うっきい鈴木のブログ一覧

1/8に911が納車され、その後700kmほど走りました。

高速、一般道、渋滞と、望んでいないシチュエーションも含んで結構走り、さらに今日S2000を走らせたおかげで、ちょっとは分かってきました。絶対的な「性能」ではなく、S2000やB32 GT-Rとの「違い」ですが。

右ハンドルMTなので、操作自体に戸惑いはないです。初輸入車ってこともあり、ウインカー間違えてワイパー動かしてしまった、というのはありますが。

かなり懸念されたABCペダルの位置も、使ってみると意外に問題なかったです。オルガン式のアクセルペダルもほぼ問題なし。

ですが。どうしても気になる点が2点ありました。クラッチとサイドブレーキです。

このクラッチ、踏んで離すと「カチ」とスイッチを押すような音がします。まあ、それは「操作」的には問題ないので良しとして。ストロークが長い。
S2000とR32 GT-Rは「重さ」は違うけど、ストロークでの違和感は殆ど無かったのですが、911のストロークは感覚として1.5倍ぐらいあるような。さらに、1/4クラも半クラもポイントが分かりにくいような。

サイドブレーキは最初から反発力が結構強いのに、坂道だと意外なほど効いていないかった。どこまで引けば効くのかが分からない。

どちらも「慣れ」の問題だと思いますが、少なくともS2000に乗った時には感じたことが無かった違和感でした。その結果、意外なほど坂道発進が上手くいかなくて、ズリ下がってアクセルを吹かす羽目になっちゃった、という失敗談でした。

あと、気になる点というよりも好みの問題ですが、S2000のショートなシフトに慣れちゃっているので、911のは長く感じます。これはショートシフターキットを入れれば解決しますが。

何にしろ、まだ700kmなので、これからですねー。

本日はカーミナル東京というところで、「GT-R認定中古車フラッグシップショップ オープニングイベント」というものがありました。

現時点ではR35 GT-Rは買うこと自体が未定ですが、とりあえずそこそこ近くなので行ってきました。

途中、かなりの渋滞に遭い、「まさかこのイベントのせいか!?」なんて思ったのですが、違いました。渋滞の理由は向かいにある「イオンモール」で、カーミナル東京はスカスカでした(駐車場に入ると一瞬一杯?と思ってしまいますが、殆どが中古車の展示です)。

駐車場に入ると「今日はどのようなご用件で?」と営業の人が寄ってきました。普通のディーラーに来た感じです。カレストと同じようなイメージだったのですが、ここは純粋に「中古車ディーラー」と思った方が良いです。

本日の目的は水野さんのトークイベント。HP見ても全然時間が書いていないので、完全に博打です。が、今回は博打に勝ったようで、昼の部がやっている最中に行けました。

ナマ水野さんと鈴木利男さんを初めて見ました。BestCarの人もいたようですが。

で、イベントの最後に参加者からの質問があったのですが、その中で「GT-Rってサーキットでしか本当に楽しむことは出来ないと思うが、サーキットで走れるようなイベントはやらないのか?」というものがありました。

その答え。

「サーキットだけでしか楽しめないなんてことはない。マスコミはそういうことを言うが、だったらリミッターの無い欧州車はどうだ?ゴルフでアマがプロ用の道具を使うのはバカか?～中略～楽しみ方は自分で見つけて欲しい」

完全には覚えていないのですが、ニュアンスは合っているはず。BestCaかどこかのHPに載るかもしれませんので、全文はそちらを見てください。

トークストレートな人だなあ、と思ったのと、「楽しみ方は自分で見つける」というのが残りました。考えてみれば、そもそも日本の道路に於いては、欧州車の性能って過剰な物が多いのに、評論家の評価は高いんですよね。AMGやM3はR35 GT-Rと違って「サーキットでしか楽しめない」なんて書かれませんよね。

GT-RはR32ですら日本の道路では本当の意味では使い切れない性能でしたが、その片鱗を時々味わうだけでも楽しめましたし、所有する歓びってものがありました。ただ、こーいうのは努力して「見つける」ものではなく、自然と「感じる」ものだと思うので、「サーキット以外での価値はなんだろう?」なんて考えてしまうようだったら、どんなに頑張っても価値は見いだせないでしょう。

あ、当然ながら、欧州車を否定しているわけではないですから。ポルシェはもちろん、M3だって大好きです。

評論家の言葉を鵜呑みにせず、「自分で感じるんだ!!」というお話でした。

ちと遅いネタですが、シビッククーペコンセプトが発表されましたね。

既にみんカラブログで叩かれまくっていますが、んー、どうなんでしょう。

別に見た目は悪くないですよね?どこかの欧州ブランドだったら「良い」とか言われるかもしれません。

ただ、これが「シビック」と言われると「どうだろう?」となってしまうんですよね。

結局、「昔」のホンダ車が好きだった人と、「現在」のホンダ車との求める物のギャップが大きすぎて、「もうホンダには期待していない」となってしまうんじゃないかなあ、と思います。ただ、あくまでもそれは一部の車好きの話であって、おそらくは「現在」のホンダがターゲットとしている層とは違うと思いますが。


私の中では、「ホンダのイメージ = F1が活躍していたころのイメージ」がとても強いです。

なんというのかなあ、当時のホンダ車って華があったんですよ。シビックやインテグラだと「お、車好きだなあ」と思いましたし、「レジェンドかあ!クラウンと違って格好いいな!!」なんて思ってました。

F1で強かったためか、「ホンダを選ぶ = トヨタ・日産とは違うぞ」という感じだったんですね。ボディが弱い(押すと凹む)とか、電装系が弱いとか、マイナスな部分もあったのですが、それでも「Powerd by HONDA」は魅力的だったのですよ。

今は・・・無いなあ。移動手段としての「道具」としては当時よりもよほど上だと思うのですが、そもそも「道具」としての車だったらトヨタの方が上だと思ってしまうんですよ。イメージとして。

今のホンダは、何をやるために存在しているんでしょうねえ。昔は「スポーツカーを造るために他の車を売っている」なんて言われていましたが。

F1の頃のホンダがなくなると、当時だったら、「日本の自動車業界もつまらないなー」と思ったでしょうし、S2000を造っていた頃のホンダが無くなっても、「ああ、もうホンダミュージックは聴けなくなるのか」なんて残念に思ったのでしょうが・・・。

あ、今でもNSXの新車がまともな価格で発売されるなら欲しいですよ。

911の慣らしのため、豊川に行ってきました。

「何で豊川?」というと、コレといった理由があったわけではなく、「雪・凍結の無い場所でそこそこ遠い所」という条件に当てはまったのが豊川だったのです。

昨日のPSMのトラブルに続き、今日は別のエラーメッセージが表示されたり、発進時にローに入らないことがあったりと、納車二日間で問題が発生しつづけていますが、とりあえずは走れています。



で、豊川といえば「豊川稲荷」。

朝の8時過ぎに到着しました。参拝者が少なく快適ですが、開いていない屋台もあります。



ちなみに、境内の屋台ってのは正月三が日だけと思っていたのですが、ここは違うのでしょうか?本殿にも「左側通行」とか書いてあるし、1/15まではこのままなのかもしれません。



ところで、実は私、豊川稲荷は「神社」だと思っていました。京都の伏見稲荷のイメージが強いもので。

でも、ここは「寺院」なんですね。正式名称は「豐川閣妙嚴寺」ですし。でも、寺なのに鳥居があるし、巫女さんがいますよ??混ざってますねえ。

「パンパン!」とやっちゃう人もいるだろうなー。

納車初日ってのはトラブルがつきもの。

無事に夜を迎えたいなあ・・・という願いも空しく。

納車初日からトラブル発生。いや、シフトミスとかエンジン回しすぎたとか、そういった人為的ミスのことではないです。






慣らしの旅の準備を整え、高速に乗ったほぼ直後にそれは発生しました。

「ピー!?」

「え、なになに!?」

家に一旦帰るまでだけでも無茶苦茶緊張したのに、変な(トラブルっぽい)音がなると焦ります。

で、メーター周りをチェックすると・・・



PSMｺｼｮｳ

な、なんですとー!!

まだ45kmしか走ってないんですが!?とにかく、慌てず焦らず、最寄りのPAに入り、PCに電話しました。

「申し訳ありません!!メカニックを向かわせます」

ということで、待つこと一時間。

色々調べて貰う。



「PSM自体は問題なさそうです。ストップランプ周りのセンサが異常なようで、それにひっぱられているのではないかと」

この後、名古屋方面に行くため、暫定対応してもらってその場は出発しました。

うーん、月曜日には一日入院かなあ。早く直ればいいけど。

とりあえず、そのまま走って目的地に到着はしました。

何も納車当日からこんなネタを提供してくれなくいもいいのになあ。ヤレヤレです。