うっきい鈴木のブログ一覧

北海道食の旅の残すところあと二日。

今日は稚内を出発した後、オロロンラインを通って兜沼、サロベツ原生花園を経由し、一気に旭川へ。

出発時刻が少々遅かったこともあり、旭川到着は16時過ぎでした。

旭川といえば「旭川ラーメン」。常磐公園に寄ってちょっとのんびりした後、「旭川ラーメン村」に向かいました。



このラーメン村、複合施設の中の一つであり、独立したものではないのですが、少なくとも札幌ラーメン横丁よりは立派だと思いました。

中に入ると「ラーメン村神社」が。



いったい何の御利益が!?ラーメンがおいしくなりますように、ですかねえ。

このラーメン村には複数の店舗が入っており、少量のみ注文する食べ比べも可能なのですが、若くもなくそうそう食べられないので一店限りとしました。

入ったのは「青葉」という旭川らぅめんの老舗です。札幌ラーメンは何度も食べているのですが、旭川ラーメンは初めてなので、こういう時には「老舗」で基本を味わうべきか、と。

で、肝心のラーメンですが・・・。
せっかく撮った写真はPCに転送したつもりが転送されておらず、未保存で削除してしまいました・・・。
未転送なんて初めてだったのでやっちまいました。

感想だけ書いておきますと、麺のコシが強いとか、札幌ラーメンみたいに縮れていないとか、違いを挙げたらキリがないぐらい。

一言で言うと、「札幌ラーメンとは違うが、旨い」と。

明日は昼に札幌でジンギスカンを食べて、夜に小樽からフェリーに乗ります。
そのため、次回の更新は10/10になる見込みです。

北海道三日目。

昨日も結構雨に降られましたが、今朝も朝から雨でした。

昨日から泊まっているホテルの朝食はバイキング形式でしたが・・・これが凄かったです。

あまり種類は無いのですが、自前で海鮮丼が作れます。特に、イクラが載せ放題という凄さ!!カメラを持って行かなかったのが悔やまれます。

そんな朝から始まった三日目の活動場所は利尻島になります。

目的は、もちろん「生ウニ」です。ただ、時期は終わっているので、果たして食べられるのか?という不安はありました。

利尻島での移動には、自転車を使用するつもりでした。可能であれば、原付が良いのですが、免許としては問題なくても、乗ったことの無い物には乗れませんので。ですが、結局はレンタカーを利用することにしました。

雨は上がっていたので、濡れて風邪を引く心配は無かったのですが、寒い。風も強い。さらに、結構アップダウンがあるという。そんな状況で自転車で一周は体力的に自信が無く、帰りのフェリーに乗り遅れたら目も当てられないので。

本日の相棒。



アルトです。トヨタや日産ではなく、一番安い地元のレンタカーを利用したのですが・・・これが汚い。ちゃんと掃除しているのか?というぐらい。トヨタの場合はちゃんとしているので、「安いが一番」というわけではないのを思い知りました。まあ、走る分には問題ないので良しとしましょう。

ちなみに、利尻のナンバーは旭川なんですねえ。かなり遠いんですけど。

ナビも着いておらず、ちゃんとした地図は911の中に置いてきてしまったので、観光地図とカンだけで目的地を目指します。ちなみに、ラジオすら着いていないので、結構寂しい物がありました。

最初に辿り着いた場所は「ミルピス」の直販場所です。



北海道ローカルどころか、利尻ローカルです。

甘酸っぱくてスッキリした独特の味わいです。ビン一本350円なので決して安くは無いですが、一度は飲んでおいて損は無いです。

つまみにかっぱえびせんと、その他のジュースをおまけで貰いました。店内には各地の提灯があり、石垣島とか竹富島の物もありました。北の最果てから南まで行くお店の人は凄いです。

原液も売っていましたが、一人で飲むには多すぎるので購入は見送りました。でも、しっかり注文用FAXと名刺は渡されました。まあ、購入希望者が他にもいれば、ってところですね。

島を一周し、フェリー乗り場に戻ってきました。ここまで、幾つかの店を回ったのですが・・・残念ながらウニは終わっていました。このまま食べられないのか!?という状況で、乗り場の近くの食堂に「ウニ丼」ののぼりが。

「生ウニ食べられますか?」と聞いたところ、「最後の一個があるよ～」ということだったので、注文しました。

ちなみに、3,500円もします。



メニュー表には「時価」としか書いていません・・・。最後の一個だから高いのだろうか?ネット通販では100gで1,980円とかあったよなあ?時期を外しちゃってるし、仕方が無いかも。
この最後の一個以降は蒸しウニになるそうです。生じゃないと利尻に来た意味ないし、これはこれでOKとしましょう。

味はめちゃくちゃ旨かったです。

でも、このウニは「キタムラサキウニ」なんですね。本当は「エゾバフンウニ」が良かったのですが、これは8月で終わっているので、さすがにどうしようもありませんでした。来年に期待しましょう。

今日で高い物は食べ終わりました。明日からは安めな物になります。

北海道食の旅二日目は「食の旅」というにはちょっと寂しい。

昨日とは打って変わって、今日は珍しい物は何も食べない予定です。

朝、斜里町を出発した後、知床自然センターに向かい、フレペの滝へ。本当はカムイワッカの滝に行こうと予定していたのですが、思い切り寝坊をしたので次回に持ち越しました。





知床はヒグマが出ます。ここ最近、札幌市内でも出没して騒ぎになっているのですが、知床はその比では無いぐらい出ます。

複数人で行動していればあまり問題はないのですが、基本的に単独行動なので、クマ除けの鈴を購入しました。



こんな鈴が1,300円もするのですが、命には代えられません。振ると、かなりの音がします。効果は期待できそうです・・・なんて感じで林道に突入したのですが。平日なのになぜか高校生の集団が??高校生が集団で群れているとうるさいぐらいなので、これだとクマも寄ってこないでしょう。

鈴はカバンにしまいました。

滝の後はサロマ湖の「ワッカ原生花園」へ。ここで、本日唯一の「食」である物を購入しました。



これで315円もします。まあ、東京で同様の物があってもそれぐらいはすると思うので、観光客用で特別高いわけではないと思われます。味はそこそこでした。

ワッカ原生花園は自転車で散策したのですが、雨が降ってきて風邪引きそうなぐらい寒かったです。

その後、アッケシ草群生地へ。



ここに行くまでの道は最悪でした。ダートは当然としても、とにかく道の至る所にまるで掘ったような「穴」が空いているのです。結構深いので、まともにはまったらダメージを受けます。斜めに走ったり端に寄ったり、とにかく難儀な道でした。

そんな道の先にあるこの場所は極めてマイナーで、アッケシ草を見るにはそこそこ良い場なのに、誰も来ませんでした。まあ、対向車が来たら離合不可能なので、来たら困りますが。

この後は一気に稚内まで走りました。途中、シカに遭遇しないかとビクビクしながら、240kmを走りました。こういう気を張り詰めた状態で走り続けると、とにかく疲れます。

稚内到着は21時前。その前に通過地点である宗谷岬で写真撮影。夜だからか、誰も居ませんでした。寒いし店も開いていないし、モニュメントぐらいしか無い場所では、誰もいなくて当然かもしれませんが。

稚内での夕食はセイコーマートの弁当でした・・・。まあ、北海道ローカルなコンビニなので、これも「北海道食の旅」のうちに入るかな。

昨日から一週間ほど休みをとりました。

で、昨日船に乗り、北海道にやってきました。

金が無い上に免停前にやばくね?という気もしたのですが、北海道行きは免停確定前から決まっていたことなので、今更キャンセルしてキャンセル料を払うのもバカらしい、ということで強行しました。

北海道行きはこれで三回目であり、船も毎回同じなので特筆事項もなく。ただ、いつもは夏だったのが、今回は初めて秋に行ったので、夜明けが遅いとか、気温が低いとかの程度です。

今回の相棒は911です。過去二回はS2000で行ったのですが、さすがに三回続けてS2000というのも芸が無いなあ、という気もしてましたので。

なお、S2000の時も今回も、車高が低いということで一般車両とは別扱いで、トラックの方々と同じ車両甲板です。周りはでかいのばかりで圧迫感があります。ちなみに、前回は赤のR35 GT-Rと白のS2000 TYPE-Sが一緒でしたが、今回は興味を引くような車はありませんでした。

北海道三回目である今回はの目的は、「食べること」です。過去二回はケチりすぎて、「北海道の旨い物」を全然食べていなかったのです。

小樽港到着後、ナビを釧路の和商市場にセットして出発しました。
小樽から釧路まではかなりの距離があるので、平日ではありますが高速を使いました。北海道の下道は100km/hを出している車もあるぐらい流れが速いのですが、さすがに今回はそういう無茶はできませんので、素直に高速代を払います。

10時過ぎに釧路に到着し、そのまま和商市場で「勝手丼」を作りました。といっても、一店舗で全部載せちゃったので、全然「勝手」になりませんでした・・・。その分、おまけをしてもらったから良いのですが。

出来上がった勝手丼はこんな感じです。



いかに安く済ませるか?も勝手丼の大きなポイントだと思うのですが、今回は奮発しました。二度と食べないと思うので、今回はケチらない。結果、なんと具だけで2,100円もかかかりました。

「ぶどうえび」と「鮭児」が高かったです。あと、ウニも。この時期の釧路では外せないサンマも載せています。肝心の感想は・・・「ごっちゃに載せすぎて高級食材の繊細な味わいが分からなくなった」という・・・。なんとも勿体なさが残ってしまいました。やはり、勝手丼は安めの食材をガンガン載せた方が良いような気がしました。

勝手丼を食べた後は用事も無いので和商市場はさくっと出発しました。土産なんて買う相手がいませんし、生ものを自宅に送っても自分で料理しませんから。

次は厚岸に向かいました。厚岸といえば「牡蠣」です。前回来た時も食べたことは食べたのですが、お店の都合上で牡蠣フライだったので、今回は生牡蠣です。

3個で700円の生牡蠣。



以前神奈川の飲み屋で食べた時には、これぐらいの大きさだと一個で500円以上したような気がします。感想は・・・「すげえ旨い」でした。5個で1,000円なので、素直に5個にしておけば良かったなあ。

5分程度で生牡蠣は食べ終わったので、すぐに出発。次は根室です。

根室といえば「花咲ガニ」。予定していた店が閉まっていたため、どうしようかとウロウロしていた所に「カニ」の看板のお店が見つかったので寄ってみました。

鉄砲汁は無いものの、売り物を店内でさばいて食べることができました。



一人で食べるので一番小さいものにしたのですが、それでも結構な量です。
お店の方にばっさばっさと切ってもらい、自分はひたすら食べました。感想は・・・「すげえ旨い」でした。牡蠣と同じで何ですが、本当に旨かったんですよ。タラバや毛蟹とは違う食感と味がなんとも言えなかったです。ちなみに、かに味噌は毛蟹の方が濃厚な気がしました。

満足した後は支払いですが・・・。値札には2,000円とか着いていたので「まあ、仕方が無いかあ」と思っていたのですが、なんと500円でした!!さすがにこの値段では他では食べられないでしょう。感謝。

この後はホテルに直行しました。既に真っ暗になっていたこともあり、途中でシカに二回、キツネに一回遭遇しました。シカは二回とも道路に飛び出して、のんびりと渡っていきました。まあ、結構先の方から飛び出してくれたので助かりましたが、直前だとどうしようもなく衝突します。S2000で相泊のあたりを走っていた時にはモロにぶつかりましたから。あの衝突時の柔ら硬い感触はもう味わいたくないです。

さて。「北海道食の旅」とか書いた割には、実は明日は何もめぼしい物は食べません。明日はカムイワッカに行った後、稚内まで行きます。間違っても羅臼でトドを食べたりはしません。

S2000を登録一時抹消しようがしまいが、来年10/12までは大人しく運転しなければなりません。

大人しいってどんな走りか?というと、私の場合は「どこでも、どんな状況でも、指定速度以下の走行」となります。

とはいっても、全ての状態においてたった1km/hも上回らないようにするには、原則として-3km/hぐらいの状態で走っていないといけなくなり、それはもう交通の妨げになってしまいますので、あくまでも「常識的に」ということです。


罰金分のために経費を抑えることおよび、免停が開けて一年間は「楽しく」走れないので、S2000は登録抹消はしなくても、バッテリー上がり防止のためにちょこちょこっと走るだけの「半凍結」状態に移行します。

八月末に点検に出した時、洗車がされた割には鳥のフンっぽいものがあったり、免停の速度違反で捕まった時に、バッタがボンネットに乗ったせいか虫の体液っぽいのが付着していたりで、このまま車庫に眠らせるわけにもいかないので、雨が降りそうな天気でしたが洗車することにしました。

で、洗車場までおよび洗車場からの帰りは「大人しく」運転していたのですが・・・なんというか、新たな境地が開けそうですね。オープンだったら案外悪くないかもしれません。

ただ、あくまでもそれは「オープン」の場合であり、幌を閉めた状態で走っていると、まあ、楽しくありません。

踏んじゃうとあっという間に速度越えますので、所謂「ふんわりアクセル」をやりました。今までは走行速度までそこそこ一気に上げて、その後に徐徐に巡航速度まで下げるという感じだったのですが。

片側二車線道路では左車線を走りましたが・・・まあ、どんどん抜いて行かれますね。後ろの車も追いついては追い越しをかけてきます。まあ、バイパスと言っても遜色のない見通しの良い片側二車線の直線道路を、指定速度の40km/hで走っていたら抜かしますね。以前の自分でも抜かします。

地方の一車線道路だったら渋滞の原因になってしまいますね。

制限速度って何を基準に決めているんだろうなあ?、と疑問に思います。うがった見方をすれば、「捕まえてノルマを稼ぎやすくするため」でしょうか。交通商法ですね。

そんな感じでノロノロ走ってたら、「S2000でこれだったら、R35 GT-Rどころかインプやエボだって乗っててもストレス溜まるだけじゃないか?」と思ってしまいました。もちろんハイパフォーマンスな輸入車も同じです。

正直言って、一生この状態だったら、車は止めるか燃費が良くて安いコンパクトカーに変えます。単なる移動の道具であれば、それで十分ですからね。

ストレスと疑問を溜めつつ、自宅に到着。車庫に入れてしばしのお別れです。つってもバッテリー上がり防止と駆動系を固めないためにも最低でも一ヶ月に一度は会いますけどね。