987ケイマンPASM無しのような「ガツン!!」という舌を噛みそうな感じではなく、「コツン!」という感じです。あと10年経ったら何とも言えませんが、今の歳では未だ大丈夫です。

燃費面はなかなか心配です。今日はほぼ5速2500rpmぐらいで走っていたのですが、その時のスピードが80km/h～90km/hでした。つまり、100km/hで走るには3000rpmぐらいにする必要があります。どう考えても燃費に優しくは無いです。


まだまだ距離は少ないですが、今日一日走った感じでは、この大きさの車でここまで安定していて、かつ素直なハンドリングは凄く好ましいと思いました。

ただ、左の肩こりがもの凄い。昨日書いたシートの高さが最大の要因だと思っていたのですが、今日は殆どが高速走行であり、左手はハンドルに添えていて、左肩が下がっていたようなことはないです。が、頭はヘッドレストに当てていましたが、普通に座っていると間隔が結構広くて、背中をちょっと突っ張るような感じの姿勢でした。

んー、スポーツシートのヘッドレストなんてセダンみたいに膨らんでいないし、R32 GT-RもS2000も911も同じだよなあ?と思っていたのですが。。。シートの形状が全然違うじゃないですか。
この三車のシートは首の付け根まで包み込むような形になっているのに、マーチニスモSのシートは首の付け根の下辺りで前に出てきている。ここで、背中が前に出されるから、頭とヘッドレストの距離が開くのか?肩近辺のサポートも全然違うけど、今日はそれが必要な走りはしていなので、そっちは違うと思います。

シートの形状が原因なら、シートレールをローポジションに替えるだけでは解決になりません。RECARO入れることになる??

うーん、納車二日目なのに喫緊の問題が出てきてます。他のオーナーの方々は問題ないのかなあ。