うっきい鈴木のブログ一覧

今年のCOTYが決まりました。

GOLF 7ですか。悪くはない選択ですが、「今年はコレ」というほど目新しさも印象深さも無い。

モジュールによる開発手法自体は別に珍しくは無いし、単純に技術部分を褒めても意味は無い。プレミアムの民主化とか言っているけど、GOLF 5からそういう流れだったので、7が特別に凄いとは思えない。

日本で手頃な価格を実現、とか言っているけど、発表当時は全然手頃とは思えませんでした。それぞれのモデルの価格が15%程度低ければ手頃と言ってもいいな、と思っていました。

結果として、「良い車ではあるけれど、Cセグメント比較ではなくて日本の同価格帯で比較すると、そこまで特別に良いわけではないよね」という感じでした。

なんてことを思いつつも、ぶっちゃけ為替レートに対してプレミア分が乗りすぎているのが気に入らなかっただけなんですけど。

ところが。今の円 - ユーロの為替レートはなんと1ユーロ137円。1月は1ユーロ114円ほど、4月は1ユーロ120円ほどだったのに。どこかで頭打ちにはなりそうですが、1ユーロ130円を切るのは難しそうです。

今の状況だと、もう「プレミア分」なんて全然無くて。むしろ単純に為替レートで換算すると割安なぐらい。

元々、為替レートとは関係なく高かったんだから、今の状況で値上げしたら筋が通らないだろう、なんていうのは輸入車には通用しない話なので、このまま行くと値上げは必至でしょう。

来年4月からの消費税8%なんて微々たる影響って思うぐらい、今の円安は強烈です。原材料の価格高騰も考えると、国産車もいつ値上がりするか分かりません。

色んなことを考えると、今年の年末商戦は重要かもしれませんね。

マカンが発表されました。
事前に担当O氏から幾つか聞いていたものの、具体的スペックを見たのは昨日が初めて。

で、思ったのが「大きいなー」ということ。

コンパクトSUVなんて書かれているけど、幅が1900mmを超えていてコンパクトなわけがない。

カイエンの幅は1940mmでマカンは1932mm。1cmの差も無いわけで、全長、全高はかなり違うものの、車庫入れや日常的な取り回しを考えると、全く使いやすいサイズでは無く、カイエンが大きすぎるから買えなかった、という人に対するモデルでは無いと思う。

新しいモデルが出る度に大きくなっているけど、いったいどこを走ることを想定しているんだろう、といつも思う。

マカンは見た目は格好良いしPDKだし興味はわくけど、色々考えると、これが買えるならカイエンの方が便利じゃね?とちょっと思ってしまった。

R35 GT-Rの2014年モデルが発表されましたね。

carview的には全然興味の無いニュースなのか、トップどころかニュースページでも見つけられませんでした。MINIのニューモデルは大きくとりあげられていたんですが。

まず、MINIを見ると、見た目としてはBMW MINIの特徴的な部分は残しつつ、ちょっとずつモダンになっているような気がします。ただし、同僚の女性曰く「豚っぽい」だそうで。見慣れれば良くなってくるかもしれませんが、今のところは好きにはなれないデザインでした。

デザインよりも大きく問題なのが大きさ。ついに、幅が1700mmを超えてしまいました。全長は短いものの、もはやノーマルのハッチバックでさえ5ナンバーに収まらない。

これでも、MINIですか。

性能面ではトレッド拡げた方が有利なのは分かりますし、側面衝突でも車幅が広い方が有利だとは思いますが。正直言ってガッカリでした。

で、次がGT-R MY2014。早速、サイトにアップされている動画を見ましたが・・・。

「え、これだけ?ノーマルモデルのタイムは?」と。

今回からNISMOモデルが登場しました。ノーマル比+50ps、エアロパーツもてんこ盛りです。価格は約1500万。ノーマルの+600万。これが高いか安いかはともかく、内容としては過去にあったSPEC-Vと同様、ノーマルとは別物です。さらに、今回のタイム計測に使用したモデルでは track option というものまで装着しているそうで。

それで、7分8秒679。

物凄く早いですよ、間違いなく。でも、これを「GT-R MY2014の実力」として公表する意味があるのですか?

ノーマルのタイムも計測して、それと比較するっていうならまだ分かりますけど、ノーマルのタイムはちょっと探した所では見つかりませんでした。つまり、大事じゃないってことですよね。

水野さんがニュルでタイム計測していたのは、お客様が手にする普通のモデルでどのぐらいの性能なのか知って貰うため、とかではなかったですか?今回のタイム計測に使用したモデルって、R35 GT-R MY2014を購入するユーザの何割を占めるんでしょうか。1割も居るんでしょうか。

ノーマルモデルがついに900万を超え、Premium Editionは1,000万を超えました。価格がどんどん上がっていることに不満はありますが、それ以上に水野さんが仕切っていたら、こういう結果は出してこなかったんじゃないかなあ、と思います。

それが、R35 GT-Rのあり方として正しいかどうかは今は分かりませんが、「結局、速さだけじゃないか」と言われても反論する材料も無くなった気がして、寂しい気分になってしまいました。

土日が好天なのは実に久しぶり。

昨日は一気に冬支度を進め、今日は紅葉狩りに行きました。

今の時期、都内であれば大体の所はちょっと早いぐらい。山梨は所々終わっているという時期です。

紅葉狩りといっても基本は「車で行くこと」になるので、行くならいつもの宮ヶ瀬湖かそれとも山中湖か河口湖か、という選択肢となりました。

河口湖は一番見頃ではありますが、それはつまり渋滞も酷いということなので、ちょっと時期遅れですが山中湖に行きました。

で。一週間前まで「夕焼けの渚・紅葉まつり」をやっていた場所に行ってみると・・・。



本当にここが祭りの会場か?というぐらい、葉っぱ自体が無いというか、落ちていました。

たった一週間、されど一週間。11月に入ってからは12月並の寒さであったわけで、随分落葉も早かったようです。

一応、良いのもあったのですが。



こういうのは殆どありません。本日の河口湖との気温差は大体1℃～2℃なんですが、小さくないってことでしょうか。

天気自体は凄く良くて、富士山も綺麗に見えました。



こーいうのを見ると、もう冬だなあ、なんて思います。今年の秋は短そうです。

あ、そういえば。本日の帰路で、911の総走行距離が20,000kmを超えました。2台運用なので、35ヶ月でこれだけ乗っていたら十分かな。

いろいろ寒かった今年のTGRF2013。

ブログ内容も途中で吹っ飛ぶし、一から書き直すの大変なんで、ちょっとだけにします。








まず、ウェルカムセレモニーで登場したモリゾー氏。



この後もトークショーやレースのドライバーを務めたり、仕事とはいえ一日楽しまれたようです。

今回はまともなレースは二本だけ。
一本目がニュルブルクリンクを走った車の模擬レース。



ニュルを走った車ということで、たった6台です。

次が86/BRZワンメイクレース。



10台ですが、昨年はもっと多かったか周回数が多かったか、とにかくもっと盛り上がったはずなんですけどねえ・・・。

今回、陽がまったく出ていないだけでなく、雨も時々降り、かつ最悪的なことに強風が常時吹いていました。そのため、体感温度が物凄く低く、雨に濡れるのも嫌ってことでスタンドの最後列か立ってみるかぐらいしか出来ないため、スタンドがガラガラでした。折角の年に一回の感謝イベントなのに、こんなんで良いのか?と思うぐらい。

問題は天候だけではなく、今年の方向性が昨年とは明らかに違ったことです。今回、参加型イベントが充実した代わりに、本コースの走行イベントが殆どありません。同乗走行やらサーキットサファリやら、「乗っている人のためのイベント」はありますが、スタンドの人向けの本コースのイベントは殆ど無かったわけですよ。

入場料が無料ったって、高額の参加型イベントがメインになっちゃっても仕方が無いだろうに、と思うのですけどね。

まあ、それでも貴重な車を見ることが出来たのは良かったですけど。

コレとか。



コレとか。



外にしれっと置いてありましたが、これって結構貴重なんじゃ??

次は12/1のニスモフェスティバルです。こっちは大丈夫と信じたいですねえ。