2013年01月10日
アニメ「氷菓」のオーディオコメンタリーがむごいw
アニメ「氷菓」は、高校生が日常生活内で起こる出来事を推理してゆくお話。
とても、面白い。
録画して全話みてたけど、正月休みにDVDの1・2巻を借りてきた。
若者は第6話から、上の世代は第1話だけでも観れば、
「わたし、気になります」
となって、惹きこまれます。
1話から5話は、かなり大人向け。
昭和42年の出来事を現代の彼らが推理。私でもその頃のことは知らんw。
実際、アニメを作ってる側でも一部のスタッフは、
ここの話数を少なめにしようと努力したらしい(原作者が聞いたら怒るぞw)
DVDの3話冒頭(DVD2巻の前半)のオーディオコメンタリーがむごいw
「輪るピングドラム」のオーディオコメンタリーが面白かったので、期待してたのにw
ピングドラム:
監督の作成秘話など真面目な話も多い。なにより女性声優さん達が
参加し、華やかな会話が続く。少なくともエロい話はないw
冷菓:
おっさん2人(アニメの監督と作成スタッフ)が延々と会話。しかも、
「ほうたろう」と「える」の喫茶店での可愛いデート?シーンなのに、
「エルちゃんは、下着はどんなもの履いてるんでしょうね。勝負下着でしょうか」とかw
「いやぁ、清楚な下着だと思う」とか、
聴いていて辛いw
大笑いしながらオーディオコメンタリーを聴いてました。
やはりというか、氷菓のエンディング(1話から11話まで)は女性スタッフに
顰蹙をかっていたそうだw
うーん。とても面白いアニメなので、特に女性ファンはオーディオコメンタリーを
聴かない方がいいと思う。
実際、女性ファンも多く、なんと海外でも評価が高いそうだ。
ひとつは、原作自体が推理小説として面白いこと。
もうひとつは、既存のアニメと異なり、若者の成長そのものをサブテーマとしていること。
最終話は、まさにそう。
この辺は、ピングドラムも同じ。
オーディオコメンタリーは、残念だなぁw
「えるたそ」とか「プライベートゾーンが狭い」とか、アニメの監督自ら言っているとは
思わなかった。推理小説+学園物+「ほうたろう」と「える」の魅力、なんでしょうか。
あ、「ほうたろう」は若い女性ファンがかなりいるそうです。
「ほうたろう」は、いかにも、お姉さんがいる、という性格ですよね。
女性としては安心して近づけるタイプでしょう。
追記(2019年7月27日):
この日記は2013年1月10日に書いた物です。氷菓のオーディオコメンタリーでしゃべっておられたこのアニメの監督、武本康弘監督がお亡くなりになられたことが報じられました。ご冥福をお祈り致します。
悲しいし悔しいです。
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Posted at
2013/01/10 08:52:41
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